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社長の日記

岐阜市で家づくりをしている、株式会社ヤマカ木材社長の日常やメッセージをお届けします。

資格にチャレンジ

2016-07-01 19:43:47 | 業界について
明日からマイホーム探し祭りを岐阜産業会館で開催しております。

是非皆様お越し下さいね!

さて、明後日の日曜日は2級建築士の学科試験です。

ヤマカ木材もスタッフ何人かががチャレンジをします。

ここ数年は毎年スタッフがチャレンジしているのですが、建築士に
関してはずっと連敗中です。

やはり普段仕事をしながら資格試験のチャレンジをするのは本当に
大変です。

僕も14年前くらいに2級建築士を取りましたが、本当に勉強は
大変でした。

特に僕は建築の学校を出た訳ではないので、本当に理解するのが
大変でしたが、それでも学校に通い夜中まで勉強して合格をする事が
出来ました。

たぶんもう1度やれと言われたら今は出来ないと思います。

やはり若い時は体力もあるし頭の中も柔らかいのでスタッフには
若いうちにチャレンジしてほしいなあと思います。

資格というのは必要条件ではありませんが、やはりチャレンジするのは
素晴らしい事だと思います。

明後日の試験頑張って下さい!

普通の発想では勝てない

2016-06-15 23:41:18 | 業界について
少し前に卓球女子の伊藤美馬選手のインタビューをテレビで
見ました。

彼女は15歳にして世界チャンピオンの中国の選手にも
勝った日本卓球界の期待の選手。

もちろんリオオリンピックでもメダルが期待されています。

今、卓球界は中国が圧倒的な成績を上げています。

世界選手権やオリンピックなど優勝しているのは中国の選手ばかり。

伊藤選手のお母さんも元卓球選手だったのですが、子供の頃から
英才教育をしていたと言っていました。

驚いたのはまだ小学校低学年だった美馬さんに夜中の2時まで
練習をさせていたという事。

その理由をお母さんはインタビューで中国の選手に勝とうとしても
勝てない。勝つのが当たり前という発想で何をしなければいけないかを
逆算して練習をしていたと言っておりました。

