山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

久慈市で公開討論会、ここでも自共対決

2013-07-02 06:59:22 | 政治

 昨夜、久慈市のアンバーホール(小ホール)で青年会議所主催の「参院選立候補予定者公開討論会」が行われたので、私も参加した。昨年の総選挙では、同じ場所で私も公開討論会にのぞみ、「未来」(もう解散した)の現職、自民の元職と討論をしたので、懐かしい場所であるし討論にのぞむ緊張感が伝わってくる。

 公開討論を聞いていて感じたのは、ここでも「自共対決が軸」ということである。「二大政党」の片割れだった民主党は輸入新人を立てるのだが、原発の問題と消費税増税に賛否を表明できず「どちらでもない」という立場だった。だいたい民主党が自公との3党合意で「消費税増税」を決めたのに、増税について「どちらでもない」とは、自らの所属する政党のやったことへの反省がないに等しく、また増税の論拠を示すこともできないという姿を示したものだと思う。無所属で元民主党の前の復興大臣は、消費税増税も原発再稼働も自らが閣僚であった時の実行したことなので、自民との違いを打ち出すことはできず、「自民と変わらない」と考えていいだろう。自民党新人も落下傘候補だが、会場で問われたすべての問題で共産党とは真逆の考えをのべた。共産党代表がのべた、「消費税を増税する一方で大企業、大金持ちに減税するのはまさに逆立ちではないのか」という問いにも答えずじまいである。幸福実現党は論外として、意外といいことを言っているのが「生活」。しかし、「生活」を率いる小沢代表が(自民→新生→新進→自由→民主→国民の生活が第一→未来→生活)と8つの政党をつくってはこわししてきたことを考えると「本当に信用して良いのか?」と考えざるをえない。

 自民党とその亜流ばかりの政界の中で、自民党政治に真っ向から異を唱える対極にある共産党の存在が光り輝いてきていると思う。共産新人の菊池さんの討論も堂々としていて理路整然と考えを述べられた点を大いに評価したい。

 昨日は、1人で洋野町内大野地区で5か所の街頭演説。今日は、再び久慈市に入り城内市議と市議の地元を中心に街頭演説をする予定。3日は、私は会議なので久慈裕子町議が大野地区で選挙前最後の宣伝をする計画である。



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