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社長の日記

岐阜市で家づくりをしている、株式会社ヤマカ木材社長の日常やメッセージをお届けします。

どうなるのでしょうね。

2016-03-27 17:46:13 | 業界について
今日は次期モデルハウス候補地をチェックしたり会社周辺の
貸駐車場を探しに出かけてきました。

今年は1月に大垣を出したのでもう出店計画がありません。
(来年はありますが。)

代わりにモデルハウス戦略強化の為、各お店に2つずつの
移動型展示場を出したいと計画を立てています。

まあまあの候補地があったので良かったです。

また本社に4月から新卒スタッフが入社してきます。

駐車場も本社敷地だけでは足りなくて月極を探していたのですが
周辺には空きが無く困っていました。

少し範囲を広げて歩き回り、問い合わせをしたら何とか確保
出来そうなのでこちらも良かったです。

不動産屋さんの様な一日でした。

さて、今年の計画に対する仕込みもこのモデルハウスが予定通りに
行けばほぼ終了です。

あとは中途採用ぐらいでしょうか。

そして4月からは来年4月入社の新卒の採用活動や例年の出店の為の
動きをしていかなければいけません。

何となく消費税10%も怪しくなってきました。

自分的にも会社的にも増税しようがしまいがあまり関係ないし、計画を
変える必要もないと思っています。

もちろん景気に与える影響や様々な思惑があると思いますが、安倍総理も
一度延期して今度はもう再延期は無いと言っていたのでどうなのかなとも
思ってしまいます。

まあどちらでも構わないのですが、結論は早く出して欲しいですね。

やってと良かったと思える事

2016-03-18 16:13:16 | 業界について
明日から3日間、岐阜北店と大垣店にてマイホームフェアを
開催しております。

今年は家づくりをされる方にはチャンスな年だと思います。

金利や増税、補助金や還付金など。

このチャンスを生かしたい方は是非各店舗のイベントに
お越し下さいね。

さて、来週東京で住宅不動産会社向けの事例発表をします。

テーマは新卒採用と育成定着です。

今まで経営や事業承継やマーケティングや営業などの事例を
発表した事はありますが、人材に関しては初めてです。

というか、正直ヤマカ木材の新卒採用や育成が上手くいったと
いう気持ちが強い訳ではありません。

昨年は特に採用に関しては苦戦しました。

しかし昨年4月に入社した3人を見ていると少なくとも僕は
新卒採用をして良かったと思えます。

もちろんこれからもっと成果を出して欲しいし幹部にもなって
欲しい。

だからまだ答えが出るのは先かもしれませんが、少なくとも今は
良かったと思えます。

これは新卒採用に限らず社内の人材開発全般に言える事だと
感じています。

これからも人材に関してはそんな気持ちで取り組んでいきたいと
思います。

マーケティングと採用

2016-03-13 19:15:10 | 業界について
今日は会社で採用の打ち合わせでした。

主にWEBサイトの打ち合わせですが、最近マーケティングも
採用もWEBの重要性が増していると思います。

良い商品(住宅)であったり良い会社であったとしてもそれを
お客様や学生さんに知ってもらう必要があります。

マーケティングでいえばそのひとつの方法がチラシであったり
するのですが、効果が減ってきています。

だからこそ自社のWEBサイトを充実させ、それを見てもらえる
広告をサイト上に出さなければいけません。

採用もそうですね。

採用でいえば合同説明会がイメージとしてはチラシになるのですが
チラシだけではもう限界があります。

やはり同じ様に自社のリクルートサイトを充実させ、そこに流入する為の
仕掛けが必要だし、必要に応じて外部のサイトも利用しなければ
いけません。

WEBを使って本当に柔軟な発想をしなければ業績も人も集まらない時代に
なりました。

マーケティングと採用は本質が同じですね。

そこに業績アップや採用力アップのカギはあるのだと感じます。

今年はどちらもWEBを強化していきたいと思います。

斬新な発想

2016-02-10 22:36:27 | 業界について
今日は東京に出張。

グレートビルダーズクラブといって各地域の一番店の住宅会社が
集まる勉強会です。

県でナンバーワンの会社も多いです。

年間の棟数が何百棟という会社さんも見えるのですが、さすがに
発想が違う。

というのも僕達レベルであれば130%成長といのはまだまだ
行けるのですが、地域でそれだけのシェアを取っていると
そこからの130%成長は訳が違います。

だからこそ全く発想を変える必要があるのだと思います。

ヤマカ木材は営業にせよ設計管理にせよ現場管理にせよ自社で
内製化するのが当然だという発想です。

特に営業の場合は入口なので自社で行う必要があります。

しかしある程度のシェアを取るとそれ以上に伸ばそうと思うと
他社とのタイアップが不可欠だという発想で不動産屋さんとの
連携を仕組化する取り組みをしている会社さんがありました。

