切り替え力

テニスの錦織選手が全米オープンテニスでベスト４に
進出しました。

相手は世界ランキング１位のジョコビッチ選手ですが、
この勢いで決勝まで行って欲しいですね。

その錦織選手を見て感じるのがその精神力の強さ。

フルセットまでもつれこんだケースの勝率は７７％。

ツアー選手の中でも一番だと言います。

僕の中で日本人選手というのは精神的に弱いイメージが
あります。（そうでもないかもしれませんが）

国際試合というとサッカーばかりを見ていたので、幾度と
ワールドカップなどで、日本が先制して同点に追いつかれて
しまうとテレビ画面を通じても選手がガックリとした雰囲気が
伝わり、その後逆転されるシーンが印象にあります。

２０１４年ワールドカップ　コートジボアール戦。

２００６年ワールドカップ　オーストラリア戦。

１９９８年ワールドカップ予選　韓国戦。

まだ負けた訳ではないのに精神的に落ち込んでしまう。

今回の試合も接戦の末、第４セットを落としてセットカウント
２－２に追いつかれた時、正直負けるなぁと思って家を出ました。

しかし５セット目を取って見事な勝利。

気持ちの切り替えが上手いのかもしれませね。

そういえば、先日も大リーグに行ったマー君の気持ちの
切り替え力はスゴイという話を聞きました。

僕も上手く行かなかったり失敗してしうまうと必要以上に
落ち込んでしまい、なかなか立ち直れない典型的な
日本人なのです。

若い彼らのような切り替え力を見習いたいものですね。