吉田マリア幼稚園のトピックス

写真付きで子どもたちの様子をお知らせします

残務整理の一日

2012年03月21日 | 日記
卒園式も無事終わり、今日から先生たちの残務整理です。
幼稚園では、毎学期の終わりに「幼稚園中のお掃除」と「ワックスがけ」を先生たちがしています。各お部屋にはモンテッソーリの教具や重い教具棚があるのですが、それを全部運び出してきれいに拭きそうじをし、丁寧にワックスをかけていきます。今日は各お部屋とホールをお掃除しました。
明日は廊下と職員室のお掃除、ワックスがけをする予定です。

今日は希望保育の子どもたちが5人いました(一人は午前中のみ)


先生たちの拭き掃除をお手伝いしたり、絵本のお部屋で遊んだり、最後はワックスをかけてぴかぴかになったお部屋で楽しく遊びました。幼稚園がきれいになってうれしかったね。

平成23年度の卒園式がおこなわれました

2012年03月19日 | 日記
今日は吉田マリア幼稚園の平成23年度の「卒園式」でした。

天気予報では午前中、雪のマークがあって積もるくらいの雪になったらどうしよう…と心配していたのですが、ちらほらと雪が舞うくらいのお天気でほっとしました。気温は少し寒いくらいでしたがおひさまも顔を出し、「卒園式」をお祝いしてくれているようでした。

早い方は朝8:20頃からおいでになり、いろいろな場所で子どもたちの姿を「カメラ」や「ビデオ」におさめていました。最後の幼稚園での姿を残しておきたいという保護者の方々の思いが伝わってきて、ほほえましく感じました。

いよいよ卒園式。開式は10時です。
卒園児入場はヴィヴァルディーの四季より「春」でした。
在園児の子どもたちと保護者の皆様の拍手の中、緊張しながら入ってくる子、笑顔で入ってくる子などさまざまでしたが、みんなの顔はとても輝いていました。
「マリアさまのこころ」を歌い、「主の祈り」を唱えたあとが「卒園証書授与」です。
一人ひとりの“がんばったこと”“よかったところ”を一言ずつ伝えて証書の授与をしました。運動会でがんばったこと、クリスマス会でがんばったこと、音楽会でがんばったっこと、素敵な笑顔、やさしいことばなど、ひとりひとりに伝えたい良いところはたくさんあります。ひとつにしぼるのはとても大変でしたが、自分に向けて伝えてもらう“がんばったこと”はうれしかったようで、みんな思わず笑顔になりました。 
園長先生の「おめでとうございます」ということばに、どの子も元気よく「ありがとうございます」と答えて、立派に証書を受け取っていました。とても頼もしい姿でした。

今日の卒園式は、学校法人マリア学園の理事の濱田神父さまにもおいでいただき、お祝いのことばをいただきました。神父さまはいつもお誕生日会で、神さまからプレゼントされた「いのち」は人のために使うことで大きく成長する…ということを話してくださっていますが、今日は幼稚園で覚えた「お祈り」をこれからも忘れないでしてほしいというお話をしてくださいました。

在園児からの「送ることば」は年長さんへの感謝の気持ちがたくさんつまったすてきなシュプレヒコールでした。そして年長さんからの「卒園のことば」は年少さんの時からの思い出や、お父さんお母さんへの感謝の気持ち、また在園児と先生たちへのことば、神様への感謝の気持ちが入ったすてきなものでした。一人ひとりが大きな声で、心をこめてていねいに伝えてくれることばは、思わず涙が出てしまうほどあたたかいものでした。

最後に「ありがとう こころをこめて」の歌を歌って退場です。退場は運動会の組体操で使った「HEY和」です。会場中に響き渡る「ゆず」の歌の中、あたたかい拍手に送られて退場する子どもたちの姿は、とてもたのもしく卒園の喜びにあふれていました。今まで本当にありがとうございました。明日から春休みです。春休み中、事故やけががないように気をつけて過ごしましょう。お休み中もいつも子どもたちのことをお祈りしています。


