この話、先日も書いたが、
「昭和の美人20位アンケート」・・・
20位までに、
若尾文子、佐久間良子、司葉子など、
トップ３に入れてもいい女性が入ってなかった！
まったくのお笑いで、
話にならん！
冗談はよせ！
・・・と思った。
でもさ、
2000年ころ、
中央競馬会が、
「名馬アンケート100位」をやったんだ。
このときも、
アンケートに答えるのは、
３年前から競馬始めた人とかが多いんだ。
そういう人は、シンザンとかハイセイコーとかカブラヤオーなんか、
知らないわけで、
どだいアンケートに答えること自体が間違っているわけだ！
だろ？
最近は、平成生まれのネットライターとかもいる。
そういう人たちに、
昭和30年頃のテレビも冷蔵庫も洗濯機もなく、
トイレは汲み取りだった時代のことが書けるかと言うと、
しょせん無理だと思う。
彼らは、本やネット記事やウィキを読んで書くんだろうが、
でも、そういうのは、コマーシャルによる誇張が非常に多くて、
「誰もが美空ひばりを愛していた」
などの本の中の一説のウソを信じている。
美空ひばりは、確かに愛されたが、
同時に、多くの日本人に嫌われていた
・・・という真実は知らないんだよな。
な～んか、昔を書いたネット記事は、
すっごくウソが多いし、
たとえば、電気のない不便な時代でも、
いいことはたくさんあった・・・ということも知らない。
たとえば汲み取り便所は、
マイナスばかりではない。
汲み取り便所のいいところは、
「ああ、どんな人も、毎日臭いウンチをしてるんだな」
ということがわかって、
共感というか、安心できた部分はある。
また、汲み取り便所のおかげで、
昔は、ちっちゃなことに、こだわらなかった。
今は、ケーキにプラスチックの破片が入っていても、
大騒ぎする、こっけいな時代だ。
そんなの取ればいいだけの話じゃん！
だろ？
昔は、トイレで発生したハエがぶんぶん飛んでいる中で、
ご飯を食べたし、
そんなの平気だった。
そのせいで、免疫力がついて、
誰もアトピーにもならなかった。
昔のことを書いても
こんなのウソだろって、
信じない人もいる。
昔の北海道のホテルでは、
混浴は当然だったし、
女性も、とくに気にしてなかった。
女性たちは、
「大浴場に入れるんだ！」
という喜びの方が勝った。
皆が裸だと、逆に、平気なもんさ。
現在（２０１５年）でも、
ヨーロッパのサウナでは、
男女の区別のないところもある。
男も女も、皆が素っ裸で、入るんだ。
野獣・松本薫（柔道五輪金メダリスト）が、
水着で入ろうとした。
しかし、「全裸でないとダメ」
と拒否されたという。
エデンの園では、皆、全裸だぜ！