レンタルDVDで映画『八月の狂詩曲』を鑑賞。1991年公開の黒澤明監督作品。原作は村田喜代子の『鍋の中』である。長崎市街から少し離れた山の中に住む老女に届いた1通のエアメールから物語が始まる。この話の背景にあるのは長崎の被爆体験だ。昨年、長崎で開かれた原水爆禁止世界大会に参加してきただけに、その時見学した「被ばく中心地」とか、被爆者のための泉とかも登場してくる。激しくはないが、核兵器反対のメッセージが込められていることは感じた。あとは、黒澤監督の雨の場面がやはりすごい。
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