脱サラ親父は庭師。(仲間と遊ぶ山梨の自然)

只今 楽しい第二の人生突入中!

雨と同居人と私。

2009年09月30日 | Weblog
朝から冷たい雨がしとしとと時には強く降り続いています。

連日のこの天気にはうんざりしますが、農家にとっては恵みの雨かもね。

同居人は明日からに迫った個展に向かい最後の追い込みをかけ、作品作りや来客者

のためのお礼やらの準備に追われています。

明日展示する作品をちょこっと紹介しますと。



これはようこのひとりごとシリーズです、大勢のお客様が訪れることを願って

同居人今も奮戦奮闘中。

私は同居人のアッシー君で、材料などの買出しに行ったりです。

なにしろ同居人の考え? いや ひらめきには感心するだけで、何がなんだか良く

わかりません。

お手伝いが終われば私は、シルバー人材センターから届く発注書を整理です。

それが終われば見積もりにお客様の所に出掛けています、何軒もの依頼が(植木)

来るので西に東に大変です。

10月にはいりますと仕事の割り振りを会員に回さないといけませんので、この

作業も苦労しそうです。

明日からの植木の仕事もこの雨で大丈夫だろうか、少し心配だが明日の天気回復

を願おう。

同居人はこれから作品の搬入だそうです、私は足手まといになりますので家で

お留守番です。

楽しい作品も展示するそうなので明日写真を撮って紹介します。


家の近くの風景。

2009年09月29日 | Weblog
今朝の雨で久々にゆっくりくつろいでいましたが、なにか物足りません。

シルバー軍団の仕事の段取りをつけるために予定表を作成だ。

机の前に座りなにやこれやと作成するが、集中心がだんだん薄れてきて頭が重く

なります。

少し外に出る事に車をあてもなく走らせると、今まできづいていなかった風景が

目に飛び込んで来ました。

それはこんなことです。




たわわに稔りました柿です、私の好物の一つです。

今までは柿の実が青く小さかったので、気が付かなかったがもうこんなに熟し

始めました。



赤い実は熟しすぎで落ちてしまいますが、他の実はもう少しで食べられますよ。

その近くにはこんな柿も。



この柿は良く皮むきされて農家の軒に吊るされています。

名前は百目柿と呼ばれています、渋くて食べられませんが干し柿にすると甘くて

おいしいですね。

帰りにどんよりとした曇り空の先に富士山が。



雲が笠のように被っていますね、今晩雨がまた降るのかな?

明日の仕事が心配だ。




竹の美と匠の技

2009年09月28日 | Weblog
昨日からの竹の装飾、四つ目垣がやっと完成です。

松の木が低木のために少し苦労しました、普通高い四つ目垣はたやすく出来るが。

それでも綺麗に仕上がりましたよ。

施工途中です。




施工後完成状況。



どうですかね綺麗に仕上がっているでしょうに?

やはり日本庭園には竹が似合いますね、青い竹が松に良く合いますよ。

竹が低いのでシュロ縄の巻くのに少々苦労しましたが。

今のこのご時世ではなかなか庭園を造る方はいませんが、せめてこれくらいは

作ってみるのも面白い。

我らの仲間のIも匠の技の持ち腐れですので、こんな仕事が欲しいようだ!!

誰か仕事を見つけてくざさい。


和風の庭に。

2009年09月27日 | Weblog
四ツメ垣の下準備も整い作業開始です。

まずは杭を打ち込むための穴掘りです、スコップに特殊の工具を使い穴掘りOK。

水糸を張り水平をとり胴ぶちを2本取り付け、それに縦口をそろえてシュロ縄で

からげる。

午前中かかり完了しました、まあ上手に出来上がったよ。




午後からは松の木の下に四ツメ垣を作る事に。

松の木が低いので少し低めの四ツメ垣にする事に、入り口にあるので見栄えも大事

な条件です。

少しずつ作り始めるが竹がたりません、またまた細めの竹を取りに行く。

夕方までにここまで作る事が出来ました、明日午前中には完成するかもね。




お客様も作業の進行を見ながら、感心したり喜んだりでした。

竹垣根作りの準備。

2009年09月26日 | Weblog
近くの家の垣根作りを依頼されて、学校の先生に様子を見て貰う。

こちらの家では『四ツメ垣』が朽ちてきたので、新しく作り直したいとのことで。



これが四ツメ垣といいます。こちらを新しい竹に交換です。

寸法をとり明日の準備を、まずはちかくの竹林に手ごろの竹を取りに。

あるあるまるでジャングルみたいにあるが。

雪の重みで竹が曲がってしまっていますので、真っ直ぐの竹を見つけるのに苦労。

そこで見つけましたよこんなものを。




山のアケビですが今年は少し実が小さいようです、このところの少雨のためだろう

かな?




