yamadyの徒然日記

3年余のロンドン生活を終えて帰国したyamadyが,カウンターカルチャーショックにめげずがんばっている様子を書いてます。

英検#2

2008-02-24 22:37:32 | 英語

今日、英検の二次試験を受けてきました。ずっと出張だったからほとんど勉強せずです…(ま、その割には酒を飲む時間はたっぷりとあったんですが。ははは。)

二次試験を受けるにあたり最大の関心事は、

「あれだけワラワラいたお子様達はどれくらい通っているのだろう?」

だったんですが、やはり住んでいるからと言って簡単に通るほど世の中甘くないらしく、約半数~60%くらいは大人の受験者になってました。まあ、中には小学生の子もいたりしましたけど。すげーなー。

ところで二次試験の内容ですが、パスポートコントロールの係官みたいな高圧的なしゃべり方だったらどうしよう、緊張しちゃうな~なんて思いながら部屋に入っていったんですが、感じのいいおばさんが試験官で、とてもリラックスした雰囲気のなかでの面接でした。

試験をするにあたり、解答用紙みたいなものを試験官に渡し、やり取りの出来、不出来によって試験官がその解答用紙のマークシートに点数をつけていく方式だったのですが、やりとりで何点をつけられるのかがついつい気になってしまい解答用紙に目をやってしまい、その視線に気付いた試験官は解答用紙部分を手で隠しながら試験を進められました。。。

やっぱ自分が言ったコメントに何点がつけられるか気になるじゃないですか…。

試験の内容は、4コマ漫画を見せられ、それについて簡単に説明した後にいくつか質問されるというものでしたが、少々質問の内容から逸脱して好きなことを喋りまくっていた感もあり。。。

ま、後はクロスフィンガーで合格することを祈ることにしよう。


ただいま出張中

2008-02-21 23:43:54 | 仕事

題名ママです。ただいま出張中で、今はマドリッドにいます。今週はブラッセル→マドリッドと豪華1週間の旅となっております。

ブラッセルでは2日間、こってり会議漬けでした…。2日間英語ばかり聞いていると、ただ聞いているだけでももう疲労感タップリです。しかも欧米人は押しが強いしね…。

今日と明日はマドリッドにて自社製品の試験の立会い。ちゃんと性能が出るのだろうかとハラハラとしながら、でも特に何を出来るでもなく見守っております。(何もしてないんじゃん、とか言うな。正解だから(泣))

読んでも面白くない内容ですが、マドリッドの試験所は街のはずれにあり、周りはまさに砂漠。なーんにもありません。ついでにインターネット接続用のモバイルもローカル社員に奪われっぱなしのため、ネットにさえつなげない(これはホテルで書いております)。

だもんだから、今まで滞ってやれてなかった仕事がはかどるはかどる。だいぶきれいに片付けることが出来ました。

メールは山盛りになってましたけどね…

さあ明日は出張の仕事最終日。ばっちり終わらせて遊ぶぞー!


英検

2008-02-17 22:03:12 | 英語

少し前になりますが、実は英検を受けてきました。
(何となく恥ずかしかったので書けなかった…)
英検といえばもちろん日本国内の英語検定試験ですが、数少ない海外会場の一つがロンドンにあり、こちらで受験することができるのです。

英検といったら、中学校のときに3級をとっただけで、2級より上はなんとなく敷居が高く受ける気にもならずに今に至ったわけですが、ロンドンに来て3年、仕事もそれなりに四苦八苦しながらも英語を使ってるわけで、こいつはいっちょ受けてみて、もし受かったらちょっとした話のネタ、もしくは(ペラペラの)箔ぐらいにはなるかな~、などと思い一念発起。

…そりゃ一念発起とはいわんか。単なるスケベ心か(苦笑)。

いずれにせよ、1月は週末のプールを封印し、こそこそと過去問を解いたり勉強しておったわけです。

で、受験級ですが当然1級を、と言いたいところですが、さすがにそこまでは手が届きそうになく、準1級を受験。

結果…一次試験は合格!あ~よかった…(安堵)。
2次試験が来週にあるけどちっとも勉強してないや。しかも今週はずっと出張…
やべーな。

それにしても、試験を受けに行ってびびったのが、その年齢構成。

準1級というと、「大学中級程度」と銘打たれているだけあって、試験問題に出てくる英文も政治の話だったり歴史の話だったりと、けっこう高尚な文章が多い気がするんですが、僕が受けに行ったロンドン会場の年齢構成はすごいことになっていました。

結構大きい会場で、200人くらい受験してたと思うんですが、
ざっくり見渡した感じから推測するに、

小学生:    25%
中学生:    35%
高校・大学生: 30%
大人 :     10%(!)

