吉田マリア幼稚園のトピックス

写真付きで子どもたちの様子をお知らせします

一日入園がありました

2013年02月28日 | 日記
今日は、来年度幼稚園に入園を予定されている方々の「一日入園」でした。
少し前から、小さいお友だちがくることを楽しみにしていた子どもたち。

今日は一緒に「おひなさま」を作りました。

  

折り紙で折った“おだいりさま”と“おひなさま”を作ったのですが、ひとつひとつのパーツを組み合わせてバランスよく貼っていくのはなかなか難しいようです。

のりを貸してあげたり、貼り方を教えてあげたり…と小さいお友だちを気にかけながら、また楽しみながら制作ができました。

  

おひなさまのまわりは、毛糸で縫っていきます。
日々、モンテッソーリの「ぬいさし」をしている子どもたちにとっては、縫っていくのはお手のもの。年少さんも一針一針丁寧に縫っていました。

               

今日は、幼稚園で使う「袋物」を“ボランティアサークル「ルルドの会」”の方が作って販売をしてくださいました。
お弁当袋やコップ袋、くつ袋など、子どもたちが喜びそうな布で作ってあって、大勢のお母さん方が購入されていました。

今回の「一日入園」が入園前最後の新入園児の行事でしたが、幼稚園にくるたびに少しずつおにいちゃん・おねえちゃんになっている新入園児の子どもたちを見て、4月がとても楽しみになりました。

元気で幼稚園にきてくださいね。



年長さんのお別れ会

2013年02月26日 | 日記
今までお世話になった年長組のお兄さん・お姉さんの「お別れ会」を年中ぐみ・年少ぐみ・ももぐみさんで企画しています。

子どもたちから出てきた意見は・・・
① 年長さんが喜ぶことをしたい!
② みんなで楽しいことをしたい!   の2点でした。

具体的には「ゲーム」「かざりつけ」「シチュー、クッキーを作ってみんなで食べる」「小学校がんばってね!のお手紙を書く」「えんぴつたてのプレゼントを作る」などなど。

今日は、年中さん・年少さん・ももぐみさんで「えんぴつたてのプレゼント」を作りました。

  

年中さんと年少さん、年中さんとももぐみさんがペアになって、年中さんが和紙のちぎり方、和紙の貼り方を教えていきます。

                  

「ここはこうしたらいいよ」「ありがとうの気持ちで作ろうね!」・・・そんな会話をしながら張り切って作る子どもたち。
りんごの小物入れの経験から年中さんが上手にリードして作っていましたよ。

                 

土台が牛乳パックなので“白いところをなくすようにきれいに貼る”というのがみんなの共通した気持ちだったようです。


  

お別れ会の日程表を作ったり、ご招待用のバッジを作ったり、年長さんへの招待状を書いたり…と楽しいことをたくさん考えた一日でした。
また、年長さんのために“楽しんでもらえること”を一生懸命考えることの喜びを感じることのできた一日でもありました。

「お別れ会」は3月5日(火)。
当日が今から楽しみな子どもたちです。

卒園記念制作「顔作り」

2013年02月22日 | 日記
年長組では毎年「卒園記念制作」で、自分の顔を紙粘土で作っています。
今年も、2月のはじめから「顔作り」を行ってきました。

手順としては
①“鏡”を見ながら鉛筆で自分の顔を描く。
   描きながら「耳の形難しい~…」「鼻の孔描くのはずかしいな…」
   「まつげとまゆげ いっぱいあるね!」など、思い思いの言葉を口にしながら
   描いている子どもたちでした。

②油粘土で練習
   描いた絵を見ながら、油粘土で立体的な顔を作ってみます。
   「ほっぺふくらませたい…」などといろいろな工夫も!

③紙粘土での顔作り

  

紙粘土は、油粘土よりも扱いやすかったようで、鼻や髪の毛など細かい部分にいろいろな工夫が見られました。

④顔の色塗り

                

  

今日は絵の具で顔の色を塗って、仕上げをしました。
絵の具を混ぜて自分が納得できるまで色を作っていました。
試しに紙に塗ってみて、自分の顔と鏡で見比べます。
「私の髪の毛茶色い~!」「唇の色これでいいかなぁ…」とお友だちと確認しあって
色塗りをたのしんでいました。

あとはニスを塗って出来上がり!
持ち帰るのを楽しみにしてくださいね。


今年度最後の誕生日会

2013年02月21日 | 日記
今日は今年度最後の「誕生日会」でした。
2月生まれと3月生まれの子どもたちは、1年間自分の順番が来るのを待っていたので喜びもひとしおだったようです。

今日は「祝福式」のために長野カトリック教会から、小高神父さまがみえられ、お話と子どもたちの祝福をしてくださいました。

  

私たちのために十字架にかけられたイエスさまの愛を感じることができるように、祝福のときに、額に十字架のしるしをしてくださった神父さま。
誕生児の子どもたちも、手をあわせて真剣に祝福を受けています。

                  

祝福式の最後に、神父さまからプレゼントをいただいてうれしそうな子どもたちでした。


  

ホールでの誕生会では、誕生児の自己紹介があります。
年少さんは自分の名前と「お弁当の中で好きなもの」を発表してくれました。

  

年中さんは自分の名前と「幼稚園で好きな遊び」の発表です。
しっかりした口調でがんばって発表している姿がすてきでした。

   

年長さんは自分の名前と「ようちえんで頑張っていること」「大きくなったら何になりたいか」をお話してくれます。
理由もきちんとお話ししていてさすが年長さん!でした。


                   

  

今日の先生たちの出し物は「かきのきマン」のパネルシアター。みんな大喜びで見ていましたよ。
楽しい誕生会の一日でしたね。      
    

今日は「ひなまつり音楽会」でした

2013年02月15日 | 日記
子どもたちは、大人が聞きもらしてしまうような微細な音にも敏感に反応します。
この時期の子どもたちには、音に意識を向け、音の響きに耳を傾ける機会を作り、音の世界を豊かに広げていく環境がとても大切になってきます。

マリア幼稚園では毎年この時期に、音の世界を十分に味わう体験をすることを目的に、音楽会を行ってきました。

  

「うれしいひなまつり」を全員で歌うことから始まった音楽会は、年長の子どもの司会ですすんでいきます。

             

幼稚園でいちばん小さな“ももぐみさん”は「はじまるよ」の手遊びと「どんぐりころころ」の歌と合奏を聞かせてくれました。
一生懸命な姿に涙ぐんでいるお母さんも…。

年少さんは「わらべうたメドレー」。年中さんは「ともだち讃歌」と「切手のないおくりもの」。年長さんは「ぼくらはみらいのたんけんたい」と、手話で「ともだちになるために」を歌ってくれました。

  

  

合奏は学年を重ねるごとに、成長していく姿がよくわかっていただけたと思います。

                   

音楽会という行事を通して「友だちと一緒に歌う楽しさ」や「さまざまな楽器に触れる体験」をしてきた子どもたち。この体験がきっと子どもたちの豊かな感性をはぐくむことにつながっていくことでしょう。

寒い中、大勢の方々においでいただきまして本当にありがとうございました。