やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

八日目の蝉・

2012-05-20 | 歴史・文化
「母性」をテーマにしたサスペンス作品「八日目の蝉」(映画版)と、40%の高視聴率を取った「家政婦のミタ」のDVDが当地で安く手に入ったので、見始めたら、双方とも一気に見てしまった。
双方とも不倫、母と子の愛(父と子の愛)と考えさせられる共通点はある。一見、現在の社会を反映しているかに見えるが、やはり、異常さを感じる。
後者は、特異な過去を持ち、頼まれたことは何でもやるが、常に無表情でミステリアスな家政婦ミタが、崩壊した家庭及び本人の人生も再生していくとストーリーです。
「家政婦のミタ」は高視聴率を取ったのはうなづけるが、松嶋菜々子のイメージが一転変わってしまい、また、あちこちに理解できないストーリーがあちこちに見られ、一度の鑑賞で十分ですね。
しかし、「八日目の蝉」は母と子の愛をひしひしと感じ、涙を禁じ得ない。映画版ゆえ、小豆島の景色もきれいに撮られており、もう一度じっくり見てみたい内容です。

ところで、現在の平均的な日本男性はここまで、だらしないのかな? このドラマは例外=誇張された脚本?