吉田マリア幼稚園のトピックス

写真付きで子どもたちの様子をお知らせします

クリスマスと終業式

2015年12月25日 | 日記
今日は「二学期の終業式」
ちょうど今日が「クリスマス」だったので、そのお話も兼ねて終業式を行いました。

待降節の間「進んで善いことをする」ことの1つで行ってきた、『エコキャップ集め』。
年長さんが、集まった分を数えて何人分のワクチンになったかを発表する時間も終業式の中で持つことにしました。

      

            

朝の時間で年長さんが一生懸命、発表の準備をしてくれました。


      

待降節から主のご降誕(クリスマス)までの流れを、もう一度子どもたちと確認します。



いよいよ年長さんの発表。

            

      

待降節中に集まったエコキャップは「8576個」。9人分の「ワクチン」になったそうです。

      

「牛乳の献金」と「クリスマス会当日の献金」を海外の子どもたちのために送ったお話をすると「よかったね!」「喜んでくれているかな…」
との声が。自分のことだけではなく、困っている人たちのことに素直に心を向けられる子どもたちの声にちょっと感動!

明日からは「冬休み」。
年末年始の慌しい時期ですが、事故やけが、感染症に気をつけて過ごしてくださいね。
1月7日(木)の始業式には、元気な子どもたちと会えることを楽しみにしています。

皆様、どうぞよいお年をお迎えください。    

        

みんなが輝いていた「クリスマス会!」

2015年12月18日 | 日記
今日は、イエスさまのご降誕をお祝いする「クリスマス会」を行いました。
11月29日から始まった「待降節」の期間、子どもたちはさまざまなことをして、自分の心にイエスさまをお迎えする準備をしてきています。

今日は、クリスマス会に向けてみんなで心をあわせてがんばってきた「歌」や「リズム」「劇」をイエスさまにお捧げしました。

    

                           

オープニングの歌は、全園児による「静かなクリスマス」と年長さんによる「大きな愛に」。
見ていてくださる保護者の皆様がいてくださるせいでしょうか、みんなとても一生懸命うたっていました。

0~1歳児のつぼみぐみさんはCDにあわせた踊り「わ~お!」
幕が開いたとたんに会場からは「わぁ~っ」というため息のような歓声が・・・。出てくるだけでかわいかったんでしょうね。

      

2歳児のももぐみさんは、「手をたたきましょう」の歌と手遊び。真ん中に、月例の大きい1歳児さんをはさんで元気に歌いました。


      

年少さんは「森の音楽会」というオペレッタです。
歌でつづっていくげきでしたが、元気いっぱいの歌と踊りがなんともかわいらしいオペレッタでした。

      

年中さんは「せかいのはじまり」の劇です。
聖書の一番最初のお話なのですが、このお話が子どもたちは大好きで、それぞれの役割を一生懸命演じているすがたがとても素敵でした。

      

      

      

      

最後は年長さんの「聖劇」です。
毎年、年長さんが行う「聖劇」は子どもたちのあこがれでもあります。
年長さんになると、自分の役の意味を先生からしっかりと理解して演じている姿がとても印象的でした。

子どもたちの一生懸命演じている姿を見ていると、涙がこぼれるくらい感動します。

      

               

キャンドルサービス、捧げ物、お祈りなど会場全体でイエスさまのご降誕をお祝いして「クリスマス会」が終わりました。

今年は、子どもたちが演じ安いように会場の保護者の方が「静けさ」を保ってくださり、とてもいい雰囲気でのクリスマス会だったと思います。
お手伝いのボランティアの方々はじめ、保護者の皆さまのご協力に心から感謝いたします。

本当にありがとうございました。

今日、体調が悪くて参加できなかった子どもたちがいます。
その子どもたちが早くよくなりますように。また、お休みしなければならなかった子どもたちのさみしい気持ちに、どうぞ神さま
よりそってください。
    

すすんでよいことをする!

2015年12月09日 | 日記
11月29日(日)から、クリスマス(主のご降誕)を迎える準備の期間「待降節」が始まりました。

イエスさまを自分の心に迎えるための準備(イエスさまを迎えるのにふさわしい心に整える準備)として、子どもたちは「お祈り」
「ちょっとしたがまん」「すすんでよいことをする」という3つのことを行っています。

「すすんでよいことをする」ことのひとつとして、ペットボトルのふたあつめ(エコキャップあつめ)をしています。
これは、何年か前保護者会の提案ではじまったことですが、子どもたちにもわかりやすい支援の方法なので、現在も続けているものです。

ペットボトルのふたが800個集まると20円となり、20円で一人分のワクチンが買えます。
1本のワクチンで「一人の子どものいのちを救うことができる」…という支援で、事務室前には以前、年長の子が描いてくれた図が貼ってあります。

今日年長組では、待降節が始まってから集まった「ペットボトルのふた」を数える活動をしました。

      

まずは、ペットボトルのふたが“よく洗ってあるか”“シールなどがついていないか”をひとつひとつ調べます。
洗ってないふたはしっかりと洗いますし、シールが貼ってあるものはきれいにはがしていきます。
時々、おしょうゆのふたや違う大きさのふたが入っておるので、それも分けていきます(集めて送ることができるのは飲料水などの
ぺっとぼとるのふたで、汚れているもの、シールのついているものは対象にはなりません)

子どもたちは真剣に、丁寧にしっかりと分類してくれます。さすが年長さん!

      

次は、送ることができるふたを数えていきます。
モンテッソーリ教育の「1対1対応」を大事にした「数える教具」を作り(ペットボトルのふたを1つの丸に合わせていって数えるものです)
数を数えていきました。

10個が10集まると100…100が8集まると800…そんな計算もモンテッソーリの教具で、見える形で理解していくことができます。

待降節中にどれだけペットボトルのふたを集めることができるか楽しみですね。