カトリック教会では、イエスさまの誕生をお祝いするクリスマス(12月25日)より約1か月前から(今年は12月2日から)「待降節(たいこうせつ)」が始まります。
文字通り、天から降りてこられる(降)イエスさまを待ち望む(待)季節(節)のことで、心や身のまわりをクリスマスにふさわしく準備する期間です。
朝、登園した子どもたちが真っ先に気づいたのは玄関と、廊下の馬小屋でした。
これはイエスさまが生まれた時の場面を再現したもので、教会でも幼稚園でも必ず飾るものです。子どもたちは「これはマリアさま…」「羊飼いはここにいるね!」などと話しながらうれしそうに見ていました。
2000年前に1度、ベツレヘムの馬小屋で生まれてくださったイエスさまは、今「私の心」に生まれてきてくださる…というお話を少し前からからこどもたちにしてきました。
そして、待降節は私の心に生まれてきてくださる「イエスさまの“場所”を作る期間」…と話してあります。
イエスさまを迎える“場所”をあたたかくやさしいものにするために、今日から幼稚園では子どもたちといろいろな準備をしていきます。
イエスさまがこの世に来られたこと…「神が人間となって私たちのところにきてくださったことの喜び」を味わいながら、クリスマスまでの準備をしていきたいと思っています。
<こころのおはなのプレゼント>
~よかったさがし~
毎日の生活の中で、自分自身が「イエスさまが喜んでくださること」をすることはもちろんのこと、お友だちのしていた善いこと、自分がお友だちにしてもらってうれしかったことなど(よかった)をさがして帰りの会の時、みんなの前で発表します。
先生はそのことに気づいた子も、善いことをした子もほめて、その「よかったこと(目に見えない心)」を「折り紙のお花という目に見える形」にして壁面に貼っていきます。
ももぐみさんの壁面 年少さんの壁面 年中さんの壁面
年長さんの壁面には、聖劇の自分の役の絵を描いて貼ってあります。
ももぐみ、年少・年中・年長組、それぞれの壁面に「こころのおはな」を貼っていきます。
こころのおはなです 「日めくり」での具体的な目標
「よかった」を探すのはなかな難しいので、「きょうはどんなプレゼントができるかな?」という日めくりを作って、考える目安にしてみました。ひとつ具体的な目標があると子どもたちにはわかりやすいようです。
これはおうちに持って帰って、ご家庭で実行するためのカードです。
毎年お願いしていますが、ご家庭でもよく考えて実行していただいていて、頭が下がります。
たとえば…
・すぐ近くのスーパーに買い物に行くときに、車を使わず歩いてみました。
ちょっと寒かったけれど子どもと一緒に道端のいろいろなものを見つけました。
・パパがこの期間だけ「タバコ」をやめました。
ういたお金を献金にすることにしました。主人は、娘の「パパすごい!」の一言がうれしかったようです。
・水を出しっぱなしにしていたら息子が「ママ、お水のない国の子どもたちもいるんだよ」とひとこと…
子どもから大切なことを教えてもらいました。
それから、お水を大切に使うように心がけました。
などなど…。
日々子どもたちと一緒に考えながら、イエスさまへの「こころのおはな」のプレゼント
をしてくださっている姿がとても素敵だと思っています。
今年の「こころのおはな」もとても楽しみです。
これは、クリスマス会の日にイエスさまにお捧げしたいと思います。
※もうすぐ イエスさまのおたんじょうをおいわいするクリスマスです
どんなにまずしいひとでも そばにいくことができるようにと
さむくて つめたいうまごやで うまれてくださったイエスさま
わたしたちのこころにイエスさまがきてくださるとき うまごやよりも
あたたかく やさしいこころでむかえることができますように
わたしたちの こころをきよめてください
アーメン
文字通り、天から降りてこられる(降)イエスさまを待ち望む(待)季節(節)のことで、心や身のまわりをクリスマスにふさわしく準備する期間です。
朝、登園した子どもたちが真っ先に気づいたのは玄関と、廊下の馬小屋でした。
これはイエスさまが生まれた時の場面を再現したもので、教会でも幼稚園でも必ず飾るものです。子どもたちは「これはマリアさま…」「羊飼いはここにいるね!」などと話しながらうれしそうに見ていました。
2000年前に1度、ベツレヘムの馬小屋で生まれてくださったイエスさまは、今「私の心」に生まれてきてくださる…というお話を少し前からからこどもたちにしてきました。
そして、待降節は私の心に生まれてきてくださる「イエスさまの“場所”を作る期間」…と話してあります。
イエスさまを迎える“場所”をあたたかくやさしいものにするために、今日から幼稚園では子どもたちといろいろな準備をしていきます。
イエスさまがこの世に来られたこと…「神が人間となって私たちのところにきてくださったことの喜び」を味わいながら、クリスマスまでの準備をしていきたいと思っています。
<こころのおはなのプレゼント>
~よかったさがし~
毎日の生活の中で、自分自身が「イエスさまが喜んでくださること」をすることはもちろんのこと、お友だちのしていた善いこと、自分がお友だちにしてもらってうれしかったことなど(よかった)をさがして帰りの会の時、みんなの前で発表します。
先生はそのことに気づいた子も、善いことをした子もほめて、その「よかったこと(目に見えない心)」を「折り紙のお花という目に見える形」にして壁面に貼っていきます。
ももぐみさんの壁面 年少さんの壁面 年中さんの壁面
年長さんの壁面には、聖劇の自分の役の絵を描いて貼ってあります。
ももぐみ、年少・年中・年長組、それぞれの壁面に「こころのおはな」を貼っていきます。
こころのおはなです 「日めくり」での具体的な目標
「よかった」を探すのはなかな難しいので、「きょうはどんなプレゼントができるかな?」という日めくりを作って、考える目安にしてみました。ひとつ具体的な目標があると子どもたちにはわかりやすいようです。
これはおうちに持って帰って、ご家庭で実行するためのカードです。
毎年お願いしていますが、ご家庭でもよく考えて実行していただいていて、頭が下がります。
たとえば…
・すぐ近くのスーパーに買い物に行くときに、車を使わず歩いてみました。
ちょっと寒かったけれど子どもと一緒に道端のいろいろなものを見つけました。
・パパがこの期間だけ「タバコ」をやめました。
ういたお金を献金にすることにしました。主人は、娘の「パパすごい!」の一言がうれしかったようです。
・水を出しっぱなしにしていたら息子が「ママ、お水のない国の子どもたちもいるんだよ」とひとこと…
子どもから大切なことを教えてもらいました。
それから、お水を大切に使うように心がけました。
などなど…。
日々子どもたちと一緒に考えながら、イエスさまへの「こころのおはな」のプレゼント
をしてくださっている姿がとても素敵だと思っています。
今年の「こころのおはな」もとても楽しみです。
これは、クリスマス会の日にイエスさまにお捧げしたいと思います。
※もうすぐ イエスさまのおたんじょうをおいわいするクリスマスです
どんなにまずしいひとでも そばにいくことができるようにと
さむくて つめたいうまごやで うまれてくださったイエスさま
わたしたちのこころにイエスさまがきてくださるとき うまごやよりも
あたたかく やさしいこころでむかえることができますように
わたしたちの こころをきよめてください
アーメン