僕にとっては斬新なアイデアでした。

もちろん今のヤマカ木材ではそんなレベルではありませんが
今後の戦略を考える上ではとても参考になりました。

やはり数百棟のレベルの会社は考えている発想が違いますね。

こんな刺激を受けながらヤマカ木材も更に上を目指していきたいと
思います。

弱者の戦い方

2016-01-26 18:23:09 | 業界について
今日は2017年卒の新卒採用の打ち合わせをしておりました。

昨年の反省点を生かし今回は様々な戦略を立てて、スケジュールも
含めて計画を組みました。

ヤマカ木材も岐阜の住宅業界では少しずつではありますが、
知名度も出てきてそれなりのポジションにはなってきたと
感じています。

しかし、こと新卒採用に関しては岐阜県内でも合同説明会やリクナビ
やマイナビに登録している企業の中では様々な意味で弱小企業
であります。

それこそ象と蟻ぐらいの差がある。

しかし僕が住宅事業を本格的に始めた時もそうでしたが、弱者には
弱者なりの戦略というのがあります。

まともに行っては勝ち目がない事も多いのでそのあたりを工夫をして
いかなければいけません。

当時もまともに大手ハウスメーカーさんと戦ってどうやって勝つかを
考えていたこともありましたが、違う土俵もある事気付きました。

そもそも同じ土俵で戦うのではなく、自分達が有利になる土俵を作ると
いう発想をしてから上手く行き始めたと感じています。

だから採用もそんな発想で戦略を行かなければいけませんね。

しっかりとやっていきたいと思います。


共に発展していける関係

2015-12-20 18:25:37 | 業界について
今日はお引渡しが1件に契約式が2件でした。

年内のセレモニーもあと上棟が1棟残すのみで今年も
終わりです。

さて、昨晩はは会社とパートナー様との忘年会でした。

ふだんパートナーさんや職人さん達とじっくり話す機会が
あまり無いので今回は2次会も含めて様々な話を聞けました。

多くのパートナー様に言って頂けたのは、ヤマカの仕事はとても
やり易いという事です。

やはり弊社のパートナー様も様々な建築会社のお仕事をされて
いるところも多いのですが、雰囲気が良いと言ってくれました。

だから昨晩のような忘年会でも僕やスタッフやパートナー様
同士でとても仲が良いそうです。

僕もそんな意見を聞いて嬉しかったです。

ヤマカ木材も昔は下請け工事の仕事がメインでした。

その時、本当に色々な事で元請から無理難題を言われたりずいぶんと
悔しい思いを僕もしたし、住む方の事を本当に考えているのかを
疑問に感じたことも沢山あります。

だからこそヤマカで元請事業1本でやっていくと決めた時にそれを
反面教師にしようと思いました。

まだまだ僕も会社も至らない事も多く、パートナー様には色々と
助けられている部分も多いですが、この様に言って頂けるのは
嬉しいですね。

ヤマカもパートナー様も共に発展していける関係でありたいと
思います。

伸ばし方が変わってきている

2015-12-08 23:44:48 | 業界について
今日は船井総研さんのセミナーの2日目。

昨日もそうですが、改めて感じるのが業績の伸ばし方が変わってきて
いるし、来年もそれが顕著になってくるという事。

船井総研といえば、業界では恐らくマーケティングや営業の支援と
いったイメージが強いと思います。

しかし、今日の分科会でのテーマはもちろんそれらもありますが、採用や
評価制度、人材育成などもあるし、もちろんマーケティングのテーマも
ありますが、殆どがWEBに関するものです。

