風野真知雄の『八丁堀育ち』を読んだ。現在は、鈴木英治の『父子十手捕物日記』シリーズを読んでいるのだが、次は何を読もうかと思って、古本屋を物色中に見つけた1冊である。同心の息子でちょっと臆病な夏之助と与力の娘でしっかりものの早苗の2人が、出てきたかと思うと丼を下げてしまう蕎麦屋、屋号をしょっちゅう変える店など、江戸で起きる不思議な謎を興味半分で追い始め、いつか惨殺事件の真相に近づいてしまう。八丁堀育ちの若い2人をめぐる物語らしい。2010年10月に朝日新聞出版の「朝日文庫」より出版されている。
最新の画像[もっと見る]
- 『浅間』=立松和平著 5年前
- 今日の朝食(1月23日)紅ザケのメニュー 5年前
- 『創価学会の変貌』=柿田睦夫著 5年前
- 今日の朝食(1月22日)ワカサギのカラアゲ 5年前
- 今日の朝食(1月21日)寒ジメホウレンソウ 5年前
- 『隠れ共産党』=小松泰信著 5年前
- 今日の朝食(1月20日)揚げ出し豆腐? 5年前
- 『夏天の虹』みをつくし料理帖7=高田郁著 5年前
- 今日の朝食(1月19日)野菜と豚薄切り肉のロールフライ 5年前
- 『心星ひとつ』みをつくし料理帖6=高田郁著 5年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます