周囲に建物の無い市民農園は赤城山から吹く風、通称「赤城おろし」の独壇場。「おろし」は漢字で書くと「颪」の1文字があると最近知った。「山から吹き下ろす風」という意味になるそうだが、なかなか考えたものだ。その赤城颪の時期が間もなくやって来る。久しぶりの暖かい日の絶好の作業、畑のリフレッシュを行なう。スコップで土を粗く掘り起こし、真冬の寒風にさらす。地中の害虫や病原菌を死滅させる効果があるという。米ぬかを加えると土壌微生物が活性化して良い土になるとも聞いた。残したところも含めて次回に。畑では今、玉ねぎが奮闘中。3月にジャガイモが仲間入りするまで、もうしばらく頑張って。