大人いないじゃん…。

しかも、数少ない大人はいかにも小学生の息子を引率しに来たお母さんだったりして、大人単独での受験なんてホントに両手で足りるぐらいでした。(そしてそんな雰囲気のなかで受験したことがちょいと恥ずかしくなったおっさんのyamady…)

それにしても、小中学生で準1級を受けに来るなんてすげーなー。何人受かったかは知らんけど、受けに来ようと思うくらいなんだから、それなりなんでしょう。

そんな小さい頃から英語ばっかり勉強してどうするってんだ。日本人ならまず日本語を勉強しなさい、日本語を!とつい思ってしまった古風なyamadyでした。


やっぱりすごい国イギリス

2008-02-12 23:34:00 | 日々の生活

今朝、地下鉄で新聞を読んでいたら、強烈な記事が載っていました。

それはバスの事故。

ロンドンのバスといえば、誰でも想像するであろう二階建てバスが有名ですが、その二階建てバスで起こった事故でした。どんな事故かといえば…、

『陸橋をくぐろうとした際に、くぐりきれずにバスの二階部分が陸橋にめり込む』という、ありえない内容。写真も載っていたんですが、めり込むというよりむしろ2階部分が2/3ほどごっそり削り取られてようやく止まった、って感じでした。

ありゃー乗客いたら死んじゃうよ…。まあ実際は幸いなことに死人は出なかった模様ですが。二階に乗っていた人たちはいすの下にもぐりこんで何とか事なきを得たらしい。

それにしても、普通に車を運転していても、ちょっと何かがぶつかったら気付いてブレーキを踏むだろうに、2/3もめり込ませなければ止まれない、っていったい運転手は何をしていたんだ…。

いやー写真をアップできないのが非常に惜しいです。。。
昨日の古新聞から写真を撮ってみました。とくとご覧あれ!

 屋根が完全につぶされ、2/3くらいめりこんどります。。。


ネイルケア

2008-02-10 21:19:32 | 日々の生活

してるわけじゃないんですが…

今日、プールに行った帰り道にふとお店の看板を見ると、道端にネイルサロンがあることに気付きました。その看板いわく、

"Professional Nails Care for Ladies & Gentlemen"

…男はやらんだろう、さすがに…


スコットランドポンド

2008-02-10 12:19:35 | 日々の生活

通常、その国の中で流通するお金と言ったら国の中央銀行、日本で言えば日本銀行が発行しますよね?そして当然ながら種類は1つしかない。

でもイギリスは違うんです。

イギリス国内で大部分流通しているのがイングランド銀行発行のポンド紙幣で、これは当然イギリス国内津々浦々で使えるわけですが、実はスコットランド銀行が発行するスコットランドポンド、っちゅーものがあります。
そのほかにも地域によってはその地域でのみ流通しているポンド紙幣があったりするんですが、スコットランドポンドはイングランドポンドとまったくの等価で、数が少ないながらもこれもイギリス国内津々浦々で使えることになっています(でも使うとちょっと嫌な顔される)。

先日、昼ごはんでサンドイッチを買ったときのこと。
お釣りを5ポンドもらうのに「これしかないんだけど…。」とスコットランド5ポンドを渡され、まあいいかと思いながら受け取りました。

で昨日、近くの日本食材店に行き、それを使おうとしたら、明らかにUKに来たばかりっぽい韓国人の留学生風のレジの店員さんが
「あのぅ、僕スコットランドポンドなんて見るの初めてで、使えないと思うんですけど…」とつき返してきやがる。

買おうと思っていた品(同僚と共同購入しているビッグコミックスピリッツ)が目の前で買われていってしまい、ちょっとショック・不機嫌だったこともあり、「スコットランドポンドはイギリス中どこでも使えんだよ他の店員に聞いてみろ!」とプチ切れ。

結果、まあ使えたわけですが、確かに見たことない人がいきなりスコットランドポンド渡されても困るわな。そして切れられても余計に困るわな。。。

ごめんね、店員さん。


Hay Fever Again

2008-02-07 21:36:35 | 日々の生活

これは間違いなく来ている。今年もこのシーズンが…。

ここ数日やたらと目がかゆくてしょうがない。そしてくしゃみも連発(オフィスの皆さんうるさくてすいません)。朝起きたら涙と目やにで顔がとんでもないことになってます。

また春が来て花粉症の季節になってきたか。。。

UKに来てから今回で通算4回目の春を迎えるわけですが、
来たその年は、日本のスギ花粉から逃れられてハッピーに過ごし、
翌年はそれが当然であるかのように過ごし、
そしたら3年目に発症(泣)。タイミングはもっと後だった気がするんですが、
4年目の今年は日本での発症タイミングより早くかかってるじゃないか…(号泣)

