一時間ばかりの仕事をと、仲間のSと出かける。
行き先は昭和町のお客様で、内容は一本枯れた松を伐採するだけだ。
仕事が終わったら釣りにでも行こうと、急いで切ることにしたが、仲間のSがおかしい事を
言い出す。
松一本だと早く終わるので、他の木の手入れをしようと。
おい!おい!冗談はよしてくれよ。
本当に仕事の好きなSだよ、俺のことも考えてくれよと言うが。
仕方が無い仕事を続けることに。
レッドロビンやツゲに玉ヒバと、それに糸ヒバの剪定をする羽目になる。
冷たい水もいつものように用意していないので、お客様に冷たい麦茶をいただく。
他には草を取ったりして庭の整理を、お客様に本当に喜ばれました。
でもね?
これでよかったのかな、少し私には納得できないが。
こんなこともあるのかと、自分の心に言い聞かせ家路に。