ヤマカ木材も今、岐阜県ナンバーワンを目指しています。

しかし各都道府県のナンバーワンのビルダーさんの話を聞くと僕達との
差は圧倒的なレベルです。

所詮僕が吠えた所で、あいつ最近頑張ってるなぐらいのレベルです。

普通の発想ではいつまで経っても勝てない。

だからこそあいつおかしいんじゃないかというぐらいのレベルの発想で
挑まなければ王者には勝てないのだと思います。

まだまだ小さい時からどこを目指すのか。

そしてそのポジションになる事が当然と思い込む事でそんな発想が出てくる
のだと思います。

僕もそんな思考回路で1番になるための発想をしていきたいと思います。

未来の課題が予測出来る

2016-06-13 21:21:07 | 業界について
今日は東京に日帰り出張。

住宅会社が集まっての勉強会でした。

この勉強会は地域一番店や県やナンバーワンのビルダーが
数多く参加しています。

彼らの話を聞いていると数年後のヤマカ木材の課題や問題が
予想出来ます。

やはりそのステージによって起こる事は共通しています。

この勉強会は数年前から参加していますが、数年前に聞いて
いた事が今、現実に起こっていたりします。

だからとてもヒントになります。

解決策は分からなくても起こりうることが予測出来ればやはり
対処はしやすい。

だから今日も数年後に起きるであろうヤマカの課題も見えて
きました。

やはり自分達よりもレベルの高い会社や人達と付き合う事は
本当に参考なります。

少し安心出来ました。

また明日から前進していきたいと思います。

14年後・・・

2016-06-12 19:19:29 | 業界について
先日野村総研から結構衝撃的な新築住宅の予測が発表されました。



2030年には年間の新築着工が53万戸になるそうです。

14年後なので僕が58歳になる年です。

まだまだバリバリに働いている年ですね。

因みに僕が社会人になった年(21年前)は148万戸。

翌年は消費税の駆け込みで163万戸に増えています。

僕も木材商社で営業をしていたのですが、阪神大震災の
復興需要と重なって木材が飛ぶように売れた記憶があります。

2030年にはマーケットが21年前の3分の1になってしまうの
ですね。

ちなみに昨年は89万戸で今年は増税の駆け込みの予定でしたが
先日安倍首相が2年半の延期を発表しました。

2013年の駆け込み以降落ち込んでいる業界としては増税の
今年の駆け込み需要は当てにしていた分、痛い会社も多いと
思います。

さて目先の事はどうでも良いのですが、さすがに14年後に
53万戸になると何か手を打たなければいけませんね。

ただこのブログでも何度も述べていますが、マーケットの縮小
以上に業者の数が減ります。

多くの建設業の会社も高齢化していますし、仕事が激減して
倒産廃業も増えてくると思います。

だから野村総研さんも2030年の業者数の予測も合わせて
出して欲しいですね。

ただ新築だけに依存するのもリスクなのは事実です。

新築も伸ばしながらも様々な展開をしていく必要がありますね。

必要以上に悲観はしませんが、現実的な対策はしていきたいと
思います。

工事現場での気遣い

2016-05-31 19:00:35 | 業界について
昨日は菅生の新モデルハウスの地鎮祭でした。

こちらも大垣と同様、9月にオープン予定なので楽しみに
していて下さいね。

さて昨日の地鎮祭の最中に隣の分譲地で基礎工事の鋼製型枠を
職人さんが組み立てておりました。

ハンマーで型枠を叩いて音がうるさいのですが、それにプラスして
ハンズフリーのイヤホンで大声で誰かと電話をしていました。

先日の大垣モデルハウスでの地鎮祭も分譲地だったのですが同じく
隣で足場屋さんが足場を組んでおりました。

しかし地鎮祭が始まると彼らは作業を中断して約30分間静かに
待ってくれていました。

菅生も大垣もどちらも全国展開をしている大手ハウスメーカーさん
でしたが職人さんのマナーの違いが歴然としていますね。

果たしてこれがヤマカ木材の職人だったらどんな行動を取るかと
ふと思いました。

やはり大垣の職人さん達の様な行動を取れるような気遣いが出来る
職人になって欲しいですね。

ヤマカ木材でもしっかりとやっていきたいと思います。



素晴らしい会社

2016-05-25 23:16:19 | 業界について
昨日は岐阜にある日本ウエストンという会社を視察に行って
きました。

製造業ですが、ディズニーランドがライバルというおもてなしの
素晴らしい会社です。

昨日の視察でもとても感動するおもてなしをして頂きました。

またこの会社は障碍者の方をたくさん雇用して素晴らしい取り組みを
されています。

もちろん業績も良い。

世の中には素晴らしい会社が本当にありますね。

ヤマカ木材はまだまだですが、少しでも近づける様に取り組んで
行きたいと思います。

どんな環境下でも

2016-05-19 16:55:16 | 業界について
ここ最近の報道を見ているとやはり消費税の10%への増税は
延期されるみたいですね。

やっぱりといった感じです。

実は今年に入ってからの様々な情報を聞いているとそんな気が
していました。

今年の計画を立てたのは昨年末だったのでマーケティング計画や
受注計画も増税を前提で組んでいたのですが、だからと言って
計画を変更する気はありません。

2年前に消費税が8%になりましたが、ここ数年感じるのですが
消費税が上がろうが下がろうが(は無いかな?)景気が良かろうが
悪かろうが、人口が減ろうが増えようが(これも無いかな?)
それを言い訳にした瞬間から退化していくという事です。

先日の合同コンサルティングでも業績を落としている会社は
皆無でした。
もちろん新築マーケットは落ちているのですが、その様な環境下でも
出店や新規事業、新商品や他多業種展開などあらゆる戦略を展開して
業績を伸ばしています。