一体何の花粉に反応しているのかさっぱりわからないのですが(調べる気もないんですが)、まあ公園や緑が一杯あるロンドンのことだから、花粉なんてきっと飛びまくっているんでしょう。。。

ああ憂鬱だよ…

去年同僚に教えてもらった鼻うがいでもまた始めるかな。


値上げ(泣)

2008-02-06 23:39:56 | 日々の生活

今日のランチでのこと。

今日は近くのサンドイッチ屋でスープとラテ、そしてだいぶ腹減り気味だったので、甘いものをと思ってチョコブラウニーを買いました。
(全然昼飯になってねぇじゃねえか、とか言うな)

それぞれの値段を見ながら注文したわけではなかったものの、今までの経験上「ま、せいぜい5ポンド後半ってとこかな」と思いながらキャッシャーのお兄さんに聞いたれば、

『6ポンドです。』

な、なにー

こいつ、俺がちょっとイエローだからって小馬鹿にしてんのかコノヤロー、絶対に取り返してやる、くらいの勢いでレシートを見たれば、打ち間違ったわけでもない。

よくよく見てみると、スープもラテも単価が上がってるよ、オイ…。

日本ですら値上げするくらいだからやむなしかもしれないけど、ホントにこっちの国は何でもかんでもポンポン値段が上がって大変です。現地採用の社員さんはホントに生活大変だろうな。。。


初プール

2008-02-03 18:01:26 | 日々の生活

今日は今年に入って初めてのプールに行ってきました。
だいぶ長い間サボっちゃったなー。。。

久々に行ってみると、なんとなく客層が変わった気がしました。来る人が変わるってのは別に何の問題もないのですが、むかつくのは泳ぐためのレーンで遊んでいるガキ共。泳ぐためのレーンなのに立ち止まったり、ルールに従わず逆回りで泳いでたりしてやがります。

親は一体何をしているんだ!泳ぐレーンで遊ばせるんじゃない!

…と英語でぶち切れられるほど力があるはずもなく、肩身の狭い思いをしながら遊んでいるガキ共をよけつつ泳ぎました。

こういう時って一番英語力のなさを痛感するなー。。。

そういえば以前も似たような忸怩たる思いを抱いた事があります。

公園のベンチに座って、文庫本を読んでいたときのこと。
ふと気付くと、小学校中学年くらいの子供(白いの、黒いの取り混ぜて)5,6人に取り囲まれてました。

その中の一人が僕の文庫本のページをなぞりながら、
「この本は縦に文字が書いてあるんだぜー、変わってんなー」などと言いつつ、「なんて書いてあるのか教えろよー!」なんて絡んできやがりました。

ガキ共であるがゆえに英語をしゃべるスピードに容赦はなく、だからと言って大人としての威厳を失うわけにはいかんし。。。

「お前らにわかる内容じゃない」とかいいつつ追い払ったんですが、その後もベンチの後ろで爆竹を鳴らされたりして、ちょっと恐怖な出来事でした。

日本だったらまとめて吊るし上げてやるところなのに…チクショー


中国人、遠方より来るあり

2008-02-03 12:41:05 | 仕事

…亦楽しからずや。

先週から、うちのチームに新人が入ってきました。新人と言っても元々はうちの中国の関連会社で働いていた社員です。技術営業サポートってことで、僕のチームに入ることになりました。

その子は今回が公私共々初めて中国を出る経験だとかで、受け入れるほうも大変です。上の人の命により、(なぜか僕が)空港まで迎えに行ったり、宿泊先から会社への道を教えてやったり。。。

なんかいい待遇だよな。僕が来たときは完全に放置プレーで、「住むところも勝手に探せ、会社は場所を探して自分で勝手に来い」くらいの勢いだったのに…

こっちも忙しいし、そんなこといちいちやってられるかーとも言えず…

まあオフィスでの様子を見ていると明らかにがちがちに緊張しているようなので、早く環境になれて欲しいなーと、ヒナを見守る親鳥のような気になってしまいました。

そんなときに彼女から一言。「カバンはもらえないんですか?」 

簡単な英語なのに、不覚にもyamady言っている意味がわかりません。
よくよく話をしてみると、ラップトップを持ち歩くためのカバンは支給されないのか、との質問らしい。

そんなもんぐらい自分で買いやがれ!。。。とはいいませんでしたが。

はぁー、この先が思いやられるな。。。