yamadyの徒然日記

3年余のロンドン生活を終えて帰国したyamadyが,カウンターカルチャーショックにめげずがんばっている様子を書いてます。

勤続25年休暇&旅行#2

2022-08-06 16:38:37 | 日本国内

いきなり出鼻をくじかれた黒部旅行ですが、
黒部を離れる前に未練たらたらでトロッコ列車の駅付近を散策。

列車は運休していたものの、駅員さんは改札を開けて
見学させてくれました。

駅前には鉄橋を渡るトロッコ列車の模型。
くぅ~やっぱり乗りたい。。。

とは言え走っていないものはしょうがない。二泊目の富山市に向かいました。

時間が余ってしまったので、少々プランを変えてガラス美術館を見学。
なかなか興味深い展示物でした。写真がアップできないのが残念。

 

二日目に宿泊するホテルではちょっと良いことがありました。
良いこと、というか、プラマイゼロというか。

ホテルからは何の連絡もなかったものの、どうやら給湯設備に問題が
あったらしく、自分たちが泊まる前日まで1週間ほど臨時休業していた
とのこと。泊まったのは再開初日。

旅程を一つ間違えたら一泊目もホテルに泊まれないところだった。
あぶないあぶない。

飯を食べに出かけ、富山城をプチ散策して宿に戻りました。

 

翌日は最終日。予定どおり海沿いを見て回るか、でもトロッコ乗りたかったなぁ、
などと予定を逡巡していたら、ふと思いついた。

明日になったら復旧して運転再開しているかもしれない。
ウェブサイトを確認してみると「明日は通常営業」。

これは行くしかない。帰り道とは逆方向ながら小一時間で着くし。
ということで、翌朝は少し早起きして改めて黒部に向かいました。

やっとるやっとる。しかもかなり割安。地域ブロック割を適用すると、
通常3980円のところが2500円。しかも黒部近辺で使えるお土産券と、
富山県内で使えるお土産券がそれぞれ1000円ずつ付いてくるので、
実質500円。値付け間違ってない?

終点の欅平までは約1時間20分。速度はゆっくりですが結構ガタガタ揺れます。
こんなところによく電車を通したものだと感心しきり。

次々と見える峡谷が険しすぎて、大自然の雄大さというよりも恐怖すら覚えます。

終点の欅平を降りて、帰りの電車が来るまでの間すこし散策。
山の上だから多少は涼しいことを期待していましたが、訪れた日は
むっちゃくちゃいい天気で、少し歩くだけで汗が噴き出てきます。

この風景は伊勢平野で育った自分が見てきた山や川とはぜんぜん違うなぁ。
険しすぎる。。。

みどころのひとつ、人喰岩。ほんまに食われそう…

 

なんやかんやとハプニングはあったものの、結果的にはおおむね目的を
達成できました。週の初めに出かけたので、うだるような暑さだったものの
週後半のように雨にたたられることもなく、地域ブロック割のおかげで
宿泊代も安くなり、お土産代もいっぱいついて大満足(それらはいつの日か
税金になり、自分の身に跳ね返って来るのでしょうけど・・・)。
久しぶりに旅行らしい旅行ができました。

次旅行できるのはいつかなぁ。
勤続30年の際には気兼ねなく海外に行けるといいなぁ・・・


勤続25年休暇&旅行#1

2022-08-05 21:23:53 | 日本国内

この1週間は、勤続25年おつかれさまの休暇をもらっていました。

で、第7波が来ているご時世ではあるものの、前々から決めていた
旅行に、近場(というほど近くはないが)の富山に行ってきました。

黒部のトロッコ電車に乗りたい、というヨメのたっての希望と、
そもそも車で出かけるし、まあそんな大自然のなかに行くのであれば
人も少なかろう、ということで。

名古屋を出発し、ひたすら東海北陸道を北上してまず立ち寄ったのは
五箇山。白川郷よりはマイナーな小さい集落ですが、合掌造りが
立ち並ぶ世界遺産です。

暑い日でしたが、人出もそこそこでした。
昼飯に食べたイワナの塩焼きが美味だった。

五箇山を後にし、一路黒部へ。途中スコールっぽい雨に降られたものの、
おおむねいい天気の中、夕方早いうちに宿に到着。

25周年の旅行ということで、部屋に露天風呂付の豪勢な宿を
奮発しました。

地域ブロック割(恥ずかしながらそんなものがあることを直前まで全然
知らなかった)も適用され、結構安くなった!お土産クーポンももらえた!と
ルンルンな気分でお土産を物色していたら、売店の店員さんから
奈落の底に突き落とされるような情報を聞かされました。

「トロッコ列車が電気系統の故障で運休してるんだって。」

な、なにー!?それがこの旅行のメインイベントだというのに。。。

トロッコ列車に乗るのは翌日。明日までには復旧してくれ…という願いもむなしく
搭乗予定日の終日運休が早々と決まってしまいました。

気を取り直し夕飯をエンジョイすることに。何せ奮発したんだから。
夕食は個室が準備されていて、ほかの人と接触することもなし。
お料理は期待を裏切らないものでした。





酒もよく合う。大満足でした。

 

翌日は、やっぱりトロッコ列車は運休。
しょうがないので近くを散策し、駅前にある資料館で黒部ダムの勉強をして、
後ろ髪をひかれながら二泊目の富山市に向かいました。

トロッコ列車が走っていない鉄橋が恨めしい。。。

長くなってきたので次に続く・・・