ハフィントンポストより転載しました。
http://www.huffingtonpost.jp/2014/12/15/abe-vs-murao-news-zero-election2014_n_6325114.html?utm_hp_ref=japan-politics
以下に、放送でのやりとりの一部をテキストで紹介する。
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安倍首相:今年の初の賃上げは、自民党・公明党政権による初めての賃上げのチャンスだったんですが、我々は生かして2%上げて。これは15年ぶりの出来事でありましたし、ボーナスはですね…
村尾キャスター:安倍さん、安倍さん、あの……
安倍首相:(イヤホン外す)ボーナスは7%上がりました。これは24年ぶりのことでありましたね。
村尾キャスター:働く人の約7割は、中小企業に勤めているんですけれども……
安倍首相:来年も上げていきます。来年の10月はですね、消費税の引き上げを1年半延期しました。そして再来年の春も上がっていきます。そうなっていくことによって、次の消費税の引き上げも経済的な対応ができる。そういう経済を私たちは手に入れることができると、このように確信しています。
村尾キャスター:あの……
安倍首相:(イヤホンつける)
村尾キャスター:賃上げをするというんですが、中小企業の人たちに、それだけの世論があるんでしょうか。働く人の約7割は、中小企業に務めているんですよ。
安倍:中小企業のみなさん、大変だと思います。しっかりと中小企業だけでなくて零細、小規模事業者のみなさんに実感していただけるようにしていきたい。
しかし、2年前や3年前を見ていただきたい。あの時代は、まさに行きすぎた円高によって会社はどんどん倒産をしていきました。倒産件数は、安倍政権になって2割減ったんです。10月、11月の倒産件数というのは、24年ぶりの低いレベルになっています。私たちの政策によって、間違いなく雇用を作り、そして仕事の場を守っています。
さらに私たちの政策を進めていくことによって、中小企業、また小規模事業者のみなさんが潤うようにしていきたい。ただ村尾さんのように批判しているだけでは、これは何にも変わらないわけです。
村尾キャスター:私は批判していません。
安倍首相:(イヤホン外す)変わらないわけです。
村尾キャスター:私は……
安倍首相:我々はしっかりと進めるべきことを進めていきたいと思います。
村尾キャスター:私はプラス成長の可否を安倍さんに問うているのです。
安倍首相:(イヤホンを外したまま)また零細企業の方々に対してですが、「今、原材料が上がって大変だ」という声もあります。そういうみなさんに対しては、政府系金融機関の低利の融資を行っていくことにしています。
また「材料費が上がって、借金の返済が大変だ」という方々に対しては、我々は金融機関に返済の猶予をするような要請をしていて、10月に6万社、11月に11万社がその融資を受けています。
粕谷賢之氏(日本テレビの報道局解説主幹):総理。
安倍首相:(イヤホンを外したまま)さらに私たちは、ものづくりの補助金制度をしっかりと作って、頑張っていく中小企業のみなさんを応援していきたい。中小企業、零細企業、あるいは小規模事業者のみなさんの場で、雇用が守られ、賃金が上がっていくように、これからも努力を続けていきたいと思っています。
粕谷氏:総理、ひとつだけ。
安倍首相:(イヤホンつける)
粕谷氏:来年、すぐに戦後70年を迎えますけれども、アベノミクスの次にあるものは何でしょうか?
安倍首相:(イヤホンを一度外して、つけ直す)え……ちょっとね、そちらの音がうるさくてね。1回1回(イヤホンを)取らせていただいているんですけど。ちょっとね。
アナウンサー:申し訳ございません。ここでお時間となりました。安倍総理、どうもありがとうございました。
安倍首相:音がうるさくてね。ちょっとね音がうるさいんだけど。ええ。
アナウンサー:はい、ここでお時間となりました。
(中継終了)
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このZEROのニュースはすでに出回っているので
ご覧になっていると思います。
安倍総理の人格的な欠陥が浮き彫りとなった
確かな証拠のような、彼のイヤーインタビューです。
この中で、私が注目しているのは、実は、彼の釈明
の言葉の中にあります。
「零細企業、中小企業には政府系金融機関がお金を
貸しますよ。」と言っています。
低金利とは言っても借金を今までにしていない、中小企業が
ありましたか?
今でも借金を抱えながら、頑張っているのに、さらに貸すと
言われても、先行きが不安になっているのに、借りられますか?
借りたとしても、雪だるま式になっていくことは、確かです。
政府はお金を低金利で貸すことで、ごまかしをしていると
思います。底上げをするのが一番いい消費に回ることが
わかっているのに、金持ち優遇の政策は昔からずっと
続いています。
そして、ある国の出身者が現在の日本で、どんどんもうけを
多くしていくように、今までの政策はそうだったと思います。
実はぺヤングの焼きそばの会社は、優良企業だったようです。
それですから、過去にもいやがらせもあったようですが、今回
の虫混入は、本当かどうか、どこで入ったのかはっきりとさせる
必要があると思われます。
ぺヤングの会社は、当然、借金を背負うことになると思います。
アメリカでのホンダたたき、タカタたたきと車の部品で
大変な盛り上がりとなっています。
このやり方は不当だという記事があります。
ぺヤングについても、同じように潰そうとしている、あるいは
借金を作るように仕向けている、そう思えてなりません。
真実は、ゴキブリが入っていたことですが、その混入が
わざとってことも、あるのです。もちろん警察でも調べている
でしょうし、今後の成り行きも見ていきたいです。
企業のトップを交代させようとして、目論見もあるかも
しれません。
この国には、まだ正義があるのか、それが心配です。
追記=======
カレイドスコープによりますと、
安倍政権は24項目について歴代首相の
中で、ワースト1位となっていました。
その一部ですが、
倒産件数、 歴代1位
自己破産者数 歴代1位
自殺者数 歴代1位
失業率増加 歴代1位
高卒就職内定率 戦後最悪