1位 L.ハミルトン メルセデスAMG
2位 S.ベッテル フェラーリ
3位 F.マッサ ウイリアムズ・メルセデス
4位 V.ボッタス ウイリアムズ・メルセデス
5位 K.ライコネン フェラーリ
6位 S.ペレス フォースインディア・メルセデス
7位 N.ヒュルケンベルグ フォースインディア・メルセデス
8位 D.リチャルド レッドブル・ルノー
9位 M.エリクソン ザウバー・フェラーリ
10位 D.クビアト レッドブル・ルノー
イタリアGPです。ここモンツァはフェラーリのお膝元。そのフェラーリのライコネンは2番グリッド、ベッテルは3番グリッドとかなりいいポジションに陣取っています。これなら、ティフォジ達の期待もいやが上にも高まろうというもの。注目のスタートですが、何とライコネン、スタートダッシュをミスってしまいマシンの流れに取り残されてしまいます。気が付けば最後尾まで転落という展開に。ズコーッ!優勝を狙えるポジションから一気にドベまで落ちてしまい、ライコネンは茫然。でも、それ以上にティフォジ達の方が茫然としていたに違いありません(汗)。それにしても、この状況大変危険でした。1982年のカナダGPでは、ポールポジションのディディエ・ピローニがエンジンストールで立ち往生。手を挙げて合図をし、ピローニを避けていく後続のマシン達。しかし、前車に視界を遮られた最後尾スタートのリカルド・パレッティのマシンはピローニのフェラーリに高速で追突。マシン前部が潰されたパレッティのマシン。しかも、救助作業中に炎が上がり救助作業が長引いてしまいました。その後、病院に運ばれたものの胸部破裂で死亡という結果に。ほとんど即死だったともいわれています。今回のライコネンのケースはこれに似た状況だっただけに、事故にならなくて本当に良かったですね。さて、最後尾にまで下がったライコネン。その後、怒涛の追い上げを見せ最終的に5位入賞。何だか、泣いてから強くなる小学生のケンカみたいですが(汗)、スタートを決めていたら、と思うとホント複雑な気分ですね。一方、チームメイトのベッテルですが、終盤ロズベルグに迫られるもののエンジンプロ―に助けられたこともあり、2位のポジションを堅持。フェラーリドライバーとしての務めを無事に果たしました。予選結果からは、フェラーリのワンツーを期待(妄想?)させるに十分な材料が揃っていましたが、残念ながらポティウムに上がったのはベッテルのみ。でもいいのです。ティフォジ達はポディウムに声援を投げかける相手(もちろんフェラーリドライバー)がいればとりあえず幸せなのです。それにしてもベッテル、数年前はティフォジ達からブーイングを浴びていたのがエライ状況の変わり様ですね。ともあれ、移籍初年度でティフォジ達の喝采を浴びたベッテル。ハミルトンにはかないませんでしたが、気分上々で次のシンガポールGPに臨めるのではないでしょうか。
2位 S.ベッテル フェラーリ
3位 F.マッサ ウイリアムズ・メルセデス
4位 V.ボッタス ウイリアムズ・メルセデス
5位 K.ライコネン フェラーリ
6位 S.ペレス フォースインディア・メルセデス
7位 N.ヒュルケンベルグ フォースインディア・メルセデス
8位 D.リチャルド レッドブル・ルノー
9位 M.エリクソン ザウバー・フェラーリ
10位 D.クビアト レッドブル・ルノー
イタリアGPです。ここモンツァはフェラーリのお膝元。そのフェラーリのライコネンは2番グリッド、ベッテルは3番グリッドとかなりいいポジションに陣取っています。これなら、ティフォジ達の期待もいやが上にも高まろうというもの。注目のスタートですが、何とライコネン、スタートダッシュをミスってしまいマシンの流れに取り残されてしまいます。気が付けば最後尾まで転落という展開に。ズコーッ!優勝を狙えるポジションから一気にドベまで落ちてしまい、ライコネンは茫然。でも、それ以上にティフォジ達の方が茫然としていたに違いありません(汗)。それにしても、この状況大変危険でした。1982年のカナダGPでは、ポールポジションのディディエ・ピローニがエンジンストールで立ち往生。手を挙げて合図をし、ピローニを避けていく後続のマシン達。しかし、前車に視界を遮られた最後尾スタートのリカルド・パレッティのマシンはピローニのフェラーリに高速で追突。マシン前部が潰されたパレッティのマシン。しかも、救助作業中に炎が上がり救助作業が長引いてしまいました。その後、病院に運ばれたものの胸部破裂で死亡という結果に。ほとんど即死だったともいわれています。今回のライコネンのケースはこれに似た状況だっただけに、事故にならなくて本当に良かったですね。さて、最後尾にまで下がったライコネン。その後、怒涛の追い上げを見せ最終的に5位入賞。何だか、泣いてから強くなる小学生のケンカみたいですが(汗)、スタートを決めていたら、と思うとホント複雑な気分ですね。一方、チームメイトのベッテルですが、終盤ロズベルグに迫られるもののエンジンプロ―に助けられたこともあり、2位のポジションを堅持。フェラーリドライバーとしての務めを無事に果たしました。予選結果からは、フェラーリのワンツーを期待(妄想?)させるに十分な材料が揃っていましたが、残念ながらポティウムに上がったのはベッテルのみ。でもいいのです。ティフォジ達はポディウムに声援を投げかける相手(もちろんフェラーリドライバー)がいればとりあえず幸せなのです。それにしてもベッテル、数年前はティフォジ達からブーイングを浴びていたのがエライ状況の変わり様ですね。ともあれ、移籍初年度でティフォジ達の喝采を浴びたベッテル。ハミルトンにはかないませんでしたが、気分上々で次のシンガポールGPに臨めるのではないでしょうか。