今日は、年長組の子どもたちが「りんご狩り」に行ってきました。
今年度、コロナ禍で様々な行事が中止になってしまっている中、少しでも楽しい思い出を…と考えて、今年度初めて行った行事です。
1年前の台風19号で被災されたりんご農家さんが、今年は収穫ができたという事で、快く子どもたちの「りんご狩り」を引き受けてくださいました。
園バスでりんご畑に出かけました。
駐車場から200mほど歩くと、目的地のりんご畑です。
りんご農家さんにご挨拶をして、りんごの収穫の仕方を教えてもらいます。
片方の手のひらでりんごのおしりを包み込み、もう一方の手をりんごの上に添えて〝こんにちは〟をするようにくるっと傾けるとりんごが上手に取れました。
「美味しいりんごはどんなりんご?」という問いかけに、「おしりのところが黄色くて、他のところがきれいな赤い色のりんご」ということを教えてもらった子どもたち。
さっそくりんごを選びにリンゴ畑の中へ!
たわわに実ったりんごを見ながら、どのりんごにしようか慎重に選ぶ子。「このりんごにする!」とさっと決めて収穫し始める子…などりんごの選び方、収穫の仕方にもその子の性格が表れていて面白いな、と思いました。
一人2つずつのりんごを収穫した後は、みんなでお味見です。
1/6に切ったりんごを味わってみました。収穫したてのりんごはとてもみずみずしくて、りんごってこんなにおいしかった?と思うくらい、味わい深いりんごでした。
一口食べて「うめ~!!」と叫ぶ子。「先生、かじったらお水が出てきた!」と驚く子…など、普段食べているりんごとはちょっと違う味わいのりんごだったようです。
最後に、りんご農家の方と一緒に写真を撮り、お礼を伝えて帰ってきました。
年長組の子どもたちは、自分で収穫したりんごを2つずつ持ち帰ります。
また、未満さん、年少さん、年中さんの子どもたちの分は、今日おじゃましたりんご農家さんから購入してきましたので、それぞれ一人2つずつのりんごを持ち帰ります。
おうちの皆さんで味わってみてくださいね。
広いりんご畑の中で、実際にりんごを収穫した体験は、子どもたちにとってとても楽しいものだったようです。りんご農家さんのご協力に心から感謝を申し上げたいと思います。
来年も同じような体験ができたらいいな、と思っています。
※なお、今回の「りんご狩り」に係る費用は、吉田マリア幼稚園の保護者会からのご協力をいただきました。保護者会の皆さま、本当にありがとうございました。
※今日の「りんご狩り」の様子は動画に収録いたしました。
近日中に「コミュなび」にアップいたしますので、アップいたしましたら、在園児の方は「コミュなび」でご覧になってくださいね。