吉田マリア幼稚園のトピックス

写真付きで子どもたちの様子をお知らせします

今日のももぐみさん

2012年05月31日 | 日記
先週「親子遠足」で大型バスに乗った経験がとても印象的だったようで、未満の「ももぐみさん」ではダンボールを使って大型バスを作りました。バスの形を作っていったんはお部屋に固定してみたのですが、遊んでいるうちにダンボールのままでは納得できなくなったようで、色を塗ることにしました。

固定してあったバスをいったん解体し、テラスに置いて「絵の具」で色を塗ることにしました。

     

最初は筆を使っておとなしく色を塗っていた子供たちでしたが、触れているうちに絵の具の楽しさがわかってきたようで、手に塗ったり足に塗ったり、バスの色塗りをするというよりも、絵の具の感触を楽しんでいて「手」に塗ったり「足」に塗ったり…と思い思いに楽しんでいました。

  

最後には絵の具を全部バスの上にあけて、手や足でぬるぬるを楽しんでいました。
パステルカラーの絵の具を使ったので、とてもやさしい色合いの素敵なバスになりそうです。お部屋で組み立てて遊びますので、見にきてくださいね。

    


オカリナの音色って素敵だね!

2012年05月30日 | 日記
今日は「保育者セミナー」で清泉女学院短期大学の准教授、山 浩先生と学生さんたちがみえて、年長組の子どもたちと「歌」を中心にした、楽しい時間を持ちました。

                  

最初の「おはようございます」のご挨拶の時に、山先生が“声の大きさ”を両手で示してくださることで「とても大きい声」「ちょうどいい声」「小さい声」を実際に体験しながら、「ちょうどいい声」の出し方を自然に理解させていく様子はとても勉強になりました。これは、保育の様々な場面で応用できるもので、子どもたちと楽しみながら大切なことを伝えていくという方法を改めて考えさせられましたし、日々の保育の中で使っていこうと思いました。

            

同じ言葉を歌で繰り返す「まねっこあそび」や楽しい「手あそび」、歌でのやりとりなど楽しい「歌あそび」がいっぱいで、子どもたちは夢中で歌ったり、笑ったり、声を出したりしていました。途中で「オカリナ」の演奏も聞かせていただき、子どもたちはやさしい音色に聴き入っていました。

                        
                 トトロやポニョの曲を演奏してくださいました

    

はじめての曲も「サビ」の部分だけ歌って楽しんだり、思い切り声を出して(でも怒鳴り声にはならなくて)笑顔で歌う子どもたちの姿に
音楽…“音を楽しむ”ことの素晴らしさを感じたひとときでした。(音楽が“音が苦”にならないようにしたいですよね)

気が付くとほぼ1時間が経過していて、こんなに長い時間気持ちが途切れることなく活動できたことにもびっくりしました。
最後に子どもたちが大好きな曲「あしたは はれる」を歌って楽しい時間が終了しました。
ホールでの楽しそうな歌声と、いつもと違うピアノの音に「年少さん」や「年中さん」は何をやっているんだろう…と興味津々。覗き込んで「いいなあ…」「一緒にやりたいなあ…」という声も…。山先生には、またお願いしてみようと思っています。

7月3日(火)には、保護者会主催の「おかあさんたちのリフレッシュ講座」がありますが、こちらの講師も「山 浩先生」です。
ぜひ、大勢の方の参加をお待ちしています。

おひさま広場(園庭開放)がありました

2012年05月29日 | 日記
「毎週火曜日」は、長野市で推奨されている子育て支援のための「おひさま広場」があります。
これは、まだ幼稚園に入園していないお子さんとお母さんのために、園庭を開放し、園児と一緒に遊んだり、お庭で自由に遊んでいただくものです。

    

今日もいいお天気だったので、小さい子どもたちが幼稚園のお庭に遊びにきてくれました。
9時頃から来て幼稚園の子どもたちと一緒に、ジャングルジムや砂場で遊ぶのですが、幼稚園の子どもたちにとっても、小さい子どもたちが遊びに来てくれるのはとてもうれしいようで、やさしく話しかけたり砂場のスコップをかしてあげたりと、年少さんまでもがお兄さん・お姉さんぶりを発揮していました。

          

年長さんはさすがで、小さい子どもたちが困っている部分をさっと見つけて手をかしてくれます。
子ども同士のかかわりは、見ていて本当に微笑ましく、ついつい笑顔になってしまいました。

今日の朝の体操は「キッズ体操」…小さい子どもたちも、そしてお母さんたちも一緒に体を動かしてくださってうれしかったです。
みんなで体操も楽しかったですね!

