中国の銀行強盗は、まったく映画の世界の様で、本当か?と疑いたくなります。こんな話題を二つー>
1)
2011年の2月に天津市のある銀行で発生した銀行強盗を監視カメラが捉えていた。。
強盗は、銀行に入り、実に落ち着いた動作で覆面を被った。異変を察知した職員は悲鳴をあげ、即通報。
すると犯人は、防犯ガラスめがけて斧を「ガツーン!」と一撃。幸いガラスは割れなかったが、一気に修羅場になる銀行内。その後もこの犯人は、一定のリズムで「ガツーン、ガツーン!」と斧を振り下ろす。
そして約3分後、やっとガラスに穴があき、犯人はお金のある銀行内部に潜入。警報サイレンは鳴り続いているが、落ち着き払っている犯人の姿は、終始、沈着冷静な印象です。
金目の物を奪い、またもゆっくりとした動作で元の穴から逃げようとしましたが、タイミング良く駆けつけた警察官に銃を突きつけられ、互いにフリーズ。
しばし沈黙の時が流れましたが、おもむろに犯人は裏口から逃亡し、犯行から50分以内で犯人は逮捕されたそうです。
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2)
中国南部の河源市でつい最近のある日、午前9時ごろに男が数人しか客のいない銀行に入り、窓口で「強盗だ」と叫び始めた。男は大包丁を窓口に荒々しくたたきつけた。
監視カメラの画像によると、近くに立っていた2人の客はこの男を完全に無視。窓口の行員たちも同じように男を無視した。行員らは何も起きていないかのように通常通り業務を続け、客は用事を済ませて出て行った。
客や行員から無視されたのは、包丁を肩の後ろに垂らしてくつろいだ様子で窓口に寄りかかるという男の態度や、サンダル履きに半袖シャツと短パンという服装が原因だったのかもしれない。
結局、男は包丁を窓口のガラスにたたきつけただけで、銀行からすごすご退散していった。
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やはり、中国は違った世界ですね。
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