yamadyの徒然日記

3年余のロンドン生活を終えて帰国したyamadyが,カウンターカルチャーショックにめげずがんばっている様子を書いてます。

ひさびさ洗車

2011-12-30 21:49:56 | 日々の生活

年末年始休暇に入って2日目。車がとんでもなく汚く、このままじゃ年が越せん!ということで洗車することにしました。

ガソリンスタンドに持って行って洗車してもらうか、自分で洗車するか迷うことしばし。。。
自分で洗うのなら、洗車場代200円で済むところですが、洗ってもらったら2000円ほどかかってしまう…(コーティングをしているため、どうやら機械洗車はNGらしい)
でも今日はえらく寒いし風は冷たいし、きっと水も冷たいんだろうなぁ。。。

悩んだ末、2000円が惜しいので自分で洗車することに。我ながらセコイ。

洗車ブースに車を置き、蛇口をひねると、

つ、つめてー!こんなのじっくり洗ってられるか!! と思ったものの、しばらくたつとなんとなく冷たさに慣れてきて、2時間ほどかけてじっくり磨いてやりました。

寒かった/冷たかったけど、おかげで車もピカピカに。これで新年を迎えられそうです。


ドーバーリターンマッチ

2011-12-27 18:28:24 | イギリス

時間が巻き戻りますが12/18の日曜日、休みの日にロンドンの街をウロウロするのもだんだん飽きてきたので、電車に乗ってドーバーに行ってみることにしました。

実はドーバー、6~7年ほど前に一度行ったことがあるんですが、何にも見てないのです。

当時、車を走らせて2~3時間。到着してさて今から見て回るか、という段になって、当時まだ小さかった娘を車から降ろそうと両手を持って引っ張り出そうとしたところ、何とひじが脱臼(!)。

痛さで泣き叫ぶ娘。。。

ドーバー周りの医者など知る由もなく、自分で無理やりはめるなんてことも無論できず、結局な~んにも見ることもなく、ロンドンにとんぼ返りし医者に行った、という苦い過去があったのです。。。

で、今回はそのリターンマッチ。今回は一人だし、ひじを脱臼することもさせることもないでしょう(笑)。

セントパンクラス駅から、日本の誇る日立製高速鉄道に乗って向かいます。

車内もなかなか快適。日曜日の朝早い(といっても9時ですが)電車だったせいか、お客さんもほとんど乗ってませんでした。

昔は2時間かかっていたところ、高速化した電車と線路のおかげで小一時間でドーバーに到着。

駅前には雰囲気の良さげなパブがありました。入ったものの、特に珍しいビールもなかったので、そのまま出てきちゃったんですけど。

駅からは歩いてドーバー城に向かいます。

小高い山の上に見えるのがドーバー城。そういえば昔来た時も車で結構登った気がするな。これを足でのぼらにゃいかんのか。。。

ひーひー言いながら登って入口に到着。

入ってほどなくしたところに、高射砲が配置してありました。どこの城に行ってもそうですが、実際ぶっ放すわけではないものの、未だに高射砲が置いてあるってところがヨーロッパには多い気がします。まあ城ってのはもともと軍事拠点ですからねえ。

朝はまあまあ天気も良く、空気も澄んでいたためか、対岸のフランスがばっちり見えました。近いな~。

ドーバー城は第二次大戦の時に実際のイギリス軍の拠点として使用されていたらしく、地下には縦横無尽に地下壕が掘られていているらしく、小一時間の説明ツアーに参加して見学して来ました。

戦争初期、ナチスドイツの勢いがまだあったときに、フランスとの連合軍が戦いに敗れ、包囲されてドーバー海峡に叩き落されるところを救出する、という退却戦の拠点がまさにこのドーバー城の地下壕内だったらしい。へぇ~。

地下壕から出てくると、ちょうど山の崖の中腹あたりにひょっこり出てきました。結構アップダウンがあったんだな。

地下壕の見学ツアーのあとは、歴史的建造物としてのドーバー城を見学。

これはドーバー城の天守閣(?)。天守閣って概念はこっちの城にはないか。まあ、一番でっかい高い城郭です。

山の上に建っているだけあって、てっぺんからの見晴らしは最高!がんばってのぼった甲斐があった。
まあ、ここら辺から天気が不穏になってきて、空の色はあまりよくありませんが。

18日はかなり寒い日だったのですが、朝のうちは晴れてたのに昼を過ぎるころには雨が雪に変わりました。おーさむ。

結構歩き回って疲れましたが、なかなか面白かった。これでン年前のリターンマッチは果たせたかな?

