夏の甲子園で、107年ぶり2度目の優勝を目指す慶応(神奈川)と連覇に挑む仙台育英(宮城)が対戦。
試合は初回から動きを見せた。慶応の不動の1番・丸田湊斗(3年)が初回から本塁打を放ち、チームに勢いをもたらした。
(春の選抜大会決勝では、先頭打者本塁打は2回あるが、夏の甲子園決勝戦での初回先頭打者本塁打は史上初の快挙)
先頭打者本塁打を打ち、ガッツポーズの丸田湊斗。
丸田の先頭打者アーチで勢いに乗った打線は2死一、二塁から7番・渡辺千之亮(3年)も遊撃後方にポトリと落ちる適時打を放ち、追加点を奪った。
さらに、慶応は5回、仙台育英の2番手・髙橋煌稀の代わり端をとらえる。2死一塁から7番・福井直睦がレフト線を破り、一塁走者が一気に生還。さらに代打・安達英輝の2点適時打、相手守備のミスや2番・八木陽のタイムリーで一挙5点のビックイニングを作った。
6点差のまま迎えた最終回、慶応・小宅が意地を見せる仙台育英を振り切り、8-2で試合終了。慶応が悲願の全国制覇を達成した。
優勝旗を受領し、笑顔のキャプテン大村昊澄(そらと)。
地元の神奈川新聞から出された号外。
107年前の1916年(大正5年)の2回大会(当時時は豊中球場)に優勝した折の慶應。→こちらのウィキペディア
余談だが、2006年の早稲田実業学校・高等部3年時にエースとして、夏の甲子園に出場した斎藤祐樹は決勝再試合の末、田中将大擁する駒大苫小牧を下して優勝した。この大会で斎藤が青色のハンカチで顔の汗をぬぐうことにも注目が集まって「ハンカチ王子」と有名になった。
このハンカチ王子ばりに人気が高いのが、先頭打者ホームランの丸田湊斗選手。色白で端正な顔立ちから、美白王子として人気を集めている。→こちら
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