たぶんチラシの話なんて無かったと思います。

営業に関しても従来の手法ではなく、インサイドセールスなどの
効率を上がる提案もありました。

これは従来の手法と違い、営業の生産性を上げる事にもなります。

それがスタッフが疲弊せず、直ぐ活躍出来、良い会社にも繋がる。

そして何より船井総研さんの若手スタッフの講演での話のレベルの
高さにやはり人材の大切さを感じました。

2年目くらいの方が僕達経営者を前に堂々と話しているのを見ていると
やはりそう感じます。

実は消費税増税後、住宅の着工数や業者数以上に労働人口が減ります。

人を増やして育成出来ない会社は、成長も出来ないという事です。

何となく感じていたことが今回、腑に落ちた気がします。

ヤマカ木材もそれらに適応すべく、来年度もチャレンジしていきたいと
思います。

残存者利益

2015-11-20 23:51:55 | 業界について
全国に52,420社の住宅供給会社があると言います。

因みに10年前は81,642社。

この10年間で29,222社が減少。

1年間に2,922社が減少している計算です。

このペースで行けば、2020年には37,810社になります。

因みに1社当たりの1年間の持ち家供給数は6.3棟。

10年前は5.4棟です。

全体の着工数は当然減っているのですが、1社当たりの供給数は
逆に増えています。

これは市場の住宅数の減少以上に業者数が減っているという事に
なります。

僕は以前、消費税増税の恩恵は駆け込み需要ではなく、その後の
反動減による冷え込みの中、生き残る事だと述べました。

業者数が減っていく中でシェアを上げられるからです。

データを見てもまさにそうだと感じていますが、これが残存者利益
なのだと思います。

住宅業界に限らずどんな業界もそうなのかもしれませんね。

しっかりと先を見て手を打ちたいと思います。


来年へのヒント

2015-11-19 20:22:22 | 業界について
今日は3件の地鎮祭と1件の上棟式でした。

おめでとうございます!

今後共宜しくお願いします。

さて、明日は名古屋で業界のセミナーです。

この時期になると来年に向けた様々なセミナーが開催されます。

僕も計画書を作る為の参考にしています。

住宅業界、特に新築というのはほぼ1年前には来年の着工数の予測が
出来ます。

予測が大きく外れる事がありません。

当然のことながら消費税の増税の時は違いますが、ここ数年は毎年
新築の着工数が減って来ています。

だからあまり伸ばすというよりは生き残るという前提でのテーマが
多い気がします。

ただ、成長を目指さなければ生き残る事も出来ないと思いますし、
やはり会社である以上はそうしないといけないですね。

来週も出張がありますが、来年のヒントをたくさん得て来たいと
思います。














棟数限定

2015-11-01 18:25:22 | 業界について
先日、住宅業界の雑誌のあるコラムで最近成長している工務店は
棟数限定工務店が多いと書いてありました。

棟数限定とは1年間に施工する新築を例えば20棟なら20棟と
決めてそれ以上は請けませんというスタンスの工務店です。

20棟限定ならばそれ以上伸びないので何を基準に成長をしている
のか理解に苦しむのですが、確かに最近他社のホームページを
見ても棟数を限定している工務店さんを見掛けます。

僕は棟数限定をしている住宅会社は売れない言い訳をしている
だけだと思います。

彼らの言い分に良い職人を確保出来ないから、信頼する職人や
自分自身で管理をするには20棟が限界ですというのがあります。

それは自分で良い職人を探したり育てたり自分以外にも管理
出来る人間を育てる事を放棄しているだけ。

そもそも15棟限定と言いながら2~3棟しか施工していない
工務店もあります。

冒頭の雑誌もそうですが、最近の住宅業界の雑誌は成長を目指す事が
悪いみたいな風潮の記事が多い。

工務店は棟数を求めるのではなく性能の高い拘りの家を目指すべきだと
いう風潮です。

だったら棟数を伸ばす為にFCに入りませんか?という広告を一切
載せるなと言いたくなります。

もちろん性能は大切だし僕も拘っています。

しかし一番売れている家が一番良い家なのです。

自分達が作る家が良い家だと誇れるのではればもっとその良い家を
多くの人に提供するために棟数も求めるべきなのではないでしょうか。

もちろん僕達工務店はハウスメーカーと違います。

全国展開なんて出来ませんが、少なくともハウスメーカーよりも
良い家を作っているという自負があるのであれば、その地域では
ハウスメーカー以上の棟数を目指す事が、お客様の為ではないで
しょうか。