日本年金機構から下記の「大切なおしらせ」が届いた。開封すると、「国民年金・厚生年金保険 年金額改定通知書」だった。
内容は、「国民年金(基礎年金)及び 厚生年金保険」が令和4年4月分から改定したと言う通知だった。令和4年4月分からの年金額の表示と合わせて、参考として、改定前の年金額も対照的に表示されていた。
改定された年金は、令和4年6月(4,5月分)からお支払いしますと。(→6月15日に指定口座に振り込まれる予定。)
この通知書には、合わせて、振り込みの際差し引かれる「介護保険料額」、「所得税額および復興特別所得税額」、「個人住民税額」が表中に書かれていた。
年金支払額からこれら額を差し引かれた控除後振込額は、年金支払額の約89%となっていた。
まだ、通知書が届いてないが、国民健康保険料もさらに差し引かれるので、約83%まで減るのではないかと危惧している。
さらに、「年金額は賃金や物価の変動に応じて毎年度改定を行う仕組みとなっており、令和4年度の年金額は、昨年度から0.4%の減額改定となります。」と注意書きがあった。
政府は、賃金の引き上げを提唱していた。賃上げ予定企業の8割以上が1.5%以上の増額をは給与の増額を予定していると。→参考:こちらのサイト
昨今、物価も上がっており、年金額が昨年に続いて今年も連続して減額となるのは、年金制度がおかしいのではないかと言いたい。→ 参考:こちらの報道 およびこちらの年金制度改正法のサイト
年金生活をしている人の分布をみてみよう。(→こちらのサイトより拝借)
このグラフによると、全体の年金額の平均は14万4,366円。男性は16万4,742円、女性は10万3,808円と。
月20万円以上受取っている方の割合は、男性23.6%、女性だとわずか1.3%だ。(男性の76.4%、女性の98.7%の年金受給額は月20万円未満ということになりますね。)
さらに、男性の約35%は月15万円未満、女性の約半分は月10万円未満と。預金等の補助がなければ、年金だけでは生活は苦しいだろうね。
私のケースでは、今は企業年金もあるので生活できているが、企業年金は今年で終了するので、それ以降は、預金の取り崩しとなるだろう。
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