少し前になりますが、実は英検を受けてきました。
(何となく恥ずかしかったので書けなかった…)
英検といえばもちろん日本国内の英語検定試験ですが、数少ない海外会場の一つがロンドンにあり、こちらで受験することができるのです。
英検といったら、中学校のときに3級をとっただけで、2級より上はなんとなく敷居が高く受ける気にもならずに今に至ったわけですが、ロンドンに来て3年、仕事もそれなりに四苦八苦しながらも英語を使ってるわけで、こいつはいっちょ受けてみて、もし受かったらちょっとした話のネタ、もしくは(ペラペラの)箔ぐらいにはなるかな~、などと思い一念発起。
…そりゃ一念発起とはいわんか。単なるスケベ心か(苦笑)。
いずれにせよ、1月は週末のプールを封印し、こそこそと過去問を解いたり勉強しておったわけです。
で、受験級ですが当然1級を、と言いたいところですが、さすがにそこまでは手が届きそうになく、準1級を受験。
結果…一次試験は合格!あ~よかった…(安堵)。
2次試験が来週にあるけどちっとも勉強してないや。しかも今週はずっと出張…
やべーな。
それにしても、試験を受けに行ってびびったのが、その年齢構成。
準1級というと、「大学中級程度」と銘打たれているだけあって、試験問題に出てくる英文も政治の話だったり歴史の話だったりと、けっこう高尚な文章が多い気がするんですが、僕が受けに行ったロンドン会場の年齢構成はすごいことになっていました。
結構大きい会場で、200人くらい受験してたと思うんですが、
ざっくり見渡した感じから推測するに、
小学生: 25%
中学生: 35%
高校・大学生: 30%
大人 : 10%(!)
大人いないじゃん…。
しかも、数少ない大人はいかにも小学生の息子を引率しに来たお母さんだったりして、大人単独での受験なんてホントに両手で足りるぐらいでした。(そしてそんな雰囲気のなかで受験したことがちょいと恥ずかしくなったおっさんのyamady…)
それにしても、小中学生で準1級を受けに来るなんてすげーなー。何人受かったかは知らんけど、受けに来ようと思うくらいなんだから、それなりなんでしょう。
そんな小さい頃から英語ばっかり勉強してどうするってんだ。日本人ならまず日本語を勉強しなさい、日本語を!とつい思ってしまった古風なyamadyでした。
中学二年生のときに鳥羽商船高校が試験場で、当時、共に客室乗務員を目指してたナオと一緒に3級を受けに行きましたよ
面接のときに緊張しすぎて、Yes!You do!と意味不明な返しをしてパニくったりしましたが、なぜか合格しました二次試験がんばってください
たしか合格基準項目のなかに
Attitudeというのもあったので、
にこにこフレンドリーに頑張ってください!
するってぇと、受かるためにはにっこり笑い(印象点+3)、"Yes you do!"(英語力点+3)ってとこでしょうか。
…そんなこと言ってるようじゃ先が思いやられるな(苦笑)