吉田マリア幼稚園のトピックス

写真付きで子どもたちの様子をお知らせします

それぞれの「進級制作」

2013年03月16日 | 日記
毎年、卒園児は「卒園制作」。進級する子どもたちは「進級制作」を行っています。

今年の年少さんの「進級制作」は・・・

 モンテッソーリの「ぬいさし」と「のり貼り」を使った“かべかけ”です。

  

日ごろから慣れ親しんでいるお仕事の応用なので、子どもたちは集中して取り組んでいました。
「おうちのどこに飾ろうかな~」とつぶやく声もきかれ、出来上がりを楽しみに作る様子がとても微笑ましかったですよ。


年中さんの「進級制作」は・・・

 “りんごの小物入れ”です。

  
真剣な表情で隅から隅まで貼っていきます。

これは“本物のりんご”に「和紙」と「新聞紙」を交互に13回貼って乾かし、小物入れにする制作です。
一人一人のペースが違うので、“チェックカード”を作り、自分が今「何回目」を貼っているかわかるようにしました。1回貼り終えるたびに、自分の好きなスタンプを押せることもはげみになっていたようです。

 貼ったりんごはその都度、しっかり乾かしました。

                 

乾いたものを半分に切って、色をつけていきました。
切って中からりんごを取り出す作業を子どもたちの目の前で行ったときは、「わぁ~!!」「すごい!!」「りんごの形になってる!!」と大興奮!!

色塗りもはみ出さないように、慎重に慎重にやっていました。

年少さんの「かべかけ」も、年中さんの「りんごの小物入れ」も、子どもたちの力作です。大切にしてくださいね。


プラネタリウムに行きました!

2013年03月14日 | 日記
夏の合宿で予定していたのに、都合で行くことができなかった「プラネタリウム」に年長さんが行ってきました。

           

朝からドキドキわくわく…バスの中でも「楽しみだね~」という声が。

  

「いち・にの・ポン」の合図で電気が消えると、そこには満天の星空。
知っている曲に合わせて星が動いたり、いろいろな星座を教えてもらったり、楽しく星の世界を旅してきました。

流れ星がたくさん流れるシーンもあり、思わず願い事をしている子どもたちでした。
どんな願い事をしたのかな?願い事が叶いますように。

 
  

暗い中で1時間も星を見たせいでしょうか。
帰りのバスの中は、なぜかぐっすりねむってしまう子が続出…(笑)
幼稚園に着いて“ここはどこ?”と戸惑っている子もいたんですよ。


  

午後は“桜枝建設”の社長さんが、卒園する子どもたちに「えんぴつたて」のプレゼントを持ってきてくださいました。
ひとりひとりの名前が入っている「木」のえんぴつたてです。
小学生になるのが、また楽しみになりましたね。

桜枝建設さん、ありがとうございました。

春の一日

2013年03月13日 | 日記
園庭の雪もすっかり消え、あたたかい春の一日を園庭で思い切り遊びました。


  

ももぐみさんでは「かざぐるま」を作って遊びました。
それぞれ自分のお気に入りの色で作ってあって、自分で走ってまわしながら「見て見て!!」と大喜び。ころばないでね。

  

ひさしぶりのお砂場は、気温が高かったせいかお水を運んでの「水遊び」が始まり大盛況!大きなバケツに「重いよ~!」と言いながらお水をいっぱいにして運じょうずにんでいました。

 遊具の近くの土で「どろ団子」を作っています。
         「上手にまあるくできたでしょ…」

           

「たかいところにのぼると、はるのかぜがきもちいいよ!」
「お~い!!」「やっほ~!!」
高いところに登ると叫びたくなるようです。


気持ちの良い春の日ざしの中で、のびのびと遊ぶ子どもたちの姿を見ているとなんだかうきうきしてきます。

明日の天気予報は“再び冬の空気に…風も冷たく寒い”そうです。
風邪をひかないように気を付けて過ごしたいですね。今、体調が悪くて休んでいる子どもたちはお大事にしてくださいね。
早くよくなって元気に登園できますようにお祈りしています。


