yamadyの徒然日記

3年余のロンドン生活を終えて帰国したyamadyが,カウンターカルチャーショックにめげずがんばっている様子を書いてます。

夏休みのスペイン旅行 -ロンドン~ビルバオ着-

2023-08-30 22:40:39 | 海外

ヒースロー空港をエンジョイした後は一路マドリードへ。

イベリアって席も狭いし、ドリンクサービスとかもないし
(ないことはないが有料)、あまりいい思い出がありません。


まあ2時間程度の短いフライトなので、何とかしのげなくもない。
ほどなくマドリードに着きました。

ヒースローと打って変わってボーディングブリッジに出た瞬間に暑い。
同じヨーロッパでもえらい違いだ。

だだっ広い空港で土地勘がないので、看板の矢印の
導くままに進んでスペイン入国。

時間がやや厳しめなので、旨そうな生ハムバルを
横目に最終目的地ビルバオ行きの便のゲートに急ぎます。

ゲートにたどり着いたのは現地時間の15時すぎ。
出発してからすでにほぼ丸1日が経過したことになります。
段々疲れの色が見えてきた。

小一時間ほどでようやくビルバオに到着。
名古屋を出て27時間後、長かった。。。

あぁやれやれ、やっと着いた、あとは荷物をピックしてホテルに
向かうだけ。

名古屋で飛行機に乗った時に、4回も乗り継ぎをしてちゃんと
リレーができるのかと不安をよぎった荷物。

ちらとそんなことを思いつつ、ターンテーブル前で待つ。
ターンテーブルが回り始め、荷物が出てき始める。

Priorityタグが付いてたから早めに出てくるはずだけど、
その割にはなかなか出てこない。まあ焦らず待つか。

 

・・・結構出てこない。客もだいぶ捌けてきたな。。。

 

・・・・・・まだ出てこない。テーブルは回っているけど、
新しい荷物の供給がなくなってきた気がする。。。

 

・・・・・・・・・ターンテーブルが止まった!
荷物口のシャッターも閉まった!!
到着便の掲示も消えた!!!

 

うそ~ん(泣)

 

そんな不吉な予感は的中してほしくなかったものの、
目の前の事実はどう考えてもロストバゲッジ。
しかも3人全員分。なんてこった。。。

長い長いフライトの末、人生2回目のロストバゲッジを
食らい、茫然自失となったところで次に続く・・・


夏休みのスペイン旅行 -ヒースローにて-

2023-08-28 23:48:36 | 海外

11日の早朝にヒースローに到着。
今回はプレミアムエコノミーでの移動だったので、
思いのほかまだまだ元気です。

ターミナル3に到着し、その足で乗り継ぎの
ターミナル5へ移動します。

おぉこの雰囲気、看板の感じ。なつかしぃ~
気分も上がります。


義理父がセキュリティでなぜか引っかかり、なんだなんだと
寄って行って通訳もどきのようなことをしつつも無事通過。

乗り継ぎに4hくらいあるんで、腹も減ったし飯でも食うか、
ということになりました。

何を食べるかねぇ…と、フラッとレストランに入りメニューを
ざざっと見ているとイングリッシュブレックファストを発見。
義理弟が是非食べてみたいとのことだったので、
まあイギリスに来たからには話のネタに食べておくか…、と
自分も食べることにしました。

これが意外にうまかった。紅茶もうまい。
出張先のホテルで3日続くと辛いけど、たまに食べるといいもんです。

飯を食べて少し落ち着いた後は、いきなりのお土産タイム(笑)。

フォートナム&メイソンで紅茶を買い(円安と言えども日本で買うより激安)、
ハロッズに立ち寄って、

ムスメたちにポーチを買いました。ムスメたちも大喜び。
今はラインでリアルタイムに日本とつながるので、
お土産のミスマッチが起こることもなし。便利な世の中です。

お土産を購入したら少しだけターミナル内を散策しました。
その昔、上司と出張に来た時に飯を食べたローカルラーメン屋
wagamamaも健在でした。あんなんでも人気あるんだな。

