yamadyの徒然日記

3年余のロンドン生活を終えて帰国したyamadyが,カウンターカルチャーショックにめげずがんばっている様子を書いてます。

ウクライナのジャパニーズ(1)

2007-05-18 23:53:56 | 海外

前回に引き続き、ウクライナの旅です。日本人はウクライナはビザなしで来れるのです。ま、来たいと思う人もそうそうはいないと思いますが・・・

それにしても、日曜日にセミナーを開くなんて何を考えているんだ(怒)

とも言っておられず、出張した次第です。

ウクライナの代理店がその傘下の販売店を教育するための商品セミナーを開いていて、そこでプレゼンをするために行ったのですが、今回のセミナーのテーマは

『日本』

らしい。

セミナー会場をはじめとし、ありとあらゆるところがえせジャパニーズ。そりゃもうすごいもんです。

何よりも一番びびったのが、レセプションのお茶サービス。

見た目、いかにも普通のお茶+うまそうな和菓子、ですよね?
お茶も何種類かあって、説明書きが書いてあります。
とは言え、ウクライナ語で何が書いてあるのかさっぱりわかりません。

で、まずは「こんなところで和菓子が食べられるなんて思わなかった」と、やや感動しながらごまがまぶしてある団子をパクリ!口に入れました。

普通、ごまがまぶしてある丸い物体といえばごま団子ですよね?
中にはもちっぽい外側+あんこですよね?

当然僕もそれを想像しながら豪快に口に含んだわけですが、果たしてその物体は・・・

スモモペーストの団子にごまがまぶしてあるものでした(泣)。

・・・まず~い!

と、叫ぶわけにも、おえっと口から出すわけにもいかず、とりあえずこれはお茶を飲んで体勢を立て直さねば、とお茶を求めました。

いくつか種類があったんですが、すべて急須から出されていますし、日本の湯飲みに注がれていますし、当然日本のお茶だろうとの想像の下、「ほうじ茶」をいただきました。

・・・紅茶かよ!!(さまぁ~ずの三村の口調で)

もともと見た目も微妙に怪しかったんですが、ここまで豪快に裏切られるともはや怒りなど微塵も込み上げてきません。むしろあっぱれ。こうやって、日本という国が誤解されていくんだろうなぁ、としみじみ感じた今日この頃でした。

すしポリスの導入を断固求む!

真剣に、切に願っております。。。

長くなってしまったので、次に続く・・・