藤井邦夫の「養生所廻り同心神代新吾事件覚」シリーズの1、『指切り』を読んだ。藤井邦夫の本は「柳橋の弥平次捕物帳」、「知らぬが半兵衛手控帖」、「秋山久蔵御用控」と読み続けている。「秋山久蔵御用控」もまだはじめの方なのだが、「神代新吾」のシリーズがそろって手に入ったので第1巻から読むことにした。実は第5巻を先に読んでしまっているのだが。ところで藤井邦夫の作品は、柳橋の弥平次、知らぬが半兵衛の各シリーズの登場した人物が神代新吾シリーズでも登場して、いっしょに活躍する。新吾とともに探索に協力するのが手妻の浅吉というばくち打ち。何となく心和む捕物帳なのだ。
11月24日。おはようがんす。昨日、今日とめっきり冷え込んでいる。わが家の薪ストーブも一日火を絶やさないしなている。燃料の方は、去年つくって乾燥させた薪が一冬分しかりあるので、バンバン焚いても大丈夫だ。
今朝は魚がなくなったので、肉のメニュー。豚肉の生姜焼きがメインだ。それにつくりおきのハルマキ、煮物、タコとワカメのぬたなどで朝食。今日も寒いが雪はないので、引き続き薪づくりをしよう。そろそろ来冬分の準備も終わりそうだが、冬の湿った雪で倒れた松やハンノキなどを切りだしておいた材料があるので、薪にしておかないとならない。