吉田マリア幼稚園のトピックス

写真付きで子どもたちの様子をお知らせします

クリスマスツリーを作ったよ!(一日入園)

2013年11月29日 | 日記
来年、幼稚園に入るお友だちの「一日入園」がありました。

入園にあたっての説明や、制服の注文などもあるのですが、一番は「幼稚園の体験」をしていただくこと。
今日はお兄さんお姉さんにまじって、松ぼっくりの「クリスマスツリー」を作りました。

 クラスの壁面も、幼稚園の中もクリスマスに向かっていろいろな飾り付けができています。

    

今日は、モールにビーズを通してクリスマスツリーの飾りを作りました。
「通す」という活動は、モンテッソーリの大切な作業のひとつ。
子どもたちは集中して「通す」…を行っていました。

                

てっぺんに星をかざったり、綿の雪をつけたりしてツリーの出来上がり!
小さいおともだちと一緒に活動ができて、子どもたちはとてもうれしそうでした。

  かわいいツリーに大喜びの子どもたち。

ツリーを持って、お母さんと一緒に写真を撮りました。出来上がりを楽しみにしていてくださいね。


外はずいぶん寒い日だったけれど、幼稚園の中は子どもたちの笑顔であたたか~い雰囲気でいっぱいでした。またいつでもあそびに来てね!

「かぐやひめ」・・・劇団バクさん

2013年11月26日 | 日記
「かぐやひめ~さようなら~」
今日の「観劇会」・・・劇団バクさんの「かぐやひめ」の最後、かぐやひめが月に帰る場面で子ども達が大合唱。
すっかり「かぐやひめ」の世界に引き込まれていた子どもたちでした。

      

                    

今回の劇では、劇中、子どもたちと掛け合いをしながらすすめていくことが多かったせいか、子どもたちは自分も劇中の一員になったような気持ちがしていたようです。

      

  「楽しい劇をありがとうございました」「またきてください」とお礼のことばを年長さん。


クラスに戻ってから、「劇の時って、ことばはゆっくり、大きな声で言った方が伝わりやすいね」「動きも大きい方がいいよね」などと話す子どもたち。
今、クリスマス会の劇に気持ちが向いているからでしょうか。
今日の観劇を、自分たちの劇と結びつけて考えている様子に、ちょっとびっくりでした。

今日の体験が、クリスマス会で生きるといいですね。
楽しい観劇会でした。劇団バクさん『ありがとう!』        

いのちの大切さ

2013年11月25日 | 日記
いつも園長先生が『神さまのおはなし』をしてくださる月曜日。
今日は、年長組の子どもたちが「どうしてもみんなに伝えたいことがある!」ということで、次のような発表をしてくれました。

      

「かぶとむしはしんじゃったけど たまごと ようちゅうはいるかな?」
「まず、つちのなかをしらべたよ!!  →  スプーンでつちをそーっとみてみたよ」
「たまごもようちゅうもいなくて とってもざんねんでした」
「でも ねんちょうさんで いろいろとかんがえたことを はっぴょうします」
「いのちをつくるのは たいへんなのかな?」
「いのちがあるのは あたりまえのことではないんだよ」

      


「だから いのちはとってもたいせつなんだよ」
「どうぶつや むしにも わたしたちと おなじいのちがあるよ」
「“いのち”だけじゃなくて “こころ”もあるんだよ!!」
「だから みんな やさしくしてあげてね」
「そしてみんな ひとりでは いきていけないんだよ」
「どうぶつや むしや おともだちみんなと なかよくしようね」

      

これは、夏の間ずっと飼育していた「かぶとむし」が死んでしまったあと、飼育箱の中に『かぶとむしのたまご』があるかもしれない…と年長さんたちが調べてきたものです。
時間をかけて自分たちで調べていくうちに、子どもたちの心の中にはいろいろな思いが出てきたようで、その思いをみんなに伝えたい…ということで、今日の発表になりました。

<今日までの経過>
●かぶとむしのたまごはあるかな?
 
 →「かぶとむしは死ぬ前にたまごを生むんだよ」と一人の子が言い出しました。
   それを聞いた子どもたちが、たまごがあるか調べてみよう…ということに!
   さっそく図鑑やパソコンでたまごの探し方について調べてきてくれました。

      

飼育箱の中の土を少しずつ出して、スプーンでていねいに調べていく…というのが子どもたちの探してきた方法。

      

お庭の体操台の上を選んで、自分たちで新聞紙を敷き、みんなで飼育箱を運んできます。
新聞紙が風でとばないように…と石で押さえることも考えて行っていました。

      

少しずつ土を出して、スプーンで土を分けながらたまごを探しました。子どもたちが調べてくれたところによると、たまごは爪の先ぐらいの大きさ。
目を凝らして、丁寧に丁寧に見ていきます。 

                

なかなかみつからないたまごに、最後の土をあけたときは「たまごがありますように…」とお祈りをする姿も…。
残念ながらたまごはみつかりませんでした。

      

子どもたちはがっかり。
でも、飼育箱をきれいに洗ったり、土を畑に戻したり…とお片づけは最後まで協力してやり遂げていました。


●いのちって…  →  このことみんなに伝えたい!!