自分だけですけど。。。


日本に帰ってきました

2011-12-27 17:12:45 | 海外

まだ書いてないネタがあるんですが、とりあえず先週の日曜日(12/25)日本に帰ってきました。

クリスマスイブに現地を発ち、クリスマスの日に帰ってくるフライトだったためか、

CAさんがサンタでした(笑)。ほかにトナカイなんかもいたりしたんですが、写真を取り損ねました。

J〇Lなんかじゃ見たことないな。というかそんなタイミングに飛行機に乗ること自体がないか…
しかも、基本女性のCAしかいないJ〇LなんかでCAさんがサンタに扮装してたら、一歩間違えると夜の飲み屋になってしまうわな(爆)。

BAで成田に朝着だったため、そこから先の飛行機はなく成田エクスプレスと新幹線を乗り継いで名古屋へ。
うとうとしながら電車に乗っていると、東京につく直前の車内アナウンスで起こされました。

東京はいい天気で、NEXからは東京スカイツリーがばっちり見えました。でっけーなー。

それにしても長時間フライトの後に電車移動でプラス3時間は堪える。。。
しかも日曜日の昼下がりにもかかわらず、新幹線は激コミ。何でやね~ん!

家に着いたのは日曜日の午後。翌日から出勤なんだよなぁ。ああ…。

 

約3週間、一年ぶりのロンドン(+欧州各地)滞在でしたが、変わっていないようで何かと変化を感じました。たとえば

①チャリンコ乗りが異常に増えた→こりゃ健康的でいいことですが。

②BIG ISSUEを売っている人が異常に増えた→それだけ失業者が増えた、ってことか。
どんよりした気候もあいまって雰囲気が悪いように感じただけかもしれませんが、なんとなくやっぱ不況なのかな~、と感じさせられました。
BBCでもくどいほどクリスマスのセールの話をニュースで繰り返してました。

12/17,18はクリスマス前の最後の週末でみんな買い物に出かけるぞ、とか、
12/23はクリスマス前のlast minuteでの買い物客がいて、まだまだ夜遅くまで店が開いてるぞ、とか
12/24にはboxing dayの後に始まるセールが、ネットショッピングではすでに始まってるぞ、とか…

「みんなが買い物に出かけてるぞー」とあおって、何とか消費者の財布のひもを緩めようとBBCも使ってプロパガンダを展開してるんじゃないか、と思うのは考えすぎでしょうか?

まあ、yamadyはそのプロパガンダにすっかりあおられ、昔に比べたらはるかに安くなったポンドもあいまって、ショッピングを楽しんだんですけど(笑)。

 

いきなりの業務命令で行った久々のヨーロッパで、仕事もちゃんとやれるのか不安たっぷりでしたが、結局いろいろ楽しんで帰ってきました(大笑)。仕事はまあそれなり、ってことで。

次に欧州に行くのはいつの日か。。。


ターキー&クランベリー

2011-12-24 01:16:01 | イギリス

イギリスの食べ物ネタということでもうひとつ。

ちょうどクリスマスシーズンということで、ロンドンの街中はクリスマスのいろんなものであふれています。

そのひとつがターキー&クランベリーソース。七面鳥のローストにイチゴジャムの親戚みたいなソース(シロップ?)をかけて食べるもので、クリスマスの定番メニューです。

以前からその組み合わせは知ってはいたものの、『肉料理にジャムをかけるなんて何考えてんだ?頭おかしいんじゃないの?』との思いからずっと敬遠し続けてました。

とある日の朝飯を物色していたときのこと、目の前に現れたのがターキー&クランベリーソースサンドイッチ。現れる、なんて大げさか。

陳列棚を見ながら、食わず嫌いというのはやっぱよくないな~、もし『うげ~』という味だったとしても、それはそれでネタとして面白いかもな~、なんて思い、思い切ってターキー&クランベリーのサンドイッチを食べることにしてみました(そんな思い切るほどのもんでもないですけど)。

どうせ『うげ~』にきまっとるわい、と思いながら食べてみたところ…、

う、うまい(!!!)

