ケニア西部ブシア郡で、総工費1200万ドル(約14億円)をかけて中国企業が建設していた橋が、完成を目前にして崩落したことが4日までに分かった。
これまで政府の開発プロジェクトから置き去りにされてきた地域にあり、2014年には川を渡ろうとしたボートが転覆して十数人が死亡する事故も起きていた。
作業員ら少なくとも27人が負傷。現場はBudalangi地区のNzoia川を横断する「Sigiri Bridge」で、中国の総合建設会社、中国中鉄の子会社の中鉄十局が建設を請け負っていた。工事は2015年に始まり、今年8月に完成する予定で、2週間前にはウフル・ケニヤッタ大統領も視察に訪れていた。
裏取引があったとうわさもあった。
現地責任者(プロジェクトマネージャー)によると、
われわれは雇用者が要求するすべての基準と仕様を満たしている」と語り、大統領の視察に合わせて建設作業が急いで行われたという疑惑を否定した上で、「われわれの経験豊富な技術者が問題の根本的な原因を見つけて問題を解決することを願っている」と述べた。←RecrdChina
2009年6月に、上海で完成間近のアパートが倒壊した事故がありましたね。→弊ブログ 倒壊原因
ベトナムで日本のODAで建設中の橋が崩落する事故がありましたね。中国人だからと、笑ってはいけないですね。安全第一!!
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