栄光ある有名選手の引退は、さまざまだ。
A. 栄光あるうちに引退・・・栄光派
B. ボロボロまで頑張る・・・ボロボロ派
栄光派の代表は、
横綱大鵬だ。
1971年の5月に引退したが、
その年の初場所は、14-1で優勝。
春場所も、12-3・・・だ。
1970年も優勝している。
ところが、5月場所、
5日目までに、2敗して、引退。
王選手も栄光派だ。
1980年に引退したが、
その年は、30本、HRを打っている。
前の年も33本だ。
ボロボロ派の代表は、
野村克也だ。
南海の4番打者で、
三冠王も取った。
監督も務めた。
通算HRは、657本だ。
しかし、南海を追われた後は、
ロッテ、西武と渡り歩き、
HR数も、3,5,4本。
打率は平均220くらい。
まさにボロボロだ。
でも通算3017の試合に出場した。
これは歴代トップだ。
その後、監督としても、
栄光とボロボロを両方、経験している。
面白いね。
将棋では、栄光派の代表は、大山名人だろう。
最後の最後まで、A級クラスに所属していた。
数々の記録を持っている。
逆に、ボロボロ派の代表は、加藤一二三9段だ。
通算勝利数は歴代2位。
名人にもなった。
しかし今は、一番下のクラスで指している。
最近は、負けてばっかりだ。
でもなぜか、加藤一二三は
ヒフミンと呼ばれて、すごく人気がある。
話は全然変わるが・・・
洗顔タオル、あなたは、
古くなったら、どうしてますか?
大地一人、雑巾にする。
使えるうちは、何にでも、使うタイプだ。
大地一人もボロボロ派なんだろう。
「立ってる者は、親でも使え」
と言うではないか。