吉田マリア幼稚園のトピックス

写真付きで子どもたちの様子をお知らせします

ねこやなぎ、みーつけた!

2015年02月25日 | 日記
この冬、雪だるまを作ったときに「目」に使っていた赤い実があります。
それは幼稚園の裏の花壇の隅にある小さな木から取ってきて使っていたのですが、今日、子どもたちと遊びにいってみると、その赤い実がふかふかになっていました。

「これなに?」「赤い実が変身してる…」とびっくりしていた年少さん。
先生から「ねこやなぎ」って言うんだよ。と教えてもらいました。


        

        

「ねこやなぎって、猫のしっぽに似てるから「ねこやなぎ」って言うんだって」と先生が話すと、さっそくみんなで触ってみて「ふかふかだ~!」「気持ちいいね~!」「うち、猫飼ってるけどほんとにしっぽみたいだよ」などと楽しい会話で盛り上がります。

「ねこやなぎは、春のはじめに出てくるんだよ」という先生のことばに、「春だね~…」としみじみつぶやく子に、思わず笑いがこぼれていました。

これからも「小さな春」をみつけていきたいと思っています。


お楽しみランチ!

2015年02月24日 | 日記
今日は、いつも給食を作っていただいている「ミールケアさん」からご提案をいただき、年長組の子どもたちが「おひさまビュッフェレストラン“みーるマーマ”」でランチを楽しみました。

ずっと楽しみに待っていた「お楽しみランチ」の日だったので、今日はみんな朝からみんなそわそわ…。
お部屋をのぞくと「先生!もう行くの?」「もうバスに乗る?」といっせいに聞いてくるくらい、今か今かと出発を待っている子どもたちでした。

園バスに乗って出かけたのですが、バスの中も「楽しみだね~」という会話があちこちで!


 レストランに着いた時は開店直後で子どもたちが一番乗りでした。
並んでご挨拶。 


      

先生やミールケアの方に手伝っていただきながら、自分の食べたいものをプレートに乗せていきます。
「から揚げ」や「サラダ」は大人気でしたが、他にも「長いもの揚げたもの」や「高野豆腐の煮物」などちょっと渋い?お料理にも手が伸びていてびっくり。
どれにしよう…と迷ってなかなか取り分けられない子もいれば、端からどんどん取っていって“こんなに食べられる?”とちょっと心配になる子も…。



みんながお料理を選んで持ってきたところで「いただきます」のご挨拶。
大喜びで食べ始める子どもたちでした。


                    

    

ビュッフェスタイルなので、自分の食べられる分だけ持ってきて食べるのですが、子どもたちにできるかな…と正直なところちょっと心配でした。
でも、あらかじめお約束でお話をしてあったのでみんなちゃんと自分の食べられる分だけ持ってきて食べていました。おかわりも自分でできましたよ。
11:30ごろから一般のお客さんもおおぜい見えましたが、レストランでのマナー(走り回らない・大きな声を出さない…など)も守って食事を楽しむことができました。
「今度はお母さんと来る!」という子もいて、楽しかった様子が伝わってきました。

帰ってきてから子どもたちにおいしかったものランキングを聞いてみました。
ほとんどの子が「ぜ~んぶおいしかった!」と言っていましたが…。

一位 ミールケアさんのパン(ムラサキ芋・トマト・ほうれんそう)
二位 長いものフライ
三位 ナポリタン
四位 フライドポテト
五位 からあげ         …意外な感じもしますが、確かによく食べていました。

あとは「あげパン」「トマト」「ピザ」「黒豆」「デザート(アイス・ケーキ・フルーツ)」などがあがっていました。
「お楽しみランチ」の感想をお家でもきいてみてくださいね。






    

今年度最後の「誕生日会」

2015年02月21日 | 日記
20日(金)は今年度最後の誕生日会でした。
誕生日会は、聖堂での「祝福式」からはじまります。

        

神さまは大勢の人が集まっているところに必ずいらっしゃること。また、一人一人の心の中にもいらっしゃること。
困っている人にやさしくすることはイエスさまにやさしくしているのと同じだということ。
神さまからいただいた「いのち」は、人にために使えば使うほど大きくなるということ。
…神父さまがしてくださる大切なお話をしっかりと聞いて、お祈りをします。

        

誕生児の子どもたちが神父さまから「祝福」いただいている姿はいつ見ても心が温かくなります。
未満の子どもたちはお母さんと一緒に祝福をしていただきました。

                 

        

プレゼントの祝別や聖水での祝福をしていただいたあと、神父さまからプレゼントをいただいて聖堂での「祝福式」が終わりました。


次はホールでの「お楽しみ会」

        