三学期の終業式がありました

2012年03月17日 | 日記
今日は「三学期の終業式」でした。
終業式前の時間に、年長組の子どもたちから「卒園式」のことばと歌の練習をしたい…というリクエストがあったので、座り方は「卒園式」と同じ並び方です。

ちなみに、吉田マリア幼稚園では「卒園式」の合同練習(年少・中の子どもたちと年長組の子どもたちが一緒に行う練習)は1回しかやりません。何度も練習してしまうと程よい緊張感がなくなり、だらけてしまうから…というのが理由なのですが、1回だけの合同練習で、子どもたちは驚くほどしっかりと卒園式に臨みます。素敵な子どもたちです。…ということで「卒園式」の並び方は今日が2回目なんです。

今日の式次第は  1.はじめのことば
            2.園長先生のお話とお祈り
            3.うた「マリアさまのこころ」
            4.転園するおともだちとのさようなら
            5.皆勤賞の子どもの紹介と賞状授与
            6.おわりのことば                 でした。

短い三学期でしたが、1年間の成長がしっかりとみえた三学期だったと思います。何よりも事故やけががなく元気に過ごせたこと、また、神さまの愛に包まれて、保護者の方々のあたたかいまなざしに支えられて無事に三学期を終えることができたことを思い起こし、みんなで感謝の祈りを捧げました。転園するおともだちも、いつも神さまが一緒にいてくださることを忘れずに、過ごしてほしいですね。

皆勤賞は1人でしたが、みんなの前で賞状をいただきとてもうれしそうでした。


いつもはお休みの土曜日に、半日だけの短い時間の保育でしたが子どもたちからたくさんの「元気」をもらった半日でした。
いよいよ月曜日(19日)は「卒園式」…全員が元気で参加できて、心に残るあたたかな卒園式になりますように。




卒園のお祝いにえんぴつたてをいただきました

2012年03月15日 | 日記
毎年、年長組の子どもたちに「卒園のお祝い」としてえんぴつたてを持ってきてくださる業者さんがいます。
桜栄建設さんという建設業の会社の社長さんなのですが、今年も今日、26名の卒園児に木材で作った「えんぴつたて」を持ってきてくださいました。




子どもたちにプレゼントしてくださる時に、子どもたちの手に渡る「えんぴつたて」がどのようにして作られたかを社長さんが話してくださいました。

お山にある「木」をまずチェーンソーという機械で切り倒し、トラックに乗せて会社まで持ってくるのだそうです。そして、その木をおうちの柱になるように、弓鋸(ゆみのこ)というのこぎりで四角い柱に切るのだそうです。
四角い柱になるように切った時に出てくる木の切れ端で、子どもたちに持ってきてくださった「えんぴつたて」を作ってくださったとのことでした。
大切な木が、無駄になることのないように考えていらっしゃるんだなぁと感動しました。

作ってくださった「えんぴつたて」には、一人ひとりの名前と「心」という漢字が書かれています。
これは、「いい心」の子どもに育ってください。「いい心」の大人になってください…という社長さんの思いがこめられているとのことでした。

素敵なお話と素敵なプレゼントをいただいて大喜びの子どもたちでした。
お礼にみんなで、卒園式で歌う「ありがとう こころをこめて」の歌をプレゼントしました。心が温かくなる素敵なひとときでした。

春の雪あそび

2012年03月13日 | 日記
昨日からの雪で、園庭には薄く雪が積もりました。
朝から子どもたちは園庭に出て、雪遊びに夢中になっていました。

春の雪はすぐに融けてしまうのですが、日陰になっている部分は融け方が遅く、朝の玄関まわりや園舎の影になっている場所では、延々と雪遊びが続いていました。
(もう使わないかな…と思っていたそりも出てきて、今朝の園庭はいっとき冬に逆戻りをしたような風景でしたよ)
その雪も帰るころにはすっかりなくなり、朝の景色と帰りの景色では「同じいちにち?」と思うくらい景色が変わっていました。

今週末は「終業式」。そして来週の月曜日(19日)は「卒園式」です。
残り少ない今年度を、元気に楽しくまた丁寧に過ごしたいと思います。