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DVDで中村錦之介主演の、一心助『天下の一大事』を視聴した。東映が1958年に公開した作品で、沢島忠が監督した。一心太助を中村錦之介(初代)が演じ、大久保彦左衛門・月形龍之介、お仲・中原ひとみなど。私が子どもの頃の映画で、映画館へ連れて行ってもらって観たような視ないようなではっきりしない。あの頃は『赤胴鈴の助』だとかひばりものだとかが流行っていた。DVDで観た感想は、錦之介が若くてかっこよかったということである。中村錦之介(初代)は歌舞伎俳優から転じて映画俳優になり、後に萬屋を名乗っている。どうも晩年の『おがみ一刀』の印象が強くて、一心太助を演じていたころのはつらつとした印象が残っていない。まあ。子供のころのことなので無理はないかもしれない。とにかく、娯楽といえば時代劇映画のような時代のことである。視聴して「娯楽」向けの作品であることを感じざるをえない~写真は、別の映画の中村錦之介である。
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