吉田マリア幼稚園のトピックス

写真付きで子どもたちの様子をお知らせします

大根の収穫と販売をしました!

2012年12月01日 | 日記
9月に種を蒔いた大根が収穫期を迎え、昨日、大根の収穫と販売を行いました。
前日畑を見に行ったときに、土から少し顔を出している大根を見た子どもたちは、“早く抜きたい!”と朝からやる気満々!
ちょっと寒い日でしたが寒さなんてなんのその…「早く大根抜きに行こうよ!」と先生をせかしていました。

いよいよ大根を抜きます!
 青々と茂った大根の葉っぱの根元を持って「よいしょ!」

  

力を入れて上に向かって抜くと、上手に抜けました。
昨日少し顔を見せていた大根を見て、子どもたちなりに大きさを想像していたようですが、自分で実際に抜いてみると思ったよりも太かったり、細かったりするのが楽しかったようです。

  

中には大根の先が二股に分かれているものもあり、「人間の足だ~!」と喜んでいる姿もありました。
一人4~5回ずつ、がんばって抜いた大根は“196本”もありました。

                 
      大根を抜いたあとの畑を片付けて、収穫した大根の前でパチリ!

 収穫した大根を園庭に並べてお店屋さんの準備です!

お帰りの時間に売るので、それまでに値段を決めたり看板を書いたりと大忙しの年長さん。
大根は「1本100円」と決めました。
太くて大きいものもあったのでそれは「1本200円」
細かったり小さかったりするものは、「2本で100円」「3本で100円」など、子どもたちなりに“大きさ”や“数”を考えて値段をつけていました。
大根を売ったお金は「クリスマス献金」として、世界の貧しい国や東日本大震災で困っている方たちのために送るので、そのことが買ってくださるお母さんたちにもわかるように、看板を作りました。

  

 準備万端!早くお母さんたち買いに来てくれないかな~!

「いらっしゃいませ~」
「大根はいかがですか~! 1本100えんで~す!」
かわいいお店屋さんの声に、お母さんたちは笑顔で購入してくださいます。

  

自分のお母さんをみつけて「お母さん!この大根がいいよ!」と勧める子や「おいしい大根ですよ~」と言ってから「あっ!まだ食べてなかった…」なんて言う子も…。
「2本で200円になります!」としっかり計算して伝える子もいて、小さいお店屋さんがとても頼もしく見えました。

  

1本100円でしたが、献金だから…と少し多めに支払ってくださるお母さんもいらして、感動しました。
今回売りあげたお金は、クリスマス会当日の献金・じゃがいもを売ったお金と一緒に、カリタスジャパンや修道会、横浜教区を通して世界の国々や東北に送る予定です。

購入していただいた大根はどんなお料理になって、食卓にのぼったのでしょうか。
子どもたちが育てた大根を食べながら、イエスさまを“私の心”に迎えるために、クリスマスまでどんな「心の準備」ができるか、お話できたらいいですね。

12月2日(日)から「待降節」に入ります。







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