その横には毎年汗をかきながら掘る自然薯が、太い茎なので大物でしょうね

秋が楽しみです。

竹も20本くらい切り出したところで終了。

明日はどのように仕上がるか楽しみです、出来上がったらブログに載せます。

素晴らしい趣味。

2009年09月24日 | Weblog
今日はシルバーの仕事で家から5分くらいの近場です。

こちらのお宅には大きな杏の木と松の木があり、昨年も同じメンバーで手入れを

することに。

杏の木は命綱を着け登り剪定です、松は先輩にお任せです。

低木は器用な奥様が刈り込みで仕上げてありました、これだけでも助かります。

これ奥様が作ったそうです。



なかなか上手に仕立ててありますね、コケを敷き詰めて本格的です素晴らしい。

ご主人の趣味もまたまた凄いものです、竹を加工したものが主流です。





トンボ・カニ・スズムシ・バッタ・コウロギなど繊細な技術をようしますね。

竹を削りトンボを作り、トンボを木にとまらせて自然に動かしています。

なんともリアルですね。

ご主人の本当の趣味は、和竹を利用してヘラ・鮎用の竿を作っています。








シルバーウィークと仕事。

2009年09月23日 | Weblog
シルバーウィークも今日で終わりですが、相変わらず高速道路は渋滞です。

今日も仕事に行く途中の中央高速道路は、車が多かったです。

高速も1,000円で何処までも行けるのでね。

こんな日に我々は仕事に励んでいます、仲間3名との庭木の手入れです。

2年くらい手入れを怠ったのか、大分木々が伸びていました。



画面の右側がキンモクセイの木ですよ、左側が黒松なんだか分かりませんよね。

キンモクセイも花が咲き始めて、香りが当たり一面に漂っています。

こんな大きなキンモクセイを切ると、周りに花が沢山落ちます。

近所の方たちが花瓶にさそうと拾いに来ます、それにしてもこのキンモクセイは

花が咲くのが少し早いかもね。

こちらのお宅には春を告げる木が植えてありまして、それが伸びすぎていましたの

で切るのに大変でした。

紅梅・カイヅカイブキ・蝋梅・サンシュウ・マンサクなどが。

キンモクセイと黒松がはっきりと見られるようになりました、

仕上がった庭、如何でしょうかね。



後片付けに軽トラック7台分の剪定クズが、大変疲れたと仲間もギブアップ寸前。

月曜~金曜までは他の仕事が入ってきますので、土・日が我々仲間との仕事をする

んです。

明日はシルバーの仕事での植木屋です、明日も頑張ります。










シルバー軍団と、ヘボ(ハチ)追い。

2009年09月21日 | Weblog
シルバーウィークにシルバー軍団とヘボ追いに出掛けました。

私はヘボ追いは始めての経験だ、昨日から楽しみで楽しみで、集合場所に一番で。

行く先はミズガキ山です、現地は快晴で大勢の観光客で賑わっていました。

山がとても綺麗で岩肌もはっきりとみえました。





この岩にチャレンジして登る方も(フリークライマー)多数みえます。

さあ我々もヘボを探す事に。

さて餌を仕掛けることに、おびき寄せる餌はアメリカザリガニです。

皮をむき枝に刺すこと1時間余り。

その前に食事を済ませる。



ザリガニを剥いている所と食事風景。


湯を沸かしカップラーメンをすすっていると、来ました来ましたヘボが。


ザリガニのはさみの肉にくらいつきました、さあこれを団子に丸め口に咥えて

巣にむかって飛んでいきます。

次に帰って来る時間を計ると4・5分だ、ここから巣までは約2000メートル

の計算になります。

今度は目印をつけて飛んでもらいますその準備を。



一回目は途中で見失ってしまう、見失ったところからまた飛ばすがまた駄目。

