吉田マリア幼稚園のトピックス

写真付きで子どもたちの様子をお知らせします

ありがとう、桜栄建設さん

2014年03月17日 | 日記
毎年、この時期に卒園児にプレゼントをくださる方がいます。
幼稚園とかかわりの深い、桜栄建設さんです。

今日、子どもたちひとりひとりに手作りのプレゼントを持ってきてくださいました。

 そのプレゼントは「えんぴつたて」。

建築材の「杉」にえんぴつを立てる穴をあけ、ひとりひとりの名前が書いてあるオリジナルのえんぴつたてです。
毎年、漢字一字を手書きで書いてくださるのですが、今年の漢字は「心」でした。
「心の素敵な子どもになってほしい」という願いがこもっているそうです。

 

                   

ひとりひとり名前を呼んで渡してもらう子どもたちは、とてもうれしそう。
「いいにおいがする…」と木の香りを楽しんでいる子もいました。

                         

さいごにみんなで「記念写真」を撮りました。

桜栄建設さん。ありがとうございました。
小学校に行ってからも大切に使わせていただきたいと思います。

ありがとうの会

2014年03月10日 | 日記
幼稚園に小さい子どもたちを迎えるための工事が無事終わり、今日は「改修後の祝別式(ありがとうの会)」を行いました。

 ホールに集まってお話を聞いた後、神父さま、工事を請け負ってくださった土屋建設の社長さんと代人さん、保護者会の代表の方たちと園舎をめぐり、新しくなった場所の祝別をしていきます。

    

2階の絵本のお部屋は、0~1歳の子どもたちのお部屋に。
マリア館の会議室は、厨房に変わりました。入り口の扉、お部屋の中…と神父さまが「聖水」で清めながら祈ってくださいました。

 ホールに戻って、子どもたちの「祝福」。

  

                   

「ありがとうの会」では子どもたちが土屋建設のお二人に、「感謝のお手紙」と「カレンダー」「お花」を渡しました。
最後に理事長先生からの「感謝状」を濱田神父さまがお渡しし、ありがとうの会が終わりました。


「ありがとうの会」のあと、子どもたちの見学ツアーがありました。

              
子ども玄関からマリア館に繋がった部分と新しくできた厨房です。

保健所の立ち入り検査が入ってしまうと、厨房には入れないので今日、子どもたちと見に行きました。

  

                   

「広いね~」「大きなおなべだね」…新しい厨房に興味津々の子どもたち。


  

                    

絵本のお部屋もすっかり様変わり…以前ミニキッチンだったところが、小さなトイレと沐浴室に変わっていました。


工事中のご協力、本当にありがとうございました。
マリア館にもう少し手を入れなければならない部分があるので、まだしばらくご迷惑をかけますが、よろしくお願いいたします。


 



卒園祝福式

2014年03月07日 | 日記
神さまの恵みのうちに、今まで幼稚園で過ごしてきたことに感謝すると共に、小学校入学という新しいスタートをお祝いして「祝福式」を行いました。

これは、年長組の保護者と子どもたちが一緒に、神父さまから祝福をしていただく式です。

  

                   

♪「神さまがわかるでしょう」の聖歌からはじまった「祝福式」。
厳粛な雰囲気の中で、聖書の朗読と神父さまのお話がありました。

神父さまがしてくださったお話は「才能」のお話。
人間には2通りの才能があって、ひとつはさまざまなことに挑戦する中で自己実現を果たしていく才能(たとえばスケートの浅田真央選手のように得意なものがあってその才能を伸ばしていく…というようなもの)。
もうひとつは、人とのかかわりの中で人を活かし、支えていくことのできる才能(これは見える形ではあらわれてこないけれど、人とのかかわりの中で出てくるもの)。

そして、本当に大切なのは後者の「人を活かし、支えていくことの出来る才能」。
こちらを大切にしていく人間になってほしい…そんなお話でした。

    

共同祈願で代表の子ども、先生、保護者がお祈りをしたあとは、いよいよ全員の「祝福」です。
今まで健やかに成長してきたことに感謝し、これからの新しい生活でも神さまの恵みがたくさんありますように…そんな意味を込めて神父さまがひとりひとりの頭に手を置いて、祝福をしてくださいました。

 アシジのフランシスコの「平和の祈り」と「愛をください」の聖歌で、祝福式が終わりました。


自分たちはお誕生日会の時に神父さまから「祝福」をしていただいたことがあるけれど、お母さんが(おうちの方が)神父さまから祝福をしていただいてうれしかった・・・祝福式のあとそんなことばが子どもたちから聞かれ、自分のことではなくおかあさんの(おうちの方の)ことを喜んでいる姿に、胸が熱くなりました。

祝福式への参加の仕方、振舞い方、ことばの端々から、しっかりと成長していることが伺える今日の「祝福式」でした。

もうすぐ卒園。
あと10日足らずの日々を丁寧に過ごしていきたいと思います。

先生!くじひいて!

2014年03月06日 | 日記
朝、ちょっとご用があって年中ばらぐみさんに顔を出してみてびっくり!
自由遊びの時間なのに、みんな机に向かって楽しそうに何かを作っています。

「先生!くじひいて!」
先生に気づいた子どもたちが牛乳パックを持ってきました。

              

      

牛乳パックの中には、牛乳パックの切れ端がたくさん入っています。
ひいてみると「はずれ」の文字が・・・「残念でした~!」と子どもたち。
よくみせてもらうと、切れ端一枚一枚に「あたり」「はずれ」がちゃんと書いてあります。
〇や×で表す子がいたり、好きなキャラクターの絵が描いてあったり…といろいろな工夫がされていてとても楽しい「くじ」になっていました。

聞いてみると、少し前から年長さんがやっていた「くじびき」の遊びを見にいっていたとのこと。
見て、興味を持って、自分たちでやってみようとする・・・その流れがまさにモンテッソーリで願っているものだったのでとてもうれしくなりました。


    

年中さんの進級制作の「りんごの小物入れ」は、色塗りの段階になりました。

自由遊びの時間も、みんなでやる活動も一つ一つのをとても楽しんでやっている年中さんです。


最後の「体操教室」

2014年03月05日 | 日記
今年度最後の「体操教室」
年長さんにとっては、幼稚園最後の「体操教室」でした。

  

                  

朝から、最後の体操教室を楽しみにしていた年長さん。
気合いが入ります!
今日は「跳び箱6段」が目標。がんばって跳んで全員宮尾先生の〇がもらえました。

さらに7段、8段…と頑張ります。
さすがに7段、8段を跳べる子は少なかったのですが、なんとか“乗り越える”ことができてみんな笑顔に!

 最後は先生も跳び箱に挑戦!
子どもたちからたくさん拍手をもらいました。


実は今日が「最後の体操教室」だと聞いた子どもたちは、お世話になった宮尾先生にサプライズなプレゼントをを用意していました。
それは運動会の時、教えていただいた「組体操」とみんなが作った「金メダル」。
お手紙もありましたよ。

    
            
                

ひとりひとり自分の作ったメダルを渡す時に、自分のことばでありがとうを伝えます。
「体操が、好きになりました」 
「組体操、楽しかったよ」
「跳び箱、上手になってうれしかったよ」
「宮尾先生みたいになりたいです」
・・・ひとりひとりが自分のことばで「ありがとう」の気持ちを伝えている姿に、大きな成長を感じました。

 最後はみんなと一緒にお昼を食べていただきました。

大好きな宮尾先生と特別な時間をもつことができて、大喜びの子どもたち。
宮尾先生、今までたくさんのことを教えてくださって本当にありがとうございました。