待降節を前に！

カトリック教会では、イエスさまのお誕生をお祝いするクリスマス（12月25日）より、約1か月前から（今年は12月2日（日）から）「待降節」が始まります。
文字通り、天から降りてこられる（降）イエスさまを待ち望む（待）季節（節）のことで、心や身のまわりをクリスマスにふさわしく準備する期間です。

今日は、その待降節を前に、年長組の子どもたちが、玄関脇のスペースに馬小屋（イエスさまが生まれた場面を表すもの）を作ってくれました。

　　　　

　　　　

「これはマリアさま！」「これは博士かな？」そんなやりとりをしながらみんなで作った馬小屋。
イエスさまが生まれてきてくださる“かいばおけ”はまだ空ですが、あたたかい心にイエスさまが生まれてくることができるように、待降節の間、“よかったさがし”や“こころのお花のプレゼント”をしながら過ごしていきたいと思っています。

幼稚園においでの際は、年長さんが作ってくれた馬小屋をぜひ、ご覧くださいね。

50周年記念行事「親子観劇会」

11月21日（水）は、吉田マリア幼稚園　創立50周年記念の「親子観劇会」がありました。

例年、この時期に幼稚園に来ていただいている“劇団バクさん”の劇を、吉田公民館（ノルテ）の多目的ホールをお借りして、親子で参加する行事を行いました。

　　

駐車場が少なかったことや座席数にあまり余裕がなかったことで、保護者の皆さまにはたくさんご協力をいただく部分がありましたが、当日の子どもたちの顔はとてもうれしそうでした。

　　

　　

演目は「ねずみのすもう」。
登場人物一人一人が、とてもユニークで楽しめる舞台に笑いが起きたり、ちょっと怖くなったり…と保護者の皆さまと一緒に舞台をたのしむことができました。

今日は（22日）、大勢の保護者の皆さまから「子どもと一緒に貴重な時間を過ごすことができてうれしかった」「子どもと劇の話をたくさんできた」「仕事を休んで1日ゆっくり子どもと過ごす時間があってよかった」等のご意見をいただきました。

お仕事を調整していただいたりなど、さまざまなご協力をいただきまして本当にありがとうございました。
本日、記念誌と記念の絵本をお渡ししましたので、おうちでご覧になてくださいね。　

劇あそびをしたよ！（年少組）

クリスマス会に向けて、劇あそびがはじめての年少の子どもたちと一緒に「劇遊び」をしてみました。

内容は年少の子どもたちがよく知っていてなじみの深い「おおきなかぶ」。
（クリスマス会の劇はまた別の題材を考えています）

　　

お面をつけると大喜びで役になりきって「うんとこしょ！　どっこいしょ！」の掛け声を楽しんでいました。

　　

イエスさまのお誕生をお祝いする「クリスマス」に向けて、みんなで楽しく劇の捧げものができるように、子どもたちと一緒に考えていきたいと思っています。
クリスマス会をどうぞお楽しみに！

「さといも」を食べたよ！

今年、幼稚園の畑が「粘土のような土」になってしまい、さつまいもを植えることができませんでしたが、「さといも」だったら粘土のような土でも収穫できると伺い、ためしにいくつか作ってみることにしました。

夏の猛暑もあって、本当に収穫できるのかわかりませんでしたが、葉っぱは小さいながらも育っていて、先日、つぼみぐみさんとももぐみさんで「さといも堀り」をしてみました。

　　

まずは、土の上の大きな葉っぱを切ったのですが、子どもたちは「傘みたい！」と大喜び！
これだけでも楽しい遊びになりました。

　　

茎を引っ張って、「よいしょ！よいしょ！」とみんなで抜こうとがんばりますが、さすがになかなか抜けません。
さいごは土を掘ってさといもを取り出しました。

　　

　　　　　　　　　　

掘り出したさといもは、洗って厨房にお願いし、15日の日の「午後のおやつ」になりました。とてもやわらかくておいしい「さといも」でしたよ。

来年はみんなで「さといも」作りもいいな…と思っています。

未満児さんたち、楽しい体験ができましたね。

「七五三のお祝い」がありました！

今日（15日）は七五三。
幼稚園でも「七五三のお祝い」をしました。

自分たちがここまで健康で育ってきた恵みに感謝し、これからも元気で成長していくことができるように、祝福をしていただきます。

　　

　　

幼稚園の子どもたちが「聖堂」に集まって、神父様からお話を聞いたりお祈りをしたりします。

　　

　　　　　　　　　　

　　

共同祈願では、二人の子どもたちと先生のお祈りにみんなで心を合わせました。

　　

　　

神父様から、一人ずつ「祝福」をしていただいて、聖堂での祝福式は終わりました。

お家から持ってきていただいたお花は、聖堂と園内に飾らせていただきました。
お部屋のお祈りコーナーも素敵なお花でいっぱいになりました。

お花のご協力、ありがとうございました。　

今日持ち帰った「千歳あめ」とお祝いの「おせんべい」は、おうちの方みんなで分けて食べてくださいね。