最後に出発前にフォートナム&メイソンのバーで一杯ひっかけ、
イギリスでのショートステイは終了。

イベリア航空に乗り換えてマドリードへ向かいました。

空港を出なくてもむっちゃイギリス満喫したなぁ。


夏休みのスペイン旅行 -出国~ロンドン-

2023-08-27 13:10:18 | 海外

この夏は大奮発してスペイン旅行に行ってきました。

義理父の企画で、父の

①夏のカラっとした欧州の夏を満喫したい(させたい)
②美食の街サンセバスチャンでバル巡りを楽しみたい

という提案から、義理父、義理弟、私の3人で行こう!と
コロナも空けきらぬ春先から決めていたもの。
(なぜ実の娘ではなく義理息子・・・?という疑問はさておき)

もっと言えば、コロナが流行りだす前から話はあったものの
休みが合わないとか、どーとかこーとか言っている間に
コロナが流行りだしたりとかで、結局このタイミングに
実行となったものです。

旅程は父が立ててくれ、8/10の深夜便で現地に向かい、
8/18に帰ってくる6泊8日。しっかり豪勢な旅程です。
お盆休みに有休を2日つなげて時間を確保しました。

出発は8/10。
出発の前の週末から、なんとも絶妙なタイミングで
ヨメがコロナを発症するという波乱の展開。
あぁコリャもう感染ってるな、旅行もキャンセルかな…と
思いつつ、とりあえず隔離はしっかりし、
有休をとる分、忙しく休み前の仕事をこなしつつ、
家事(といっても大したことはせず)もしつつ、
自分も発症しないかとドキドキしながら数日過ごしました。
(おかげで1Wでずいぶん体重が減った(笑))

幸いにも体調は悪くはならず、ヨメの体調も快方に向かい
ムスメも看病に戻ってきてくれることになったので、
これなら何とか行けそうだということで無事出発と相成りました。

思い返すと、出発前からなかなか波乱に満ちた旅行だった。

 

で、出発当日。
21時前の羽田行きのフライトに間に合わせるべく、
仕事を終えてキンコンダッシュで退社。
一旦家に帰ったあとに空港で2人に合流し、いざ出発。

スペインまでのフライトは、名古屋 - 羽田 - ヒースロー - 
マドリード - ビルバオ、と4回乗り継ぎで、最初の搭乗から
待ち時間を含めると27hの超長丁場。さすがに長い。

預入荷物になぜかタグを2枚貼られ、なんでなんで?と
少々不安がよぎったのですが、後から知ったのですが
タグの印刷は3回乗り換えまでしか対応していない
とのことで貼られたものでした。知らんかった…

今回、飛行機の荷物タグは3回乗り継ぎまでしか
対応していない、ということを初めて知りました。

まだ平日夜ということで、中部空港はそれほど混んでいません。

こりゃ幸先いいぞと羽田空港に降り立つと、羽田の出国ゲートは大混雑。
こんな長蛇の列、見たことない。。。

間に合うかしらとハラハラしたものの、結局30分ほどでセキュリティを
通過でき、無事ヒースロー行きに搭乗しました。


昨今の国際情勢から、日本~欧州便はロシア上空を通れないのは
ご承知の通り。

千島列島沿いに東に飛んでいき、北極・グリーンランドを経由して
スコットランド側からアプローチする経路で、通常より2h程度余分に
かかりますが、メルカトル図法の地図でぐるっと東回りで見る印象よりは
意外にかからない感じ。

地球の絵から見ると納得です。

ちょうど北極のあたりを飛んでいるあたりで、記念に北極の写真を
撮っておきました。雲ばっかりで何も見えませんでしたが…

スコットランドからアプローチし、日の出を見ながらヒースローに
到着。ロンドンに来たのは何年ぶりだろう…


飛行機を降りてボーディングブリッジに出た瞬間からひんやりと涼しく、
あぁ欧州に来たなぁ…と感慨もひとしおです。

次に続く・・・