yamadyの徒然日記

3年余のロンドン生活を終えて帰国したyamadyが,カウンターカルチャーショックにめげずがんばっている様子を書いてます。

夏休みのスペイン旅行 -バルセロナ観光-

2023-09-18 13:12:57 | 海外

翌朝7時くらいに起床。翌日は15時のフライトで帰国便に乗るので、
実質観光できるのは今日が最終日。

なんやかんやあったけど、旅の終わりが近づいてくるのを感じると
一抹の寂しさを覚えます。

バルコニーに出て外を眺めます。朝焼けの中で見る
サグラダファミリアの風景はまた一味違う趣があります。

 

 

この貸フラットは、(貸フラットなのに)朝食付き。
部屋の入口の外側に、7~8時の間に置き配のような形で
ホイっと配達されるとのことで、7時過ぎにはちゃんと置かれていました。

シャレた感じの弁当箱に、サンドイッチ、チーズ、リンゴ丸ごと、
オレンジジュースが入ってます。

まあ大陸側ヨーロッパの朝食っぽいといえばそれっぽい。

そそくさと朝食を済ませ、サグラダファミリアの
当日券ゲットを目指すべく現場に向かいます。

バルセロナは以前、イギリスに住んでた
おおよそ15年ほど前に旅行で来たことがあり、
行ったところは覚えているのですが、
どうやって移動したのか全く思い出せない。
今回の宿からは地下鉄で3-4駅と結構近いです。
まあ、そこに見えとるからねぇ。

 

ほどなくサグラダファミリアの最寄り駅に到着。
建物を眺めるのもそこそこに、まずはチケット
ブースがないかを見回してみるものの、
チケットブースは見当たらない。
昔はここら辺にあったような気がするなぁ…
というところもすっきりしてる。

入口ゲートっぽいところにでかでかとQRコードが
掲示されてあり、こう書いてあった。

「チケットはオンラインでのみ販売しています」

がーん…

忙しそうに何か準備をしている係員さんに
一応声をかけて観るものの、オンラインだけだよ~
とのこと。そりゃそうだ。

ここまで来て中に入れないとは…

でもまあどうしようもない。
せめて外側をじっくり見て15年前との
違いを味わうことにしました。

鐘楼は完成してるし、15年前は影も形もなかった
センターのでっかい塔がすいぶん建ってる。
ぱっと見でも違いが判るくらい進んでいます。

15年前に作ったばっかりで不自然にピカピカだった
ファサード(写真左側)は、未だ少し明るめの色では
あるものの、ずいぶんなじんできてる。

あと何年か経ったらどうなるだろう、
また来て見てみたい、と思わされる進化具合。

中は、昔来たときは本当に工事現場みたいな様相で
普通に足場が組んであるところを眺めましたが、
すでに完成して普通に使われていると聞いているので、
それまた何年か後に来た時に見てみたい。

そんな思いを少し残しつつ、ぐるっと1週まわり、
ベンチに座ってしばし鐘楼を見上げ、サグラダファミリアを
後にしました。

I'll be back!

 

…さて図らずもずいぶん時間が出来てしまった。

次はどうしようか、ということでピカソ美術館に行くことにしました。

いい具合にバス1本で結構近くまで行くことができたので
そのあと街並みを見ながらぶらぶら歩いて美術館に向かいます。

なんとなく街並みにそこはかとなくフランスのにおいを感じます。
バルセロナだし。フランスに近いし。

 

こんなところにあるの?というような狭い路地の、
ここが入口なの?というようなところに美術館の入口がありました。

 

…まあ、ピカソ。(感想が雑(笑))

ピカソとか、ゴッホとか、絵から感じる圧が強くて
弱ってるときは疲れちゃいます。

一通り見て回った出口付近の中庭がオシャレでした。

 

次はムンジュイックの丘に登ってバルセロナを一望してみるか、
ということになりました。

地下鉄に乗ろうとすると、バルセロナでも工事で運休しとる。
マドリードと言い、観光シーズンなんだから工事期間は気を使ってよ…
まあ、代替バスが無料で運行していたから許す。

丘に登る前に昼メシ。きれいな街並みの、屋外テラス席が
並んでいるレストランに入ることにしました。
ウェイターさんの呼び込みに負けた感もややあり(笑)。
机がガタついてましたが、さっと直してくれました。
ヨーロッパのくせに気が利くじゃん。

自分はラザニアを注文し、マテ貝をシェア。ラザニアの味が濃かった。

 

その後地下鉄に乗り、山登りのバスに乗り、ムンジュイック城に到着。

 

少々混んでいたので、中に入るのは早々にあきらめ(早っ)、
山の上からバルセロナの景色を眺めつつ休憩しました。

バルセロナ港は貨客両方の港で、想像以上にでかいです。
大きな客船が停泊していて、別の区画には40ftコンテナが
所狭しと積んでありました。

港を眺めながら感傷?に浸るおっさん(笑)。

しばらく眺めたのち、元来たバスに乗って下山。

…行き当たりばったり感がハンパない。。。


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