甘いソースが浮くかと思いきや、テリヤキソースみたいな感覚(味自体はぜんぜん違いますけど)で、甘辛い味にベリーのほのかな酸味も利いていて、その甘辛すっぱい、どちらかというと西洋人が嫌うようなどっちつかずの味は、むしろ日本人の感覚にあってるんじゃないか?

食わず嫌いで7年も過ごしてしまって、しかもひどい偏見を持っててすみませんでした。。。


パブ飯エンジョイ

2011-12-24 00:44:43 | イギリス

イギリスといえばパブ。パブ飯。

昔は『こんな大味なもん食えるか!』と思ってたのに、すっかりはまっております。とは言え、ずっと食い続けられるか、といわれると厳しいんですけど。

僕の一番のおすすめは、フィッシュアンドチップス、ではなく

シェパーズパイ。羊肉のミンチの上にマッシュポテトを乗せてオーブンで焼いたものです。

付け合せはちょこっとの温野菜とチップス。パイのほうにも芋あんじゃん…どんだけ芋好きやねん、イギリス人は。

この羊ミンチとマッシュポテトが絶妙にあう。ビールも進みます。

で、『こんなの食いきれるか!』と突っ込みを入れたくなるような量が出てきたにもかかわらず、結局ぺろりと平らげてしまいました。

こんなのガンガン食ってパブでビールを毎日2パイントずつ飲んでりゃ確実に太るな、こりゃ。


バーゼルに行ってきました

2011-12-23 06:37:40 | 海外

エディンバラのあとはバーゼルに行ってきました。

バーゼルというのは僕も初めて知ったのですが、ドイツ・フランス・スイスの国境がまたがるところに位置する町です。

そこの空港がちょっと変わってます。

そんなところに位置するだけあって、

 

空港内がフランス側とスイス側に別れているのです。赤がスイス側で青がフランス側。

今となってはスイスもシェンゲン協定に入ってしまったため、スイスだろうがフランスだろうが、どっちに入っても一緒のことなんですが、ちょっと前までスイスがシェンゲン協定に入っていなかったころは、スイス側に入国したらスイスにしかいけず、その反対にフランスに入国してしまったらスイスには行けない(というか、再度越境しなければいけない)、ということだったようです。

これがその名残か?スイス側とフランス側の境目の通り道が異常に狭い。たぶんここにパスポートコントロールがあったんでしょう。

飛行機から降りるところのパスポートコントロールは今でもフランス側とスイス側の2ヶ所あって、スタンプもそれぞれ違います。

で、今回は行ったことのないスイス側の判子を押してもらいました。

一応スイスに行ったことになる、のか…?まあそういうことにしておこう。

とりあえず仕事をして、帰りにちょっと時間があったので、空港近くのミュールーズという街によりました。

昼飯に選んだお店は、タイ料理+ピザ・パスタ屋。どんな組み合わせやねん(笑)
でも意外にうまかったです。

お店の人は当然フランス語はしゃべるし、そうかと思えば「グラッチェ」って言ってみたり(一応ピザ・パスタ屋だし)、どっちも判らんよ…という顔をしていると英語で喋りかけてきた。

街角のファストフード屋なのにすごいね、あんた。。。


エディンバラに行ってきました

2011-12-20 20:37:07 | イギリス

タイトルままです。遊びではなく仕事です。

仕事で行ったもんだから、夕方(といってもすでに真っ暗)に到着して、レンタカーでホテルに向かって、翌朝は仕事して、レンタカーで空港に帰って、そのままロンドンに帰還(泣)。

