京都の「野良猫へのエサやり禁止条例」、大反対!
2015年3月20日、京都市議会は、
「野良猫へのエサやり禁止条例」を可決した。
違反者には、最高5万円だって。
大地一人、大反対だ。
条例に対する市民からコメントは3005件、
寄せられていて、
このうち7割以上が条例案に否定的だ。
なのに・・・
いつも思うが、
野生動物を、「きたない」とか「うるさい」
というのは、
本当に人間のエゴだと思う。
彼らから見れば、
1万倍も、人間の方が迷惑であり、
人間のせいで、絶滅している野生動物は、数え切れない。
「きたない」と言っても、
逆に、善玉菌をもっていたり、
人間の体内に免疫を作ってくれる菌を持っている動物も多く、
その証拠に、野生動物と触れ合った人間は、
アトピーや食物アレルギーや花粉症にはならないことが多い。
(免疫学の学者もそう言っている)
大地一人も、
子供のころから猫犬が大好きなせいか、
花粉症とは、一切、無縁だ。
そもそも大地一人、野生動物の匂いが大好きだ。
な~んか、生き返る気がするんだ。
また「うるさい」と言っても、
これも、人間の方が100倍はうるさいのであり、
人間の勝手な思い込みの一言に尽きる。
ただし「きたない」とか「うるさい」と言うのは、
本当にそれが正しい場合もあり、
大地一人も野良猫の声がうるさくて、
眠れなかったこともある。
ただ、これも春先の1週間くらいで、
普段、動物には迷惑をかけているので、
ガマンすべきだと思っている。
「きたない」とか「うるさい」と言ってる人は、
日ごろの欲求不満を、
弱い犬猫にぶつけている場合が、ほとんどだと思っているんだ。
こういう人は、野良猫がいなくなったら、
別の「新しい敵」を見つけ、
それを攻撃するのだ。
そういう人は、実に多い。
一種の神経症だよ。
インドに行ったとき、
野良犬だらけだったが、
インド人通訳に聞くと、
「ヘッチャラだよ。犬が人間を噛むことなんてないよ」
と言っていた。
日本だと、1年に1度、そういう事件があっても、
大騒ぎで、
すべての犬が狂犬病の持ち主のように扱いがちだ。
まったく、滑稽でならない。
言っとくが、
トータルで考えると、
人間の方がよっぽど、危険ではないか。
だろ?
ただどうしても危険な野生動物は、
対策を考えないといけないが、
野良猫に話をもどせば、
避妊など、
人間の知恵でどうにでもなるものだ。
だろ?
逆に野良猫から、
癒される人も多いはずだし、
京都の観光客も、野良猫を見て、
ホッとする人も多いはずだ。
大地一人も、
ヨーロッパ旅行をしたとき、
野良猫を見て、
すごく心が癒された経験があるんだ。
今でも、いい思い出として残っているんだ。
条例は施行が7月1日。
罰則は10月1日から施行するという。
京都市民を責めはしないが、
正直、京都市議会には、
心の冷たい無知なアホが多いと思った。
観光客も、確実に減るんじゃないだろうか?
だって、全国の愛猫ファンを、敵に回したんだから・・・ね。
大体、京都には、気位の高いアホが、
昔から多いんだよな。
大地一人のマンションには、
昔、商売をしていた男性が二人いるが、
二人とも、「京都人だけは、アカン」と言っていた。
「言葉は丁寧に見えるが、彼らは、
いつも、上から目線で、地方の人間を、見ているんだよ」と。
現状が続くようなら、
大地一人、京都には、絶対に、観光に行かないと心に決めたぞ。
京都人に、騙されるな!
(ただし、最後に、
立派な京都人もいることだけは、
断っておく)