誰一人消費税がどうだとか言う人はいません。

消費税にしろ景気にしろ人口減少にしろ僕達にはコントロール
出来ない事です。

僕達が出来るのは自分達のコントロール出来る事を見極め、
ひたすら経営資源を磨いて成長を目指す事だと思います。

もちろん国や行政に補助金や住宅促進政策を期待したくも
なりますが、あまりに保護されるのは業界の発展の為にも
よくありません。

ヤマカ木材もどんな環境下であろうと自分達の力で突き進んで
行きたいと思います。

人材開発研究会

2016-05-10 23:27:03 | 業界について
今日は東京丸の内で勉強会。

住宅不動産会社向けの人材開発研究会といって採用だけでは
なく、育成、定着といったテーマの勉強会です。

僕達住宅会社のこの様な研究会はマーケティングだとか営業
だとかのテーマが多いので、人材の関する研究会というのは
珍しいですね。

しかしこれからの時代、業績を伸ばしていこうと思うととても
大切なテーマなのです。

どちらかといえば住宅業界は経験ありきの世界で新卒が入社
してもすぐには活躍できないのが当たり前みたいな雰囲気が
あります。

昨日も初めて新卒が入社してきたけど仕事以前の問題で社会人と
しても常識やマナーなどが出来ていなくて大変という声も
ありました。

有り難い事にヤマカではそんな事は感じませんし、1年目から
成果を出すのが当たり前といった空気があります。

もちろんプレッシャーを掛けるのではなく、会社としても新人が
活躍できる為の体制を作らなければいけません。

そんなことをこれからこの研究会では学んでいきたいと
思います。


視察の効果

2016-04-22 21:14:58 | 業界について
今日は群馬県の高崎市へ。

桧家住宅さんとグループのぱぱまる住宅さんの視察ツアーに
参加してきました。

もちろんそれぞれの展示場なども見せて頂くのですが、住宅の
仕様だったりデザインや間取りよりもやはり桧家さんの戦略の
話がとても参考になりました。

良い悪いは別にして住宅を事業として考えて様々な展開を
されています。

しかもしれらはとてもシンプルで合理的な考えの元で経営判断を
しています。

むしろ僕達工務店の社長の方が事業を難しく考えてしまっているのでは
ないでしょうか。

本当に参考になりました。

実は昨年も場所は違いますが、桧家さんを視察しています。

その時は正直あまり参考にならなかったというよりも近藤社長の話が
理解できなったと思います。

しかし今年はとても心に響いたし参考になりました。

もちろん桧家さんもそうですし、今回様々な経営者の方と交流してとても
刺激を受けたのとまだまだ自分もこんなんではいけないという
危機感も持ちました。

群馬県は遠かったですが、行って良かったです。

また頑張りたいと思います。

仕事は忙しい人や会社に頼め!

2016-04-07 19:14:48 | 業界について
仕事は忙しい人に頼め!

とは良く言いますが本当にそう思います。

僕もこの仕事を頼みたいなと思うのはやはり優秀な人に
頼みたくなります。

だから必然的にその人は忙しい。

忙しいから納期が遅れたり、不備があったりするのではと
思いますが、逆に暇な人の方がその様なケースは多く、
やはり期待通りにキッチリと仕上げてくれます。

これは会社にも当てはまるのではないでしょうか。

今、住宅会社も忙しい会社とそうでない会社との2極化が
進んでいます。

よく自分達は限られた仕事しかしませんというスタンスの
住宅会社(工務店)があります。

その理由は忙しくなると社長が目が届かないという理由です。

しかしそんな工務店程、暇な会社が多い。

実は暇な会社ほど、いい加減な仕事をしたりクレームが多い
のです。

だから余計に仕事がなくなり更に暇になる。

だから家づくりをされる方も暇な工務店さんよりも忙しい
工務店さんにした方が安心だと思います。

忙しいには訳があります。

僕もヤマカ木材もそんな存在であり続けたいですね。