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ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

なりすましを無効にするために必要なことを聞いてきた

2016-03-05 13:40:54 | ネットワーク
昨日(3月4日)Security Days2016
に行ってきて、なりすましを無効にするために必要なことを聞いてきた。

一言で行ってしまえば、電子認証と電子署名をすればよく、そのためには電子証明書
があればよいということ。

以下、その話をメモメモ



■なりすましを無効にするために必要なインターネットトラストの確立

・JIPDECの紹介
 ほんじつの話題
  JCAN証明書
  サイバー法人台長ROBNS

・インターネットにおけるなりすましの脅威
 頻発するサイバー攻撃
 標的型攻撃のキャンペーン
  →年金機構の情報流出も?
   Emdiv(エンディビ)、日本をねらったマルウェア
   メールによる標的型攻撃:なりすまし

・フィッシングサイトによる犯罪
  地方の金融機関が徹底的にやられてる
 悪用されたブランド件数
  いまは本物っぽいのがおおい

・なりすましECサイトによる詐欺
  Webサイトの模倣品:商品届かない

・インターネット上の認証
 オンラインにおける個人認証とは
  →ID・パスワードで今もやっている
  →事前に登録が必要
 公的個人認証サービス:マイナンバー

・オンライン手続きにおけるリスク評価及び電子署名・認証ガイドライン
 →2010年公開

・電子署名がもたらす効果
 契約、証拠:署名→電子証明書

・電子署名による電子契約
  真正性の担保

・電子署名付きメール
 電子証明書(公開鍵)を添えて電子署名付きメールを送信
 S/MIME:なり済まし防止

・JCAN証明書
  ビジネスで使いやすい電子証明書
  JIPDECが認証局

・信頼の起点:トラストアンカー
 電子的な認証の起点
 公開鍵基盤PKIの認証基盤
  →どこがしんじられる?
  JCANはパブリック証明書:IEで確認できる

・なりすまし問題の本質
 なり済まし攻撃への対策の現状
  実際にメールドメインの正否を目視で確認できるかX
 なり済ます側の漬け込みどころ
  だます側にとっての犯行ツールはいろいろ
   何が本物かわからない;自覚不足
 なにが本物かの証:本物の証拠
  積極的に示すための取り組み

・サイバー法人台帳ROBINS
  法人情報を、社労士・行政書士などが確認し、インターネット上に公開するサービス

  法人番号:3つ。日本語→英語名称、読み仮名も

  ROBINSシール:本物ならそこに行く

・地方公共団体情報の公開

・なりすましメール対策
  ドメイン認証 DKIM
 →善意かわからない:サイバー攻撃用かも
  ホワイトリスト(ROBINS):安心マーク

・安心マークとは
 Webメールで提供
  常陽、するが銀行、YAHOOメール、NIFTYメール

・インターネットの信頼性の確保
 ホワイトリストの意義
  なにが本物? リアルの世界ではやっている
  ホワイトリストの作成と見える化

・欧州のトラストリスト
 ヨーロッパ:標準をつくる。各国ごとにリスト
 タイムスタンプ
 電子郵便、トラストリスト いーあいだす(eIDAS)

・ROBINSとJCAN証明書
 ROBINS;台帳
 JCAN証明書:インターネットに入る時

今後の取り組みと検討課題
・インターネットトラストセンター
・安心マークの普及
・電子文書管理サービス
・日本版トラストリスト

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