吉田マリア幼稚園のトピックス

写真付きで子どもたちの様子をお知らせします

年に一度の理事長訪問

2013年10月31日 | 日記
今日は1年に一度の「理事長訪問日」でした。
今回の訪問は、子どもたちとのかかわりがメインです。
しばらく前から、「理事長先生が来てくださる…」ということで楽しみに待っていた子どもたち。
今日は朝からわくわく。

       
 
                   

10時すぎから各学年ごとに集まって理事長先生のお話を聞きました。
今日のおはなしは「まいごのひつじ」のお話。
子どもたちにわかりやすく、絵本を使って話してくださいます。

      

理事長先生のやさしい語り口に、真剣に聞き入る子どもたち。
自分たちがどれだけ周りの人からたいせつにされているか、またそれ以上に神さまから大切にされているかということが、あらためて感じられるような理事長先生のお話でした。

うんどうかいや、入園式、卒園式には必ず「メッセージ」をくださるので、理事長先生というお名前は知っていても、実際にお会いするのは始めての子どもたちが多かったので、お会いできてとてもうれしかったようです。

      

                 

理事長先生と事務局長先生においでいただいたのですが、昼食の間に年長組の子どもたちが「お手紙」を書いてきました。
年長の女の子の「理事長先生にお手紙書きたい!」ということばに「僕も!」「私も!」となったようで、みんなで書いてプレゼントにしてくれました。

「神さまって誰から生まれたの?」なんていう質問も出て、なごやかなひと時となりました。
理事長先生、事務局長先生ありがとうございました。  

えんじぇる教室のうんどうかい!

2013年10月29日 | 日記
「今日は思い切り体を動かして遊ぼう!」をコンセプトに、えんじぇる教室(1歳児の親子教室)のうんどうかいをしました。

   

                    

「お山」に見立てた「とびばこ」によじ登って、ぴょん!!
みんな、一生懸命登ります。頂上に立って“ご満悦”な子も…。

                  

年中さんが『うんどうかい』の入場門として作った「ぐりとぐら」にタッチ!
自分よりも大きいぐりとぐらにとても興味があるようで、タッチするのも忘れて見上げている子もいて笑ってしまいました。

      

      

「ふうせん引き」の競争をしたり、お母さんと「電車」になって競争したり…とたくさんのゲームで遊びます。疲れたかな?…と思っていたのですが、どのゲームにも元気いっぱい挑戦していてこの年齢の子どもたちのパワフルさに、改めて驚きを感じました。

                 

      

トンネルくぐりも大喜び!入り口でちょっと躊躇してしまう子もいたのですが、やってみたら楽しくて満面の笑顔に。
出口にお母さんがいてくださるのが安心だったようです。お母さんの力ってすごいですね。

最後にお母さんと一緒に創ったペンダントをご褒美としてもらいました。

      

思い切り体を動かして遊んだあとは、お待ちかねのおやつ。
今日のおやつは「バナナとりんごのヨーグルト和え・フルーツグラノーラ添え」です。
おなかがすいていたのか、あっという間に食べてしまった子どもたち。
フルーツグラノーラは、あまりなじみがないかな…と思っていたのですが、大喜びで食べてくれてうれしかったです。
ヨーグルトにとてもあうので、よかったらおうちでも作ってみてくださいね。

ちなみに今日の「おあずかり」の子どもたちのおやつも同じものでしたが、大好評でした。

次のえんじぇる教室でも楽しいことをたくさんしましょうね。

ホールで遠足!

2013年10月26日 | 日記
金曜日の「秋の遠足」は天候不順のため中止!
残念でしたね。
遠足前日の木曜日に中止の判断をしたため、子どもたちには木曜日に遠足が中止になるというお話をしました。

お話を聞いた年長さんがひとこと。「じゃあ、明日は幼稚園で遠足ごっこしようよ!」
…といううことで、金曜日はそれぞれの学年で「遠足ごっこ」をして、ホールでお弁当を食べることになりました。

      

この日のお弁当は、遠足の時のように「おにぎりとくだもの」でも、「通常の手作りお弁当」でもどちらでも…ということにしてあったので、持ってきた昼食はそれぞれ違っていますが、遠足ごっこのお弁当にみんなうきうき!

      

      

「ホールが公園になったね~!!」「みんなで食べるとおいしいね!!」と大喜びの子どもたち。
おにぎりの見せ合いっこをしたり、おにぎりの中の具を見せて「さけだよ!!」「梅干!」「こんぶ!」などと自慢のおにぎりを披露していました。
お弁当の子も、「たまご焼き入っている人~」「ウインナー入ってる人~」とおかずの披露をしてうれしそう。
お部屋で食べるのとは違った楽しさがいっぱいの「遠足ごっこ」の昼食でした。

                

『「遠足」も楽しいけど「遠足ごっこ最高!!」』のことばに先生たちもうれしそう。
『雨が降っちゃったけど、雨が降って喜んでいる人もいるよね…』ということばが子どもたちから出てくるのは、日ごろから見えない部分に心を向けることをしてきているからこそですね。これもうれしいひとことでした。

    

                   

最後のお片づけは年長さんががんばってやってくれました。
『大きなござも、みんなで力をあわせれば簡単にたためるね』…ありがとう年長さん!

