大地一人、
若いころ、
太宰治の小説は全部読んだ。
彼の小説には、
満目稲田(まんもくとうでん)
という言葉が、
時々出てくる。
きっと大好きな言葉だったんだろう。
意味は、
「目の前の景色がすべて、田んぼ」
・・・だ。
大地一人は思った。
(ああ、この人は、
ロマンチストで、スケールの大きな人なんだな)
って。
そして彼は田舎者だ。
津軽の稲田が好きだったのだろう。
年を取れば、
彼の気持ちがすごくわかる。
大地一人、
若いころ、
太宰治の小説は全部読んだ。
彼の小説には、
満目稲田(まんもくとうでん)
という言葉が、
時々出てくる。
きっと大好きな言葉だったんだろう。
意味は、
「目の前の景色がすべて、田んぼ」
・・・だ。
大地一人は思った。
(ああ、この人は、
ロマンチストで、スケールの大きな人なんだな)
って。
そして彼は田舎者だ。
津軽の稲田が好きだったのだろう。
年を取れば、
彼の気持ちがすごくわかる。
大地一人、
俺なりに人類の幸福を願っている。
人々を助けたいと思っている。
だが、この愛を、
女性に与えようとすると、
女性からはときどき誤解される。
「エロ親父」とか思われることも多い(笑)。
確かに、女性から見れば
近寄ってくる男は、
「肉体目的」か「金目的」と思うのも自然だ。
実際、そういう事件は、
テレビや新聞などやネットに
たくさん出てくる。
でも、多くの女性を見てきて、
(ああ、この女性は、ほぼ95%、不幸な一生を終えるな)
というのが、よくわかるときが多い。
そういうとき、
その不幸を、じっと見ているか?
あるいは、声をかけて、助けるか?
(結果の確約はできないが・・)
二者選択を迫られたとき、
大地一人の場合、
後者を選ぶことも多い。
それで、「エロ親父」とか思われるわけだ(笑)。
とくに美人ほど、そう思う。
他にも、言いたいことはたくさんあるけど、
男はしばしば、善意・無償で、
女性を助けたい気持ちを持っていることは、
知って欲しい。
(注:むろん、男性(とくに若者)も助けたいと思っているんだが)