エディンバラは2回目なんですが、それっぽい香りの漂う写真が1枚も取れなかったよ。。。

思い出といえば、エディンバラ空港でのアナウンスの前にかかる“ピンポンパンポ~ン”って音が、うちの近くのイオンワンダーシティとおんなじで、『こんにちは、いらっしゃいませ』って言い出すんじゃないか、と思ったってくらいです。

まあ一応行ったは行った、ってことで。


ロンドンの休日2週目

2011-12-18 20:19:53 | イギリス

パリに行った後はようやく待ちに待った週末です。

話はちょっと飛びますが、今回泊まっているロンドンのホテルはひどい。

細切れでロンドンに出たり入ったりしているので何度か部屋を変えてチェックインしているのですが、本館と別館があって別館に通されたら最後、ベッドの広さ=部屋の広さのような部屋や、地下鉄の音や正体不明のうなり音がうるさくて寝られない部屋(結局は寝てるんですけど)など、ひどい内容のオンパレード。

パリから帰ってきた週末も「ちょっとプロブレムがあって部屋が用意できない。朝食をサービスするから別館にしてくれないか」などとフロントが言うもんだから、
『この前から泊まっててその別館は地下鉄がうるさくて寝られないんだよ。ちゃんとした部屋を準備してくれ!』と半ギレしたところ、本館の部屋が出てきました。

何なんだ一体・・・イエローだと思ってバカにしてんのか?

まあ、ちょっと苦情を言ったらちゃんとした部屋が出てくるってだけでもまだよしとすべきか。
毎度ながらロンドンのホテルには悩まされる…。泊まるべきところではないな。無論、金に糸目をつけなければ問題ないのですが…。

話を戻してロンドンの休日。今回は本館に泊まれた、といえども、ホテルの窓から見える風景はなんとも雑多な感じです。

来週の土曜日には帰るので、今のうちにお土産を仕込んでおかねばなりません。
まずは、嫁子供からの要望がうるさいキャスキッドソン(本店?)に行ってきました。

花柄に対する絵心が全くないyamadyですので、とりあえず適当に買って(笑)、次の目的地コベントガーデンに向かいます。

コベントガーデンはクリスマス前の週末だけあってすごい人です。

何を買うわけでもないのですが、やはり見所は大道芸人。

子犬とか、

鼻に釘を刺して、観客の子供に引き抜かせる人とか(どう見ても、いかさまなしの5寸釘を鼻に刺して観客の子供に抜かせる、という恐ろしいパフォーマンスでした)、

ものすごく低いリンボーとか(以前同じような大道芸人をブログに書いたので、もしや同一人物では!?と調べてみましたが、どうやら違う人のようでした)、

台の上で倒立しちゃうシマウマ柄のお兄さんとか、

どんだけ見ても飽きんなぁ。写真だけだといまいちだけど、客とパフォーマーの掛け合いが面白いんだよなあ。

大道芸人のほか、クリスマスムードを盛り上げるためか、

トナカイも来てました。現物は初めて見たかも。

ひとしきり見て回ると体が冷えてきたので、ホットワインで体を温めます。これがなかなかうまい。

 

体を温めてから、少しは芸術の香りに触れようと思ってナショナルギャラリーに向かい、

 

 

 

 

……

 

 

 

………

大道芸を見ました(笑)。どんだけ大道芸好きやねん!

あ、絵も見ましたよ、ちゃんと。ゴッホとか。30分くらい。。。


パリへ

2011-12-18 05:59:23 | 海外

初フィンランドのあとは、パリの近郊に行きました。そういえば去年もユーロスターに乗ってパリに行ったな。

セントパンクラス駅はすっかりクリスマス&オリンピックモードになってました。(写真からはクリスマスモードは見えませんが)

2時間ちょいでパリに到着し、さらに郊外電車に揺られることしばし。気づいたら乗客はyamady一行だけでした。。。どんだけ田舎やねん!

