吉田マリア幼稚園のトピックス

写真付きで子どもたちの様子をお知らせします

丹霞郷に行ってきました

2012年11月07日 | 日記
今年の春、「自然探し」に行った丹霞郷に「秋の自然」を探しに行きました。

今日は年中ばらぐみの子どもたちです。
実は昨日、同じ場所へ「秋の自然探し」を予定していた年長さんは、雨で中止になってしまったんです。とても残念でした。また機会をみつけて行きたいと思っています。

実は今朝も、出かける直前はポツポツ雨があたってきて、大丈夫かなぁ…というお天気でした。でも西の空が青空だったので、バスに乗って出発!
バスの中では「晴れて~!!」「お願い!お願い!」と必死になって神さまに頼んでいる子どもたちの姿がとても微笑ましかったです。

 うれしいことに到着する頃はとてもいいお天気になっていました

雨上がりのせいでしょうか、遠くに見える山はいつもよりもずっときれいで、子どもたちからも「きれいだね~」という声があがります。
「やまびこさ~ん!やっほ~!」と叫ぶ子もいて、思わず笑ってしまいました。

              
山にかかる雲の形も、みるみるうちに変わっていき、ずっと見ていても見飽きないくらいでした。子どもたちは刻々と変化する雲の形を、いろいろなものに当てはめて楽しんでいました。同じ形を見ても、人によって見え方ってちがうんですよね。

まずは「春」の時と同じように“つるつるのもの”“ふわふわのもの”を探してみました。春に見つけたものとは違う“つるつる”や“ふわふわ”があったのがうれしかったようで、みんなで触って何度も確認していました。
“秋のもの”を見つけ始めると、色づいた“葉っぱ”にどの子も目が行くようで、みんなで見せ合ったり、グラデーションになるように葉っぱを集めたり…と思い思いに楽しむ様子が見られました。

  
きれいな葉っぱでしょ?   お日さまの光があったかい…  似た色だけどちょっとずつ違うね

              
     先生!こんなところにいなごがいるよ!       ほら!手の上に乗った!

あちらこちらに散らばって“秋の自然”を探す子どもたち…。
ねこじゃらしが緑から茶色になっていることに気づく子、葉っぱの色が少しずつ違うことに気づく子、畑のえだまめがからからにかわいていることに気づく子…など、こちらが思っていた以上にたくさんの“秋”をみつけていてびっくりでした。

 枝豆の木をこんなふうにまとめて束ねて乾かしていました。子どもたちにはとても不思議な光景だったようです。



  

思い切り体と心を使って疲れたのでしょうか。ぐっすり眠ってしまう子もいました。
みんなでみつけた“秋”と“つるつるのもの”“ふわふわなもの”は2階の廊下に飾ってあります。年長さんたちも興味深そうに見てくれていました。

よかったら、2階まで足を運んでご覧くださいね。