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社長の日記

岐阜市で家づくりをしている、株式会社ヤマカ木材社長の日常やメッセージをお届けします。

マーケティングの重要性

2016-08-23 23:02:44 | 経営者として
今日から東京に来ています。

さて今日はUSJのマーケティング責任者の森岡毅さんの講演を
聞きました。

今日の講演の為に僕も森岡さんの本を3冊読んで聞きましたが
本当に素晴らしいお話を聞けて良かったです。

今でこそUSJも来場者が伸びて凄いのですが、やはりその裏では
様々な仕掛けがあります。

しかしそのために大変な苦労や挫折などもありそれらを乗り越えて
いく為の方法や自分自身が折れない為のメンタルの考え方など
とても参考というよりは勇気づけられました。

幾つか僕も試してみたいです。

やはりドラッガーも言っていますが、企業にとってマーケティングは
本当に大切ですね。

改めてマーケティングの重要性を認識しました。

明日もまたたくさんの学びを得たいと思います。

将来起こりうる課題に

2016-08-22 23:47:00 | 経営者として
今日は来年4月入社の新卒の学生さんの研修。

そしてその合間を縫って採用の振り返りや再来年に向けての
ミーティング。

そして営業や現場の報告を受けて夕方から会計事務所の会計
監査。

様々な課題や将来起こりうる問題について話をしていました。

僕は全く問題のない組織なんてないと思っています。

しかし起こりうる問題を完全に防ぐ事は難しいかもしれませんが
予測することで対処がし易くなると思います。

ただ予測と言ってもあくまで予測なのでその通りになる事ばかり
ではありません。

ただ確実なのは誰もが歳を重ねていくという事。

若い人を採用せずに10年経てば会社の平均年齢は10歳上がるし
僕も確実に10歳、歳を重ねます。

日本の人口構成もそうですが、この様な事は不変なのである程度は
その影響を予測をすることは出来ると思います。

今すぐしなければいけない事ではありませんが、必ず起こる事なので
やはり対処はしておくべきですね。

そんな将来起こりうる可能性に対してしっかりと手を打っておきたいと
思います。

未来の経営へのヒント

2016-08-21 18:55:05 | 経営者として
今日はオーナー様とのバーベキューでした。

久しぶりにお会いするオーナー様もいて楽しかったです。

また、準備をしてくれたスタッフもご苦労様でした。

さて、実は10月にアメリカへ行きます。

シアトルとサンフランシスコを回り幾つかの企業を視察して
くるのですが、予定では誰もが知っている世界的な企業も
行きます。

僕自身海外に行くのは15年振りぐらいです。

だから先日パスポートも取得してきたのですが、10年の期限の
ものを取得してきました。

サラリーマン時代は木材の商社に勤めていたので、海外出張が
あったのですが、ヤマカに戻ってからは出張はおろか、旅行でも
やはりなかなか時間が取れませんね。

ただ、それ以上に海外視察をする意味を全く感じてなくてそんな
時間があったら目の前の仕事をしなければいけないとずっと
思っていました。

ただ有り難い事にここ数年は現場のスタッフやマネージャも出て来て
くれて自分が会社に未来について考えたり計画を立てる時間が
取れる様になりました。

その過程で様々な方の話を聞いたり、同業や他業者の企業の視察も
行く中でヒントを探る中で

成長している会社の社長は海外にヒントを求めて頻繁に海外視察に
出掛けている!

と聞きました。

なるほどなと思います。

たぶん全く自分達と違う考えや文化に触れてヒントを貰うことは
有効かもしれませんね。

やはり僕ももっと視野を広げる必要性を感じています。

別に海外のマーケットに進出したり生産するつもりもないですが、
これからの会社を作っていく中でのヒントを得て来たいと思って
おります。

業界特化と総合性

2016-08-11 23:49:43 | 経営者として
リオオリンピック真っ盛りですね。

今朝も5時には目が覚めてしまうので朝からテレビで見ていましたが
内村選手、素晴らしいです!