    

幼稚園の子どもたちが中に入ってしまってからは、広いお庭でゆったりと遊ぶことができました。
どなたでも遊びに来ることができますので、ぜひ一度遊びに来てみませんか?わからないことがありましたら、幼稚園にお問い合わせください。お待ちしています。

さつまいもの苗を植えたよ!

2012年05月25日 | 日記
この間から、子どもたちと約束をしていた「さつまいもの苗」を植えました。
苗を植えるにあたって先生たちが四苦八苦してかけた“マルチ(黒いビニールのことをこう言います)”に穴をあけて「苗」を植える場所を作っておきました。
(マルチをかけると雑草が生えにくく、土の乾燥を防ぎ、地温上昇に効果があるそうです)

まずお部屋で“苗の植え方”を先生から教えてもらいました。少し穴を掘って茎を水平になるようにして置き、葉っぱが出るようにして土をかけます。
(茎から根が出ることも、先生から教えてもらいました)
今日は年長さんと年少さんがペアで、年中さんが単独で「苗植え」をしました。

  

年少さんが「苗」を持って、年長さんが穴を掘るのですが「苗」を持つよりも土にさわりたい年少さん。
「苗、ちゃんと持ってて…」と何度言われても一緒に穴を掘ろうとする年少さんもいて、手取り足取り教える年長さんはなかなか大変そうでした。
年長さん、がんばりましたね!

           
 

年中さんは昨年、一度経験しているので「こうするんだよ!」と仕切ってくれる子もいて、なかなか頼もしさを感じました。
最後にみんなで「おいしいおいもになりますように」とお祈りをしてお芋の苗植えは終わりました。

   

今日は午後から雨になったので、植えたおいもに「雨の恵み」をくださった神さまにみんなで「ありがとう」を言いました。
晴れている時は、みんなでお水を運んで「いのちを育ててくださる“神さまのお手伝い”」をします。

さつまいもの苗の生長が楽しみですね。


親子遠足がありました

2012年05月24日 | 日記
今日は朝からとてもいいお天気!「親子遠足」日和でした。
今日の目的地は「飯綱東高原“霊仙寺湖”・・・9時15分の集合でしたが、早い子どもは8時頃から幼稚園に登園してきていて、どれだけ楽しみにしていたのかがよくわかりました。

園庭に整列して園長先生のお話を聞き、一日の無事を願ってみんなでお祈りをしたらいよいよ出発!大型バスに乗ることも楽しみのひとつだった男の子たちは大興奮です。ループ橋を通って霊仙寺湖まではあっという間でした。
年中さんと年長さんは、湖の上の橋を渡って広場まで歩きます。年少さんとももさんは土手を登って湖の景色を堪能しました。


大きな天狗が怖くてお父さんに抱っこしてもらう子もいましたが、「天狗って羽がはえてるよ。天使みたいだね」と細かく観察している子もいます。天狗と一緒に写真を撮ってもらって大満足の子もいましたね。

  

広場では「ひっつきもっつき」と「アンパンマン体操」をしたあとに、おいしいお弁当!この時の顔が一番うれしそうだったかな?
オリエンテーリングの「自然探しゲーム」では、竪穴式住居に入ったり、笹を使って思い思いに楽しいものを作ったり、松ぼっくりを集めたり・・・と自然の中で思い切り遊ぶことができました。「神さまが創ったもの」と「人間が作ったもの」を見分けることができたかな?
楽しい一日でしたね。



たくさん走って、たくさん遊んできっと疲れていると思います。今日はよく休んで、明日また元気に幼稚園に来てくださいね。


●ちなみに、「神さまが創られたもの」と「人間が作ったもの」の見分け方は・・・「土にかえるもの」は神さまが創られたもの。「土にかえらないもの」は人間が作ったもの。
 と子どもたちに説明してあります。