卒園祝福式がありました

2013年03月08日 | 日記
卒園まであとわずかな日数を残すのみとなりました。
今日は「卒園祝福式」がありました。
今まで健やか成長できたことを感謝するとともに、これからの新しい生活でも神さまの恵みがたくさんありますように、という祈りをこめて、神父さまから「祝福」をしていただく式です。

            

保護者の方が先に入って待っている聖堂へ、子どもたちが入堂したのですが、自分のお母さんの横に座る時、どの子もお母さんと顔を見合わせてにっこりしてから座る姿がとても微笑ましかったです。

  

まず、神父さまから「神さまを愛すること、隣人を自分のように愛すること」がなぜ大切なのかというお話を聞きました。

相手のことを考えることや人に親切にすること…などは自分の心を外に向かって開いていないとできないことなのだそうです。そして「自分の気持ちを大切にする」ということばかりしていると、自分の心が内側にのみ向いてしまうことになるのだそうです。
自分の心を開いて、周りの人たちとかかわっていくことのできる子どもになってほしい。そしてそのかかわりの中で大きく成長していってほしい。という趣旨の神父さまのお話でした。

子どもたちの代表と先生、保護者の代表がお祈りする「共同祈願」のあとは、いよいよ「祝福」です。

  

“アヴェ・マリア”の曲が流れる中、一人一人の子どもと保護者の頭に手を置いて、神父さまが心をこめて「祝福」をしてくださいました。
しっかりと手を合わせて神父さまの前に進む子どもたちの姿は、ちょっと緊張しながらも自信に満ち溢れていて、子どもたちの成長をあらためて感じる姿でした。

卒園まであとわずか。
神さまの恵みの中で、一日一日を大切に過ごしていきましょう。



年長さんとの「お別れ会」

2013年03月05日 | 日記
子どもたちが少しずつ準備をすすめてきた年長さんとの「お別れ会」がありました。

              

年中さんがお迎えに行き、年長さんの入場です。
いつもは率先して行事を進めていく年長さんたちが、今日は招待される側。
年中さんに先導されてちょっと照れくさそうに入場していました。

 司会進行は年中組の子どもたち。少し緊張気味です。マイクを使ってお話するのってドキドキ…。

  

年少さんと一緒に踊ったり、年中さんとゲームをしたりと楽しい時間を過ごしました。

ゲームのひとつを紹介します。
<猛獣狩りゲーム>
   

これは“人数集めゲーム”です。
年中さんが「動物の名前」で示してくれた文字数(“きりん”なら3人)の人数で集まります。まごまごする年少さんを、しっかりとリードして人数集めをしてくれた年長さんの姿に改めて感動!

  

年長さんからはお礼に「ドキドキドンいちねんせい」の歌のお返しがありました。
自信たっぷりに堂々と歌う姿は素敵でしたよ。

  

ももぐみと年少さんの作った「クッキー」と年中さんの作った「シチュー」「ロールパン」と「ジュース」の会食です。学年やクラスをばらばらにしてグループを作りました。
それぞれのグループで話に花が咲きます。

             

最後はプレゼント交換。
年長さんにみんなで協力して作った「えんぴつたて」をプレゼントしました。
年長さんからは、ひとりひとりにお手紙がついた「ペンダント」のお返しのプレゼントが!たぬきやうさぎ、いぬなどいろいろな動物のペンダントに大喜びのもも・年少・年中組でした。 


今回、年長組さんのために企画から実行までをがんばった年中さん。
今日は今までよりもちょっぴりお兄さんお姉さんに見えました。
ももぐみさん・年少さん・年中さん、今日はありがとうございました。

そして年長さん、卒園までの時間を楽しく過ごしましょうね。