吉田マリア幼稚園のトピックス

写真付きで子どもたちの様子をお知らせします

楽しかったね!“やきいも大会”

2012年11月08日 | 日記
今日は子どもたちが楽しみにしていた“やきいも大会”でした。
昨日、子どもたちが帰ってから組んでおいた薪の山を見てびっくりしている子どもたち。
「いつの間にこんなに積んだの?」と不思議そうに聞いていました。

 園庭にはこんな“薪の山”がふたつ。これを燃やして“おき”にします。

登園した子どもたちは、おいもを包む作業から始めました。

  
   大きいおいもから、小さいおいもまで、年長さんが洗ってきれいに並べてくれました。

そのおいもを、先生たちが食べやすい大きさに切っていきます。
切ったおいもを、子どもたちが「濡れた新聞紙」→「アルミホイル」の順にしっかりと巻いて、“おき”の中に入れる準備をしていきました。

  
こんな大きさのものがたくさんできました。            切り口がお花みたい!

               
濡れた新聞紙に包むのはなかなか難しいようです         次はアルミホイル…

こんなに上手に包めました。ここでちゃんと包んでおかないと焦げてしまいます。

お庭では、薪の山を燃やして“おき”ができてきたようです。
  

包んだお芋を持って、お庭で園長先生からお話をお聞きしたあと、みんなで“おき”のお布団の中においもを寝かせてあげました。その上からわらや杉の葉のお布団をかけてじっくり焼いていきます。

  
近くまで来ると「熱い!!」   「おいしくな~れ!」  “おき”のお布団の上に寝かせてね!

               
      上からわらのお布団をかけました    ちゅーりっぷ教室の皆さんも参加です

40分くらいで焼きあがったおいもを、感謝していただきました。
「おいしい!」と言いながらほおばったかと思うと、あっという間に食べてしまい「おかわり!」の声。
おいしいおいもをたくさん食べて、大満足の子どもたちでした。




春に“苗”で植えたさつまいも。
お水をあげたり草取りをしたり、神さまがくださったさつまいもの“いのち”を神さまのお手伝いをして大きく大きく育ててきた子どもたち。
自分たちが手をかけて、心を寄せて育ててきた「さつまいも」の味は格別だったようです。
今日は、実際に自分で新聞紙やアルミホイルで包んださつまいもが、“おき”の中で“やきいも”になっていく過程を体験することができました。

今日の焼きいも大会はみんな大興奮だったので、きっとおうちに帰ってたくさんお話をしてくれると思います。
忙しいかもしれませんが、今日は少しお話を聞く時間をとってみてくださいね。
楽しいお話が聞けると思いますよ。