で、そのど田舎のホテルに一泊したわけですが、ひとつだけ面白いものを見つけました。
名付けるならば『100%保証オレンジジュース機』とでも言ったところか。

下のボタンを押すと、真ん中のオレンジ色の丸いやつが回転をはじめ、挟まったオレンジをガンガン絞っていきます。でオレンジは上からどんどん供給される。

ビジュアル的にはやや汚らしい感じですが、絞られた汁がびちゃっ、びちゃっ、と落ちてきて下のトレーに集められ、最終的にコップに流れ込んできます。

へぇ~、なかなかうまいことできてる。
こんな機械いままでまあまあいろんなところに行ったけど初めて見ました。動作するのが面白くて、ついついオレンジジュースを飲みすぎてしまった。

仕事を終えて電車に乗ってパリに戻り、帰りのユーロスターまで若干の時間があったので、久々に行ってきました、ハードロックカフェパリ。

どんだけハードロック好きやねん(笑)。好んで聴く曲はハードロックとは程遠いんですけど。。。


フィンランドへ

2011-12-17 08:26:29 | 海外

このまえにもちらっと書きましたが、フィンランドに行ってきました。人生初のフィンランド。ワーイ

…どうせならもっと温かいときに行きたかった。。。
まあ贅沢は言いますまい(って言ってるけど)。

ロンドンからはヘルシンキは意外に遠く、3時間ほどかかります。時差もGMTから2時間というのを初めて知りました。大陸側はどこも全部1時間の時差だと思ってた。。。

とにかく、初フィンランド。

空港に到着後、バスに乗って街中に向かい、さらに電車で移動です。

車内は北欧風の落ち着いた感じです。

飛行機の遅れもあって、ホテルに着いたのは夜の10時くらい。移動だけで1日仕事になっちゃいました。

ホテルの部屋もいかにも北欧風の寒々しい感じです(実際は二重窓やら断熱は完璧なんですが)。

せっかくの初フィンランドなんだからもっといろいろ外の写真を撮りたかったですが、いかんせん暗すぎる。
朝になってもまだ夜で、昼になったらやっと朝が来て、そのまま夜になる、っていう雰囲気です。これだけ日照時間が短いと参っちゃうな。。。

結局、今回の訪問で一番フィンランドを感じることができたのは、お客さんに連れて行ってもらったレストランで、『せっかく遠くから来てくれた特別なお客さんだから、特別にプレゼントしてあげる』と言われて貰った、こいつでした。

 

↓こいつ

割らずに日本にもって帰れるかな。。。

ともあれ、初めて上陸ということで、久々に地図が更新できます。

今回のヘルシンキ上陸により、ノルディック4か国の首都は制覇。でもヘルシンキはダントツに2回目は来たくないところだったな。きた時期が悪かったか。。。

 訪問国31ヶ国。まだまだ行ってないところいっぱいあるなぁ。。。


ロンドンの休日(3)

2011-12-17 06:00:10 | イギリス

ようやく週末がやってきて、やっと先週末のことが書ける。。。今回の出張は何かと気ぜわしいな…

ともあれ、ロンドンでの休日(12/10-11)です。
天気もよくないとの予報だし、出かけなくて済むものならそうしたいところですが、なにせホテルの部屋が半地下のためどんよりしてるし、部屋にとどまってると掃除もしてもらえないし、ということでとにかく外に出ました。

べたなところでハロッズを見てから、

仕事も少しはすんべ、と以前よく通っていたスタバへ行ったところ、仕事がしやすかった長机がなくなってる!ショック…

それなりにちょちょっと仕事を済ましたあと、さらに散歩することにしました。

Tottenham Court Roadで前からやってたミュージカル、“We Will Rock you”まだやってる…いったいいつまでやるつもりなんだろう。。。

そのまま散歩を続けると、ロンドンのメインストリートであるOxford StreetとRegent Streetが歩行者天国になってました。クリスマス期間とはいえ、ホコ天になってるのは初めて見たなぁ。

ホコ天になっている通りには、昔のバス・タクシーなどがディスプレイとして飾られてました。

 