  お部屋に戻って「たまごがなくて残念だったね…」というお話をしていると、ひとりの男の子が「いのちをつくるのって大変なのかなあ…」とつぶやきました。

そのつぶやきに対していろいろな声が出てきたので、年長さんみんなで「いのち」について考えてみることにしました。
そこで話し合ったことを、年少さんや年中さんにも伝えたいということで準備が始まり、今日の発表に繋がりました。

      

                   

「紙に書いて発表しよう!」「絵があると小さい子どもたちがわかるよ」・・・自分たちの発表に向けtいろいろな工夫をしながら、伝えたいことを一生懸命まとめるこどもたち。

「いのち」について、今まで神父さまや園長先生がお話してくださったこと、また、自分たちが栽培や飼育を通して経験してきたことなどから、出てきたことばが今日の発表です。
子どもたちは私たちが思っている以上に、深いところで感じ、考えているのだということに改めて気づかされた今日の発表でした。

目には見えない部分での子どもたちの成長を、これからも丁寧に見守っていきたいと思います。






いつもおしごとありがとう!

2013年11月23日 | 日記
11月23日は「勤労感謝の日」
この日にちなんで、幼稚園では、いつもお世話になっている方たちに各学年ごとにプレゼントをつくり、渡しています。

年長組では、22日に「ありがとう」を伝えに出かけました。

      

プレゼントは、みんなで作った「カレンダー」
まずは、幼稚園のすぐ横の「アカオウ写真館」さん。行事の時に写真を撮りにきてくださる「佐藤写真館」さんに行きました。
「いつも、たのしく素敵な写真を撮ってくださってありがとうございます」



      

次におじゃましたのは「吉田交番」さん。
年長さんの合宿の時は、夜のパトロールをしていただきました。
パトカーも見せていただいて、興奮気味の子どもたち。


      

                  

最後は「若槻消防署」。

救急車の中を見せていただいたり、消防車の説明をしていただいたりしたのですが、子どもたちは興味津々!!
たくさんの質問をしていました。
「火を消すとき、怖くないですか?」の質問に、「本当はとても怖いです。でもみんなを守るために頑張っています」と答えてくださった消防士さん。
私たちの命を守るために、一生懸命頑張ってくださっている気持ちが伝わってきて感動しました。

私たちが毎日、たくさんの方々のおかげで安全で、安心な生活ができることを改めて感じることのできた一日でした。
いつも、私たちが安心して暮らすことができるように、見えないところで頑張ってくださっている皆様、「本当にありがとうございます」。


ミニ収穫祭

2013年11月22日 | 日記
みんなで精米したお米と、収穫した大根を使って、21日(木)に「ミニ収穫祭」をしました。
この日のメニューは「おにぎり」と「お味噌汁」。

      

前日収穫した大根を使ったお味噌汁には、エリンギも入ります。
エリンギは、子どもたちが食べやすく裂いてくれました。

      

                

子どもたちが収穫して、脱穀(手でしごいて取りました)・精米(棒でついて籾殻を取りました)したお米は「茶色」…玄米のような色です。
そのお米と白米を一緒にしてといで、炊飯器で炊きました。

  スイッチオン!  おいしいごはんにな~れ!!

しばらくすると、ご飯が炊けるおいしい匂いがしてきてみんなそわそわ…

                

「ちゃんと炊けてる~!」「おいしそう!!」[[いいにおい…」などなど、いつもはお母さんの手で炊いていただいている「ごはん」を自分たちで炊いたことが、とてもうれしかったようです。

      

炊いたご飯は、ラップを使って「おにぎり」に!
おかあさんみたいに、上手にまあるくできたかな?

                

お味噌汁もおいしくできました。
大根と大根の葉、エリンギ、さつまいも、きざみあげが入っています。

      

いよいよお食事・・・「いただきま~す!!」
「白いお米っておいしいね」「甘いね」とはおにぎりの感想。

「お味噌汁、畑の味がするよ!」
???・・・よく聞いてみるとどうも「大根」と「大根の葉っぱ」の味が『畑の味』のようです。
「大根の葉っぱ、わかめに見える~」「大根ってやわらかい~!」「とろける~」

自分たちで育てたものを、自分たちでお料理して食べる…という体験は子どもたちにとって、とても楽しいものだったようです。
おうちでも話題になりましたか?