日本ではこのところ、フェルメールでにぎわってます。
ーまだ記憶に新しい日蘭交流400周年記念の「フェルメールとその時代」展ー2000年4月4日~7月2日@大阪市立美術館
ーフェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展ー2007年9月26日~12月17日@国立新美術館
ーSHARP「AQUOS」のテレビ広告でフェルメール作「真珠の耳飾りの少女」を使用ー2008年4月5日~
ーフェルメール展ー2008年8月2日~12月14日@東京都美術館
オランダに行った機会に、念願かなって、ハーグのMauritshuis(マウリッツハウス美術館)で、「真珠の耳飾りの少女」、「デルフトの眺望」、アムステルダムのRijksmuseum(レイクス・ミュージアム)で「牛乳を注ぐ女」、などを堪能してきました。(#^.^#)
特にフェルメールの代表作と言われている「真珠の耳飾りの少女」、別名「青いターバンの娘」に関しては友人の奥さんから記念に本に挟む「しおり」を頂いた折に、オランダを代表する絵画との説明を受けたこともあり、ぜひ、行きたかった。
黒色の背景に鮮明に浮かび上がる少女の瞬間的な表情ーこちらを見る視線、何か言いたそうな口元の表情には、極めて強烈な印象を受けました。
帰国後、気が付いたのですが、インターネットで出回っている「真珠の耳飾りの少女」に2種類あることを知りました。
1994年におこなわれた修復作業以前のものと以後のものとでは耳飾の真珠と口元の光の具合が違っていますね。