「秋の遠足」にはみんなで行くことができずに残念でしたが、子どもたちと楽しい活動を作り上げ、子どもたちのすてきな姿がたくさん見られた一日でした。
お天気のいい日をみはからって、学年ごとに「園外保育」を行う予定です。
幼稚園で用意した「遠足のおやつ」は、園外保育で食べようと思っています。

楽しみがまたひとつ増えました。






チャレンジカード!

2013年10月24日 | 日記
年長組では今、みんなで「チャレンジカード」に挑戦中!
これは、「なわとび」「てつぼう」「たいこばし」「わたりてつぼう」「のぼりぼう」にチャレンジして、それができたらカードに色を塗る…といった内容です。

      

たとえば「なわとび」の部分では『おおなわで なわとびが 10回とべる』とか『なわとびを しばる・ほどく ことができる』など、チャレンジの内容が7つほどあって、簡単なものから少しずつ難しいものにチャレンジできるように工夫されています。

      

このチャレンジカードは“体操教室”の時、宮尾先生とがんばることを約束したもの。
1週間、一生懸命がんばった子どもたちは、体操教室の日『自分のチャレンジカード』を宮尾先生に見せたくて朝からそわそわ…。いつもより10分も早くホールに行きます。
(宮尾先生をびっくりさせたくて、カードをうしろに隠して行った子どもたちの姿が、とてもかわいかったです(笑))

    

                     

ひとりひとりのカードを「すごいな!」「よくがんばった!」とほめながらみてくださった宮尾先生。子どもたちはほめられるたびに、どんどんうれしそうな顔になっていきます。
『努力してできるようになったことはすばらしい!! これからもがんばって「できること」を増やしていこう。カードが全部クリアできた人は、今度は“名人”として“小さい先生”になって、クラス全員がクリアできるように、お手伝いやアドバイスをしよう!』
そんな宮尾先生のエールに、目を輝かせながら頷いている子どもたちの顔がとても印象的でした。

  チャレンジカードは玄関に用意してあって、園庭に出て行くときに持っていきます。

      

     

「たいこばし」「わたりてつぼう」「のぼりぼう」など、自分のチャレンジカードを確認しながらどんどん挑戦していく子どもたち。
見ていてとてもたのもしく感じました。

   

                     

宮尾先生のことばでさらにやる気が出た子どもたちは、昼食後も我先に…と園庭に出て行ってチャレンジを始めます。
中には、のぼりぼうがうまくできないお友達の足のところに手を置いて、手伝ってくれる子。「棒とおなかをくっつけてのぼるとうまくいくよ!」とコツを伝授してくれる子。
今まで自分ががんばることで精一杯だった子どもたちが、お友達の様子にも心を向けて手伝おうとする様子がたくさん出てきて、うれしくなりました。
宮尾先生のお話をちゃんと聞いて、心にとめていたんですね。

 年長さんが楽しそうにチャレンジしている姿を見てやりたくなったのかな?
           年少さんが一生懸命鉄棒に挑戦する姿も…。
           「がんばる心」がどんどん広がっている幼稚園のお庭です。
  



晴れ間をぬって「おいもほり」!

2013年10月22日 | 日記
今週、お天気のいい日が今日だけ…ということで、全学年が「おいもほり」をしました。


      

まずは、おいものつるをみんなでひっぱってみます。
「おいもほり」が始めての年少さんは、先生から「さつまのおいも」の絵本を読んでもらったせいか、さつまいもさんたちと『つなひき』をする気満々!
「よいしょ!」「よいしょ!」と一生懸命ひっぱって、とうとう“しりもち”…。
「あれ? おいも出てこないね…」と子どもたち。
絵本のように、つるをひっぱったら“スッポーン!”“わたしたちの まけで ごわす”とさつまいもが抜けて出てくると思っていたようです(笑)


       

先生に“つるあげ”をしてもらっていよいよ「おいもほり」。
一生懸命手で掘って、サツマイモの頭が出てくると「あった!あった!」と大喜びの年少さんでした。


     

                       

      

「おいもほり」を経験している年中さんと年長さんは、さすがに手馴れたもの。
おいもに傷がつかないように、大切に大切にほっていました。
日曜日の雨で畑の土が大量の水をふくんでいたので、今日の「おいもほり」は、ちょっとした「泥遊び」の気分。
長靴が畑の泥にはまり込んで抜けなくなり、先生に助けを求める子もいました。
(先生が子どもを抱っこして“よいしょ!”と抜こうとしても抜けません。しかたがないので子どもだけ救い出して、長靴をあとから抜く…なんていうハプニングもあったんですよ)


      

「みてみて!こんなに大きなおいも!」豊作です。


        

                       

ほったおいもはしばらく干して、甘さが増すのを待ちます。
そのあとはおまちかねの「やきいも大会」。今から楽しみにしている子どもたちです。



    

                  

年中さんは今日、りりこ(トマト)の片付けもしました。
まだ、青いトマトもついてはいるのですが、そろそろ来年の畑の準備に入る時期なので、今日片付けることにしました。
夏の間、たくさんの実をつけてくれた“りりこ”に「おいしかったよ!」「ありがとう!」と声をかけながら抜いている子どもたちでした。


さつまいももトマトも、神さまがくださった『いのち』を育てるお手伝いを一生懸命にしてきた子どもたちにとって、収穫も片付けも継続して行ってきた活動のひとつのくぎり。
これで終わるのではなく、この体験が次につながるように、今後もさまざまな活動を子どもたちと考え、工夫し、作り上げていきたいと思っています。