吉田マリア幼稚園のトピックス

写真付きで子どもたちの様子をお知らせします

てんとう虫って何を食べるの?

2012年06月28日 | 日記
おととい、年長すずらんぐみのKくんが「てんとう虫」を自分のスモック袋につけて持ってきました。登園途中でみつけたようで、仲良しの男の子に見せるんだ…と嬉々としてお部屋に持って行きました。
しばらくすると「先生!サランラップちょうだい!」とKくん。
「何に使うの?」と聞くと「みんなによく見えるようにするんだ!」との答え。しばらくするといちごが入っていたようなパックに“てんとう虫”と“四ツ葉のクローバー”を入れて持ってきました。
「先生!てんとう虫は葉っぱ食べるんだよね?」聞くKくんに「本当に葉っぱ食べるの?」と問い返すと、しばらく黙って考えていたKくんが「そうだ!図鑑で調べてみよう!先生!これ持ってて!」とてんとう虫の入ったパックを預けるとクラスまで走っていってしまいました。しばらくして図鑑を手に戻ってきたKくん…「先生…てんとう虫の食べるもの書いてある?」…一緒に調べてみると「アブラムシ」と「カイガラムシ」を食べると書いてありました。
                       

その後アブラムシさがしが始まったのですが、残念なことにいつの間にかてんとう虫はいなくなりがっかり…というのが昨日までの流れだったのですが、今日、園庭の桜の木にてんとう虫をみつけたKくんたちは大喜び!

  

クラスの友だちを誘っててんとう虫探しに夢中です。

           手の上のてんとう虫

  

桜の木にはてんとう虫がたくさんいて。みんなで星の数を数えたり幼虫をみつけたり、図鑑で調べたり…とさまざまな姿がみられました。
このてんとう虫探しがどんなふうに展開していくか楽しみです。


保育参観日

2012年06月27日 | 日記
昨日(6/26)はももぐみさんと年少、年中さん。今日(6/27)は年長組の保育参観日でした。今回は「モンテッソーリの時間の子どもたちの姿を参観していただき、モンテッソーリ教育への理解を深める」ということを目的に行いました。

               

はじめに園長先生から「モンテッソーリ教育について」のお話を聞いてから、子どもたちの様子を参観していただきました。
年長組はもうすぐ合宿があるので、その説明も兼ねてのお話となりました。

 クラスに行くと「線上歩行」」をしていました。

線上歩行は年少組の頃から行っているものですが、平衡感覚や意志力を養うと共に、集中力・注意力なども自然に身についていきます。今日の年長組の子どもたちは「傾くもの(旗)」を持っての線上歩行でした。(何も持たずに歩くよりもより高度です)その後、自分の好きなお仕事を選んで行いました。

  

参観の方々には、子どもたちの集中を妨げないような参観の仕方をお願いしてありましたが、静かな雰囲気を大切に参観をしてくださっていて、とてもありがたかったです。

             

およそ45分くらいの活動でしたが、それぞれの子どもたちの興味・関心のあるものや、選んだものへの関わり方などを参観していただけたことと思います。

 廊下では、参観についてきた年長さんの弟さんと妹さんが、廊下のコーナーの教具を使って集中して遊んでいました。この姿とても微笑ましかったです。
参観した感想を聞かせていただけるとうれしいなと思いました。

昨日・今日と本当にありがとうございました。


きゅうりが収穫できました!

2012年06月22日 | 日記
5月8日(火)に年長組で苗を植えた“きゅうり”が生長し、今日収穫することができました。
先週お水をあげに行った時にはまだまだ小さくて、収穫までには時間がかかりそうだったのに、このところの雨でぐんぐん大きくなり「もうこんなに大きい!!」とびっくりするくらい大きくなっていました。

  

まずはみんなで観察です。
つるから下にのびていること。きゅうりの先端にはきゅうりのお花がついていて、お花から“きゅうり”ができたこと。きゅうりの表面がざらざらしていること…など普段から見慣れているきゅうりですが、たくさんの発見がありました。

つるからはさみで切って収穫をしたあとは、イエスさまとマリアさまのご像のところにお供え(?)し、収穫できた感謝のお祈りをみんなでしました。

                

今日の収穫は6本!
みんなできゅうりを切る体験もしてみました。おうちで包丁を使ったことのある子はなかなか上手にきゅうりを切っていきます。中にはうまく包丁が使えずに、先生に手を添えてもらいながら切っている子もいました。みんな真剣です!

                

自分たちで苗から育てて収穫し、切って食べた“きゅうり”の味は格別だったようです。これからきっと毎日収穫できると思いますので、今度は年中さんや年少さん、ももぐみさんのために切ってあげてね!

神さま、おいしいきゅうりをありがとうございました。

田植えをしました

2012年06月21日 | 日記
今日は幼稚園のみんなで「田植え」をしました。

幼稚園にはたんぼがないので、発砲スチロールに土を入れて水をはり、簡単なたんぼを作りました。先生からこの草のような“苗”が大きくなって稲穂をつけて、お米ができるというお話を聞いてから植えていったのですが、1本1本の苗の根っこのところにはよく見ると1粒の「お米」がついています。
1粒の「小さないのち」が大きくなって「たくさんのいのち」になることを味わってほしいと思い、そんなお話もしてみました。(1粒のお米から根っこが出て苗になっている様子を見ると“いのち”の不思議さを感じます)

  

4~5本ずつ苗を渡されて、田植えの方法を教えてもらいました。根元を持って土の中までぐっと植えていくのですが、土の中まで押し込むのがなかなか難しかったようです。

                  

ももぐみさんと年少さんには、年長組の子どもたちがいっしょに手を添えて植えるのを手伝ってくれました。みんな真剣なまなざしで苗を植えていました。

  

これから毎日、稲の生長をみんなで観察していきたいと思います。

早く大きくなあれ!


月曜日に“プール開き”をしました!

2012年06月20日 | 日記
記事を書くのが今日になってしまいましたが、今週の月曜日(18日)に「プール開き」をしました。長野カトリック教会主任司祭の濱田欧太郎神父さまが来てくださって、プールの祝福をしてくださいました。

  

神父さまは「お水の大切さ」と共に「お水の怖さ」もお話してくださり、プール遊びが事故やけががなく安全にできるように、またお友達と楽しくできるように「プールの祝福」をしてくださいました。
プールの祝福後子どもたちにも聖水で祝福をしてくださり、子どもたちは手をあわせて真剣に祝福を受けていました。

                

園舎の後ろには、ももぐみさん用のビニールプールも設置したので、そちらのプールの祝福もやっていただきました。

                 

祝福後、子どもたちは水に入って大喜び!
これから各学年ごとのプール遊びの様子も折に触れてお伝えしていきますね。

  
ももぐみさんも楽しくプール遊びができそうですね。

  
神父さま祝福ありがとう!     けがをしないように先生のお話を聞こうね!

           

年長さんはもうお水にもぐって遊んでいました。
今日は、少なめのお水で遊びましたが、この次はたくさんのお水で遊びましょう。
今年の夏はたくさん「水遊び」ができるといいですね!