25年ぶりとなる「非常に強い」勢力のまま西日本に上陸し、猛威を振るった台風21号(チェービー)の影響で、関西地方は記録的な暴風雨となり、4日、台風21号の影響による高潮で大阪の関西国際空港は、滑走路が冠水し機能停止に陥ったほか、暴風で流されたタンカーが連絡橋に衝突した影響で、封鎖され、中国人観光客約730人が空港で足止め状態となった。
災害発生後、在大阪中国総領事館は積極的に救援活動に参加し、ただちに中国人観光客の救助搬送や搬送先の確保を行っており、その心温まる措置に注目が集まっている。
関西国際空港で孤立状態になっている中国人がいるという報告を受けた同領事館は4日午前9時に、緊急対応マニュアルに沿って救援活動を開始し、総領事や副総領事、職員ら十数人からなる救援活動グループが直ちに専用車両17台を使って救助搬送を展開した。
しかし、関西国際空港と対岸をつなぐ連絡橋が、タンカーの衝突で一時封鎖されたため、同領事館の職員は空港周辺で随時行動できる体制で一夜を過ごし、5日午前に連絡橋の片側車線のみの通行が可能になると、2回に分けて空港に足止めされていた中国人を無事救助搬送したほか、緊急用の食品や飲み水なども提供した。
6日未明の時点で、同領事館は台風の影響で空港に孤立していた中国人旅客1044人(香港地区からの旅客117人、澳門地区からの旅客5人、台湾地区からの旅客32人)を、6回に分けて関西国際空港から救助搬送した,と。→こちらの報道、人民網、RECORDCHINAなど
関西空港は復旧のめどは? →こちらの報道
<追記>
上記記事はフェイクニュースと言う報道もある。→こちらの大紀元報道 産経新聞
バスの行き先(南海)については、こちらの動画を参照。
フェイクニュースの余波か、対応がまずいかったと批判を受けていた台湾の在大阪の責任者(台北駐大阪経済文化弁事処の蘇啓誠(そ・けいせい)処長(61))が、自殺したとの報道もある。→こちらの報道
悲しいですね。
<追記2>
フェイクニュース実証報道→こちらの報道
↑↑↑ ランキングに参加中。 クリックして応援お願いします!
中国の母親たちの間で、塩を巡る騒ぎが起きているようだ。 ブログや交流サイト(SNS)で「中国の塩はひどい」「このメーカーの塩は買ってはいけない」という文章が拡散しているからだと。 「抗凝固剤を含む塩は腎臓によくない。もう食べない」という人もいる。→こちらの報道
食塩には通常、空気中の水分を吸って、固まってしまう性質がある。これを防ぐため、固結防止添加剤が入れられている。中国では、フェロシアン化カリウムが固結防止添加剤として入れられているようだ。
日本では安全性に関するデータが存在しなかったことから特段の規制を受けてこなかったが、2002年より食品添加物として承認された。使用目的は食塩の固結防止添加物である。しかし、日本では、食塩にフェロシアン化カリウムは使用しないという宣言が平成14年になされている。
今年になって、中国でフェロシアン化カリウムを含む食塩が有害であるとする情報がネットで拡散され、上記騒動が起こっているようだ。
牛乳へのメラミン、豚肉へのほう砂など添加物ではいろいろ問題を起こしている中国ならではの騒動ですね。
塩への添加物ではないが、最近では、プラスチック公害が問題となっているが、海水から作られる食塩には、マイクロプラスチックが含まれており、こちらも世界中で、問題となっている。→こちら報道
↑↑↑ ランキングに参加中。 クリックして応援お願いします!