こんなことなら交通博物館行かなくてもよかったやん!なんてせこいことを考えてしまう自分。。。

 そのあとふらふら歩いてたら、らーめん太郎(あまり行ったことないけど、ロンドンのなかでは比較的ましなラーメン屋)の表のドアに面白いシールがあるのを発見しました。

こ、これは…すしポリス!やるとかやらないとかうだうだ言ってたけど、結局やってたのか。。。でもらーめん太郎が認定店だというのならば、すしポリスのハードルは意外に低そうです(笑)。

結局夕方まであてどなくふらふらと散歩し続けたのですが、でも目新しいものもありなかなか飽きない半日でした。

最後の締めは時計台。

出張はまだまだ続く。。。

 


ロンドンの休日(2)

2011-12-11 20:28:46 | イギリス

ピカデリーサーカスで少々ショックを受けた後、そのまま歩き続けて僕のfavorite placeコベントガーデンに向かいます。

昔から大道芸人がいっぱいいて、お客さんをあきさせない雰囲気がとても気に入っているのですが、いまの駐在の方から“yamadyにコベントガーデンって、ぜんぜん似合わねーなー”なんていわれたりします(泣)。

でもいいんです。好きなものは好きなんだから。

クリスマス感満点で、なんとなくみんなうきうきした雰囲気です。こっちまでうきうきしちゃう。

今回コベントガーデンにきた理由は、

交通博物館に行くためです。前は(といっても住んでたときだからずーっと前ですが)改装中で入れなかったのよね。。。

やっと念願かなって入れると思ってチケットを買おうと思ったら(ロンドンの博物館としては珍しく有料)、チケットオフィスの方が一言。

“ここのチケットは1年間有効で何回でも入れますよ”

…1回こっきりでいいからもうちょっと安くなりませんか(涙)?まあ13.5ポンドだからいいか。
昔のレート(220円/ポンド)だったら、コンマ1秒も迷うことなく踵を返しているところですが、今は円が強いからなぁ。商売的にはともかくとして、出張や旅行で来て楽しむ分には、昔のレートを知っていることもあって、何をするにもむちゃくちゃ安く感じます。

チケットを買って中に入っていくと、入口の扉が

日本とロンドンの融合になってる(笑)。

中の展示はなかなか面白かったです。せっかく1年有効のパスがあるから、また次の機会があったら来てもいいかも。

博物館を一通り見たら小腹がすいてきたので、昼飯を食べることにしました。

サンドイッチとかもすでに飽きちゃったな~、どうすべ、なんて思っていたらコベントガーデンのマーケット内にうまそうなにおいをさせているパエリヤ屋を発見。行列もできてるからうまいに違いない!

列に並んで買いましたが、やっぱりうまかった。やっぱ日本人は米だな。

飯を食べた後、そのままトラファルガー広場まで歩きます。

トラファルガー広場にはロンドンオリンピックのカウントダウンボードが飾ってありました。

一日歩き回っていい加減疲れてきたので、ホテルのほうに帰りました。

最寄り駅のEarls Court駅に着いたときに、ふとまだパブに入っていないことを思い出し、いっぱいやっていくことにしました。前にも書いたとおり、柄の悪ささえ除けば何でも揃ういいところなので、当然ながらパブもいくつか立ち並んでます。

まあホテルに一番近いところに入って、エールを注文しようとしたところ、いままでに見たことない銘柄を発見。

ロンドングローリー。プライドじゃなくてグローリーか。面白い恋人みたいだな(ぜんぜん違うか。。。)

もうひとつ面白かったのが、壁に貼ってあったお知らせ。

『もしビールの泡が多すぎると思ったら言ってください。喜んで注ぎ足します。』

いつの間にやらロンドンもえらくサービスのいい街になったもんだ(笑)。

えらく長くなってしまったので次回に続く。。。


ロンドンの休日(1)

2011-12-11 10:51:04 | イギリス

火曜日に飛んできてから、こちらのオフィスで仕事の予定を打ち合わせたりしながら慌しく1週間が過ぎ、ようやくきた週末。

海外出張自体が1年ぶりですが、去年と比べて時差の抜け方が明らかに悪くなった気がします。朝は真夜中から起きて、しかも頭の回転がさえているので仕事をしてみたり、でも夕方になると(日本時間では真夜中だから)働く気力自体がすでに萎えてる(笑)。