さて、昨日の合同コンサルティングは人の問題が多く、今日は
出展やM&Aや持ち株比率などの結構リアルな話がありました。

もちろん僕自身も今すぐではありませんが、近い将来考えていた事
もあるので本当に参考になりました。

最近感じるのですが、コンサルティングというと業績アップの
イメージがあります。

やはり今の業績に直結するのはマーケティングであったり営業の
仕組みであったりするので、多くのコンサルタントはここに特化
しています。

しかしそれはそれで大切ですが、マーケティングや営業が改善
された後に出てくる問題や課題や更なる業績アップを目指して
いく為には、出展戦略や多事業や採用、育成定着や評価制度、
そしてM&A戦略や増資などの財務戦略やIRの強化など本当に
多岐に渡るアドバイスを僕達は求めています。

これら全てに対応できるコンサルタント会社もなかなかいないの
ですが、やはり船井総研はそれを業界毎に特化しながら総合的な
課題に対しても提案できるので凄いなあと感じました。

今の課題も数年前には出てくると分かっていたし、逆に数年後の
課題も予測は出来ます。

だからこそ他社のコンサルティングの話を聞くのは参考に
なりますね。

さて明後日からお盆休みです。

体は休めますが、頭の中は課題がいっぱいなので休み中に整理を
してまた頑張りたいと思います。

大阪で・・・

2016-08-10 23:46:26 | 経営者として
大阪に来ています。

大阪もとても暑い。

さて、今日は住宅会社の経営者の方達との合同コンサルティング。

今、時期的には難しい部分もあるのですがその中でも業績を
伸ばしている会社もあります。

何が違うのだろうと思っていました。

もちろん様々な要因はあると思いますが、やはり最終的には
経営者のマインドなのかなと思います。

やはり先を見て様々な手を打っている会社はどんな時でも
関係なく伸ばしていますね。

様々な話をきいて僕も多くのヒントを貰えました。

しっかりと生かしていきたいと思います。

お付き合い

2016-08-08 19:07:40 | 経営者として
今日は本当に暑かったですね。

多治見は39度を超えていたみたいですが、岐阜市も38度を
超えていたみたいです。


熱中症には十分気を付けましょうね。

さて、今日はとあるパートナー様企業の役員の方が見えて数年振りに
話をしておりました。

その企業はそこそこの規模なのでやはりその方も色々なお誘いがあると
言います。

僕も最近は有り難い事に色々と声を掛けて頂きますしお誘いも多いです。

ただ全てに付き合っていると本当に大変な事になる。

だから僕もその様なお誘いには自分が人として経営者として成長出来たり
プラスになる場なら積極的に行くのですが、それ以外は程々にして
おかなければ切りがありません。

特に若い時は外で勉強する事も大切ですが、その勉強してきた事を
実践する為にやはり仕事(会社)を最優先にするべきだと思います。

若い時はお付き合いだけの会にはあまり参加しない方が良いかも
しれませんね。

もちろんその様なお付き合いもプラスにするのは自分次第かもしれませんが
僕自身もその辺りは考えながら付き合っていきたいと思います。


若いパワーに・・・

2016-08-07 18:17:56 | 経営者として
リオオリンピックがスタートしましたね。

早速日本の選手もメダルを幾つか取ったみたいで好調な
スタートです。

多くのメダルに期待したいと思います。

さて昨日は高井会計事務所様のTACY経営研究会という勉強会の
青年部の役員での懇親会でした。

高井会計事務所様のクライアントは今企業の約70%が赤字企業と
いう中で逆の70%の黒字化率を出しています。

今年は80%を目指しています。

だからとても意識の高い経営者の方が集まっているのですが、その
中でも役員というのはやはり素晴らしい方が多い。

僕も青年部のメンバーではそろそろベテランになってきたのですが
今回の信任の役員には30代の若い方も就任されました。

最近は全国の住宅会社の経営者の方ともお会いすると30代で
とてもパワーがあって急成長されている方が増えてきました。

昔の経営者と違って感情をさほど出す訳ではないのですが、さり気なく
とてつもない野望を持っていたりします。

僕も経営者としては若い若いと思っていましたが、最近はこの様な
若い経営者が出て来て正直焦っている部分もあります。

僕も彼らに負けない様に頑張りたいと思います。


一番を目指す理由

2016-08-04 18:17:51 | 経営者として
ヤマカ木材のビジョンは注文住宅で岐阜県ナンバーワンです。

これはもちろんスタッフやパートナー様やオーナー様を幸せにする為に
必要な事だと捉えていますが、もう一つは僕の夢でもあります。

僕は小さい頃からサッカーをしていました。

特に小学生や中学生の最初の頃は体格や体力差があまり無いので
小さい頃からやっていた僕は技術的にも有利だったと思います。

だから自慢になってしまいますが、国を代表して中国で親善試合に
行ったり、岐阜県の選抜チームの一員として大会などで各県の
選抜チームとの試合に出ていたことがあります。