木々がいっぱいあるのでその間を飛ぶと、目印が良く見えないので見失ってしまう

んです。

私も飛ぶ方向に向かい後を追い走るが、ハチの方が早くて途中でギブアップです。

この場所では巣が見つけづらいと言う事で場所移動。



畑の端に立ち透かしと言う方法でハチを探すが、ハチが飛んでいないらしいよ。

今日のハチ追いはここで終了、またまた次回のお楽しみということで解散です。

また遊びにいきましょうね。






初心者との渓流釣り。

2009年09月20日 | Weblog
朝から雲一つ無い快晴だ、風があるが釣りには影響がないだろうと出掛ける。

行き先は小武川の中流域です。

道路は砂利道と舗装道路ですが、まあ車はスムーズに走れる。

ただこの所のからから天気で砂利道は砂ぼこり、車は真っ白になりすれ違う車が

来ると窓を閉めなければ。

目的地に着き仕掛けをつけ釣りあがることに。

川と山と空がとても綺麗だ。




川の中を進む水の透明度が良く分かります、このまま飲めそうなくらいです。

しばらく進むと・・・

なんだ!なんだ!  この足跡は?

怖い怖い 熊の足跡が砂場にはっきりと、おまけにツメ跡も鮮明に。

昨晩か早朝に歩いた跡です、さらに小さな足跡も一緒に。

まさか子連れ? 今の時期に子連れとは。尚危険ですのでここは退散です。

場所を移動して釣る事に、その先々には車が止まっています、みんな釣り師だ。

熊には注意しなと心で念じ更に上流に。

路の端に車を止め釣り始めると、渓流初心者が『釣れた!釣れた!』と大声を。

なんとなんと岩魚ですが? ちっちゃーい。

煮干くらいの天然岩魚ですが、初心者にしてみれば嬉しいもんですね。

その後数匹あげるがすべてが小さい岩魚です、すべてがリリースサイズだ。

目の前に大きな堰堤がそびえたつように、見ていると初心者の目印が吸い込まれる

ように。

食らえつきましたブドウ虫に、グイグイ引かれるが初心者竿さばきがうまくない。

バラさなければいいがと、『竿を立てる!もっと手前に』私も力がはいります。

タモを取り出し魚を誘導するが、タモになかなか入りません。

私も助けにはいり竿をたたむ、やっとタモの中にこの岩魚を入れることに

成功です。




今年最後の渓流釣りで初心者、こんなものを釣り上げそれはそれは大満足です。

私も釣り場案内で初心者に釣れたことが最高にうれしいです。

また来年釣りに同行いたしますよ。












お爺さんとお婆ちゃんの喜ぶ顔。

2009年09月19日 | Weblog
今日は仲間と家から近い家の松の手入れをすることに。

今回のお客様は偶然にもお話ができ、仕事をさせてもらう事になりました。

その偶然とは前々から通りながら気にはなっていたので、たまたま車を止めたとき

にドアが開きお婆ちゃんの顔が。

お婆ちゃん私の車の音を雨と勘違いしたらしい、偶然にも話ができました。

『お婆ちゃん松が伸びすぎて困るでしょうに』と聞いてみた。


お婆ちゃんが『前から頼んである植木屋さんがなかなか来てくれないのと』


昨年の暮れからなので伸び放題の松。






茶色く変色しているところは毛虫に食べられたところです。

今年はあちこちでこんな被害が見られました、早めの消毒が大切ですね。

少しづつスッキリしていく松を見て、お爺さんとお婆さん喜んでいます。

昼食を早めに食べて午後1時に完成です、手入れがしてなかったので松の枝が

混みすぎ予定より時間オーバーだがOKだ。



スッキリ仕上げましたが、緑摘みがしてあったらもっときれいに仕上がるんだが。


最後にお爺ちゃんとお婆ちゃん、とても喜んでいただきうれしかったです。

来年もよろしくと言われ大感激です。

こうしてすこしづつお客様を増やして行こう。