      

                     

この日は、清泉女学院短期大学から、山先生と学生さんたちがおみえになり「ハンドベル」の演奏をしてくださいました。
実は、誕生日会の時に歌っている「たんじょうびだ おめでとう」の曲は山浩先生が作詞・作曲された歌です。
子どもたちにそのことを紹介すると「え~!!」「すご~い!!」と大興奮!
自分たちが歌っている歌を作った先生…ということにとてもびっくりしていました。
「たんじょうびだ おめでとう」の歌がいつもよりずっと上手に聞こえたのは気のせいでしょうか(笑)


        

        

ハンドベルの演奏はとても素敵で、ベルの音が鳴るとざわざわしていた子どもたちもし~ん…と静まりかえります。
先日の音楽会で年長さんもハンドベルを使ったのですが、それよりももっと大きくてよく響くベルに子どもたちの目と耳はくぎづけ!


        

               

ハンドベルだけではなく、リレーのバトン(これは子どもたちのことばです)を長くしたような楽器を使っての演奏もあり、みんな興味深々。
「さんぽ」の曲を演奏してくださったのですが、思わずみんなで口づさんでいました。
清泉女学院短期大学の皆様、本当にありがとうございました。

今年度最後の「誕生日会」で、またひとつ素敵な思い出ができましたね。

「教えて!手話!」

2015年02月18日 | 日記
先週の音楽会の中で、年長組の子どもたちが「花さき山」という歌を、手話を交えて歌いました。
「やさしいことを ひとつすると やまに ひとつ 花が咲く」
「つらいことを がまんすれば 山に ひとつ 花が咲く」・・・斎藤隆介さんの絵本「花さき山」にちなんだこの歌は年長の子どもたちが大好きな歌です。

練習の時から何度も聞いていた年少の子どもたちの心にも、何か感じるものがあったのでしょうか。
「手話やりたい!」「年長さんの歌歌いたい!」
そんな言葉が子どもたちから出てきました。
そのことを年長さんに伝えると「いいよ!教えてあげるよ!」と大喜び!

今日は、年少組さんと一緒に「手話」をすることにしました。

                  

朝の活動から年少さんと年長さんが一緒にホールで過ごします。

        

                  

ひとつひとつの手話を意味を伝えながら、年長さんが丁寧に教えてくれています。
「もっとゆっくりやるんだよ」「上手上手!!」など、小さな先生たちがいっぱいです。
年少さんも、お兄さんお姉さんに教えてもらうのがうれしいようで、しっかりと年長さんの言うことを聞きながら手を動かしていました。
あとからももぐみさんも参加して、ホールはいちだんとにぎやかに!

        

上手になったところで、ステージに立って発表です。
覚えたばかりの手話を楽しそうに発表する年少さんとももぐみさんの姿を見て、「かわいい!」「上手!」とほめてくれる年長さん。みんなとってもやさしいね。

手話をはっぴょうしたり、合奏も体験してみたり…と午前中があっという間に過ぎてしまいました。
「また一緒に遊ぼうね!」そんな約束が、あちらこちらで聞かれました。

素敵な時間が過ごせましたね。

「食育について」の講演会がありました

2015年02月17日 | 日記
幼稚園の給食でお世話になっている「ミールケアさん」から、管理栄養士の堀内さんをお招きして「講演会」を行いました。
堀内さんは、毎月配布している「給食メニュー」や「ぱくぱくだより」を作ってくださっている方でもあります。
今日のお話のテーマは「子どもの好き嫌いをなくすために」。

資料を用意していただいたので、その資料を見ながらお話を伺いました。

    

                   

乳児期・幼児期は「味」を学んでいる…というお話や、今の子どもたちの好きなお料理・嫌いなお料理のベスト3など興味深いお話をたくさん伺うことができました。
お子さん連れの方も後ろのござで、お子さんを遊ばせながらお話を聞いていらっしゃいました。

          
                   

最後に質問の時間をとったのですが、お二人の保護者の方からの質問にも丁寧に答えていただき、アットホームな雰囲気の中で「講演会」が終了しました。
「個別の相談」では、偏食や遊び食べなどそれぞれのお子さんにたいしてのアドバイスをいただき、有意義な時間を持つことができました。


参加を予定していたのに、お子さんの体調が悪くて参加できない方もいらっしゃったと伺っています。
また、このような機会を作りたいと思っていますので、その折にはぜひご参加ください。

本日参加していただいた保護者の皆さま、本当にありがとうございました。