しかし自分が所属していたチームとして全国大会に出たり県の大会で
優勝したことがありません。

サッカーで1位になった事が無いのです。

高校サッカーの強豪校に行く手もありましたが、中学で限界を感じ
諦めました。

続けていたら高校3年生ぐらいではレギュラーで全国大会に出れた
かもしれませんね。

ただ自分で決めた事なので全く後悔はしていません。

しかし、社会人となり縁があり会社の経営者となりました。

そして新築住宅という業界に身を置いてみると住宅の着工ランキングと
いうものがある事を知りました。

また年間で5~6棟レベルだった時にこのランキングに名前が
載るくらいになりたいなあと思っていました。

そして数年後、そのランキングにも載るようになり今度は一番を
目指したいと思う様になりました。

岐阜県で一番ですから、野球で言えば甲子園、サッカーで言えば
冬の選手権に出るようなものですね。

ではその為にはどうすれば良いか。

やはり自分がプレーヤーではなく、監督となり優秀な人材をスカウト
して育て、勝つための練習をする。

幸いにして高校野球などと違い、毎年選手が入れ替わる訳ではありません。

だから数年の計画を立て、一番になる為の戦略を立てる。

たぶん子供の頃、1位になれなかった思いや夢が今の仕事に影響
しているのだと思います。

高校の野球部の全てが甲子園を目指す訳ではない様に、すべての
住宅会社が1位を目指す訳ではありません。

楽しく野球をすることも正解だし、自分達の拘りの家を提供する為に
棟数を伸ばさない事も正解です。

昨日、第一生命の保険で何十年も世界一のセールスを記録した柴田和子さんの
講演を聞きました。


彼女も一番には相当の拘りがあり、どんな手を使ってでも一番になると
言っていました。

昨日の話を聞いてやはり自分も目指すべきだし、目指したいという気持ちが
強くなりました。

色々と障害もあるのですが、ブレずに生きていきたいと思います。

優先すべき仕事

2016-07-31 16:43:11 | 経営者として
今日は本当に暑いですね。

歳と共に暑さが本当に応えてきます。

さて、今週も岐阜や名古屋の大学周りをします。

これは以前にも述べた通り2018年入社に向けた新卒採用の
動きです。

もちろん採用活動は来年の3月からですが、彼らが入社してくれる
のは1年半以上も先。

しかも入社して本格的な戦力になってくれるのは数年先の事です。

そんな先の事なのですが、それこそが経営者の大切な仕事だと思って
います。

7つの習慣という名著の中で仕事(人生)は4つの領域に分けられてあります。



この中で言うと経営者は第2の領域、重要だけど緊急ではない仕事を
優先しなければいけません。

普通は重要で緊急な第1の領域を優先するのではと思います。

しかしこの領域は会社の幹部や現場スタッフに任せられる仕組みを
経営者は作らなければいけません。

いつまでもここばかりの仕事をしていると未来を創るという経営者しか
出来ない仕事が疎かになってしまい、安定的な成長が出来なくなるからです。

だから採用は経営者の仕事、育成は幹部の仕事。

もちろん僕も数年前まではそんな未来の事よりも目の前の売り上げや
仕事に必死でした。

しかし新卒採用を始めてからこの7つの習慣の4つの領域の本当の
意味が分かった気がします。

より遠い未来に経営資源を投資出来る会社程、強くなれます。

もちろん僕自身も完全に第2領域の仕事ばかりは出来ていませんが
第1領域を完全に任せられる体制を作っていきたいと思います。

1番店戦略

2016-07-26 16:24:51 | 経営者として
先日の経営者合宿でオート販売のコンサルタントからオート業界の
出店方法を教えてくれたのですが、その話がとても参考に
なりました。

オート業界とはいわゆるカーディーラーではなく、中古車や軽の
未使用車などに特化した販売店の事です。

まず新規に出店をするには約5億円の資金が必要だと言います。

だから資本力のある会社でなければ基本新規出店は勧めない。

何故そんなに投資額が大きいというと最初からそのエリアで一番店に
しなければ儲からないので事業を続けられないからです。

郊外のロードサイドに3000坪の土地を用意し、車の在庫も1億円
ぐらい必要だと言います。

それ以外にも店舗の建物や整備工場など多くの投資をして新規に
オープンをし、いきなりそのエリアで販売数一番を目指す。

僕もここ数年新規出店をしていますが、いきなり1番店を目指すと
いうよりは拠点を増やし、全体で棟数を伸ばしていくといった
感じです。

もちろんそんな億単位の投資は出来ないのですが、確かにそのエリアで
一番にならなければ、利益も出しにくいと思います。

やはり最初から1番になる戦略を取らなければ大きなリターンも
ないのだと思います。

ある県で一番のビルダーの会社の社長さんが

1番を目指さなければ2番にも3番にもなれない!

と言っておりました。

確かにその通りだと思います。

縮小をしていくマーケットで伸ばす為にはやはり一番を目指す戦略が
必要です。

ヤマカも1番店を目指していきたいと思います。