歳かなぁ。。。

ともあれ、ようやく来た週末なのですが、どんよりした天気、寒さ、日の短さがあいまって、な~んにもする気が起きない…という状態だったものの、洗濯物は溜まってるし、部屋を出てかなきゃ掃除してもらえないし、ということでとにかく出かけることにしました。

 

まずはコインランドリーでお洗濯。今回はセントラルからちょっと離れた(といってもzone1だけど)Earl's Courtに泊まっているのですが、思いのほか便利。

コインランドリーはいっぱいあるし、パブも飯屋もスーパーも揃ってるので、駅前の雰囲気、柄の悪ささえなければ言うことなしなんですが。

洗濯を終わらせたら、とりあえずバスに乗って中心街へ。
yamadyの海外旅行での定番みやげ物調達先といえば、

ハードロックカフェです。いままでも出張先にあれば必ず寄ってTシャツをゲットしてきてたのですが、Tシャツだと着ているうちによれよれになってしまい後に残らないことが判明。(そんなことちょっと考えりゃわかるだろ、って言うな)

ずっと残せるようにピンバッチなんかを集めてみるか、と思い立ち買いに行きました。

Hardrock cafeのあとはそのまままっすぐ歩いてピカデリーサーカスへ。

土曜日は久々にいい天気で一面の青空だったので、な~んにもやる気がおきなかった気分から一転、だんだん楽しくなってきた(←単純)。

グリーンパーク沿いを歩き、

リッツを横目に、

フォートナムアンドメイソンを見ながら、

1年ぶりだけどあんまり変わってないな~なんて懐かしく思いつつ、今ではほとんど走っていないルートマスターなんかの写真もとっちゃったりして、

ピカデリーサーカスに到着しました。
ここで昨年からの(というか数年来からの)大きな変化を目の当たりにしてしまった。。。

TDKの下のネオンが“SANYO”じゃない!(悲)

PANASONICに吸収されてしまってからネオンがおろされる、という話は聞いてはいたものの、やはり目の当たりにしてしまうとちょっとショック。しかも何で後釜はPANAじゃなくてヒュンダイなの??

画家が描くピカデリーサーカスの絵といえば、決まってサンヨーのネオンが書いてあって、yamadyがロンドンを根城にしていたときも、ほかの広告がLEDディスプレイに変わっていく中、ひとつだけ燦然と輝く、旧態依然のネオン式広告のサンヨー。

ある意味歴史の重さみたいなものを勝手に感じちゃってたわけですが、それがなくなったというのは少なからず衝撃でした。

まあそんな感じで万物は流転していくのよね…なんて感傷的になってしまったり。。。

長くなったので次に続く。。。


ロンドン滞在中

2011-12-10 23:07:10 | 海外

ひょんなことからスクランブル出張になり、ロンドンでの週末を過ごしてます。

火曜日に飛んできてから慌しくてブログを更新する間もなかったので、まずは飛行機のところから書くとします。

今回は初めてBAを使いました。なぜなら一番安かったから。
まあ初めて、といってももちろん日本~欧州の長距離便では、ですけど。

 

BAといえば欧州内の短距離便の古臭くてぼろぼろのイメージしかなかったので、まったく期待していなかったのですが、どうしてどうして、私BAのことを見くびりすぎてました。

最新鋭のB777で、内装もぴかぴか、PSPを思わせるようなコントローラがついてます。
画面はタッチスクリーン。

 

裏にはキーボードつき。

 

こりゃすげーや!なんてやや興奮してしまいました。

飯もエコノミークラスのなかでは今まで乗った欧州線では一番よかった。気がします。。。

まあ席は狭いのでそうそう寝られるわけもなく、疲れ果ててロンドンに到着。
BAは一番新しいターミナル5に到着なので、地下鉄の駅もぴかぴかでした。

ぴかぴかはいいんだけど、T5から地下鉄に乗ることが少ないので、なんとなく既視感に欠けるな~、なんて思いながらホテルに向かいました。

とりあえず次回に続く。。。か?