こちらのNHKの報道によると、
「総務省は「太陽フレア」と呼ばれる太陽表面の爆発現象が活発になった場合、最悪、携帯電話が2週間にわたって断続的に利用できなくなるなど被害想定の報告書をまとめました。
太陽は活動の周期があり、3年後の2025年ごろに活発になり、「太陽フレア」と呼ばれる太陽表面の巨大な爆発現象が増えると見込まれています。」と。
これによると、100年に1度以下の頻度で発生する大規模の太陽フレアによって地球上の磁気が乱れることで、最悪の場合、携帯電話の通信やテレビなどの放送が2週間、断続的に利用できなくなったり視聴できなくなったりするおそれがあると。
また、GPS衛星の精度に誤差が生じ、カーナビゲーションシステムが正常に機能しなくなるおそれも指摘している。➡交通事故も予想されますね。また、飛行機や船のうんこうができなくなるね。
さらに対策を講じていない電力設備では誤作動が起き、広域停電が発生するおそれもある。
社会的にどのような影響があるか知らせる予報や警報を導入することや、通信などの分野では影響を受けやすい周波数を避け、有線通信などの代替手段を確保することなどを提言している。
➡困ったものだね! 具体的にどうすればいいのか??
過去の1989年3月のカナダでの大規模停電の例:→こちらの報道
太陽フレアにより、地磁気の変動があり、地磁気誘導電量が発生➡地磁気誘導電流により、変圧器鉄心が飽和し、高周波が発生➡高周波により、調相設備の保護設備が動作し、調相設備が停止➡長距離送電系統における安定的な送電ができなくなり、送電線が停止➡大容量水力発電が送電不可(全系の約1/2の発電電力を喪失)➡全系崩壊。
停電時間は9時間 影響範囲は600万人だと、しかし、復興機関に数か月を要したと。
ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます